iPhone Duo市場調査

TrendForce「iPhone Duoは2026年に約500万台」。課題はヒンジ周りの信頼性、黒帯が残るアプリ対応と指摘


💬ヒンジ問題、アプリ対応の問題はあれども強いですね。所感続き↓

調査会社のTrendForceが、iPhone Duoの発売後の状況をまとめたレポートを10月28日に公開。

需要は強いものの、ヒンジ周りの構造の信頼性と、ハードウェアとソフトウェアの連携を課題に挙げています。

折りたたみスマートフォンの4台に1台がiPhone Duoになる

2026年の折りたたみ市場は約2,020万台。iPhone Duoは約500万台でシェア24.8%

TrendForceは、2026年の折りたたみスマートフォンの出荷台数を、前年比0.5%増の約2,020万台と予測。市場全体はほぼ横ばい。

その中で、iPhone Duoは約500万台を出荷し、シェア24.8%を獲得するという予測です。この数字は9月のレポートから変わっていません。

REPORTED — ソース:① via TrendForce(2026/9/10)、② via TrendForce(2026/10/28)

  • 2026年の折りたたみスマートフォン出荷動向の予測:約2,020万台(前年比0.5%増)(①)
  • iPhone Duo:約500万台、シェア24.8%との予測(①②)
  • Samsung:約710万台、シェア35.1%との予測(①)
  • Huawei:約500万台、シェア24.8%との予測(①)
  • Apple以外のAndroidブランドの合計:約1,520万台、前年比20%超の減少との予測(①)
  • 予約開始から1週間たたずに、Apple公式サイトの一部の注文で、配達日が2027年1月までずれ込んだ(②)

課題1:ヒンジ周りの信頼性。ヒビは「中央の支えが下がりきらない」という仮説を紹介

TrendForceは、ディスプレイの破損や修理費の見積もりが高いという報告で、信頼性と長く使ったときのコストに関心が移っていると書いています。

ヒビの原因については、破損したディスプレイのティアダウンから出た仮説として、「折りたたむときに中央の支えが十分に下がりきらず、意図しない接触と局所的な応力の集中が起きている可能性」を紹介しています。

改善するとすれば、ヒンジの動く量、支えの高さ、接着の精度、組み立ての公差を合わせて管理することになる、という見方です。

課題2:アプリの黒帯と、大きなディスプレイの消費電力

ソフトウェアの面では、一部のアプリで左右に黒帯が出たり、ディスプレイ全体を使い切れていなかったりする点を指摘。ソフトウェアの対応が遅れていて、ハードウェアの性能を活かしきれていないとしています。

また、電力の面では、ディスプレイサイズが大きいため、構造的に電力管理の負担が増え、白い背景の文書を表示しているだけでも、電力を使い続けることになると指摘しています。

一方で、Appleの一番の強みは、チップ、OS、開発者のエコシステムをまとめて設計できることだ、とも書いています。

💬 軽めインプレ所感

Duo発売後のレポートでも同じ予測が出ていることは、ある程度、想定された範囲に収まっているということにもなりますね。

折りたたみスマートフォン市場全体は微増。だけど、数世代先に発売されていたAndroid折りたたみスマートフォンが減少し、25%(4台に1台)がiPhone Duoになります。

ディスプレイパネルの破損はヒンジ構造によるもの説が濃厚だし、Appleも公式にサポートに連絡してくれ、ということなので、次のロットでは改善されたパーツに変わるかも。

まあ、第二世代を待ったほうが安心感は高い。下取りも含めて。

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