Apple、モバイルデバイスの外装部分に搭載する”使わないときには見えなくなる入力領域”の特許を取得

”使わないときには見えなくなる”って何それ?って感じでしたが、MacBook、Apple Watch、Apple Pencilにも搭載される可能性あり。

USPTOで2月1日に公開された、また別のApple特許「11,237,655」。

今度は「Concealable input region for an electronic device」というもので、直訳すると「電子機器における隠蔽可能な入力領域」となります。

文言だけだと、よくわからないのですが、イラストを見るとなんだか面白そうです。


物理的なボタンや操作部分の代わりに、マイクロ穿孔を使用して入力を感知し、ユーザーに情報を表示できる実質的に見えない入力領域を可能にする技術。

Appleによると、この特許のポイントは、デバイスの入力を感知するために使用される「大きなボタン、キー、またはその他の機械的に作動する構造」をなくすこと。

つまり、従来の入力方法は、”柔軟性や適応性に欠け、入力デバイスの存在を恒久的に示してしまう “ため、ここからさらに進歩するために開発している機能ということになりそうです。


具体的にはデバイスの外装に、マイクロ穿孔の配列を含む入力面を追加。

アクティブ状態では、これらのマイクロ穿孔には仮想ヴァーチャルキー、ボタン、通知グラフィックを表示し、入力領域を照らすことができます。

また、「照明されていないときは視覚的に感知できない」ため、実質的に使わないときには見えないという状態になります。


使わないときには見えなくなる入力領域では、入力を感知したり、タッチを検出したり、光学、磁気、静電容量ベースのセンサーなどの他の方法を使用して、デバイスのコントロールを行うことができる上、触覚反応をシミュレートすることも考えられています。

先日「Apple Watchのデジタルクラウンが無くなり、光学センサーに置き換わるという特許をAppleが取得」という話も出ていましたが、Apple Watchのデジタルクラウンの代わりに今回の「隠蔽可能な入力領域」という技術が採用されることも考えられそうです。


入力層については、「ガラス、セラミック、プラスチック、またはそれらの組み合わせ」で作られた半透明な層を組み込むことも可能で、Appleは”ノートパソコンのトップケース “になる可能性も示唆しています。


なお、Appleは毎週のように特許を申請し、数多くの特許を取得することを行っているため、今回の「電子機器における隠蔽可能な入力領域」についても、すぐに製品に採用されるかどうかはわかりません。

ただ少なくとも、Appleは次の入力装置についての研究を進めていることは確かです。

結局なくなってしまいましたが、Touch Barについても次の入力装置というアイディアの元、MacBook Proに搭載されていた訳で、今後も新しい入力装置のアイディアが搭載される可能性はあるかと思います。




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