UBSリサーチノート:AppleのiPhoneとMacの好調な販売動向で出荷台数、収益予想を引き上げ〜今年は2億1500万台のiPhoneを出荷する見込み

投資銀行のUBSが、投資家向けのリサーチノートでAppleの12月四半期の販売動向を引き上げています。


UBSアナリストのデビッド・ヴォグトは、Appleの2021第1四半期収益の見積もりを98.9億ドルから106.9億ドルに、また、1株当たり利益 (EPS) の推定値を1.35ドルから1.45ドルになる見込みとしています。

12月のiPhoneの出荷台数を約7850万台(以前の予想は7,350万台)と予想していて、これは2016年12月四半期の出荷台数よりも多い数字です。

販売の多くはiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxに偏っていて、予想を上回る平均販売価格 (ASP) と相まっています。

これにより、iPhoneの売上高は638億ドルに達すると予想していて、これは事前予想の580億ドルを大きく上回るだけでなく、ウォール街のコンセンサスだった約590億ドルを上回っているとしています。

Macの出荷台数についても好調で、前四半期比3%増の約690万台となり、これもコンセンサスを10%上回る95億ドル前後になる可能性があります。

2021年のiPhoneの出荷台数は、前年比13.5%の2億1500万台になると予想しています。




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