Vision Pro

次世代Apple Vision Proは少なくとも2年先。Gurman報告、Vision Airはすでにキャンセル済み

まあ、そうですよねの感もありつつ。

Bloombergのマーク・ガーマン氏が、Apple Vision Proの次世代モデルは少なくとも2年以上先になるとレポート。開発が完全に終了したわけではないものの、現時点では積極的な開発段階にはないとしています。



Vision Pro 次世代モデルのポイント

  • 次世代モデルの登場は「少なくとも2年以上先」(Gurman)
  • 開発終了ではなく、新素材・新技術の研究は継続中
  • 目標は「より安価で軽量なクローズド型ヘッドセット」だが積極的な開発段階にはない
  • 長らく噂されていた廉価版「Vision Air」は2025年にキャンセル済み
  • Vision Products Groupの主要メンバーはスマートグラス・AirPodsカメラ・AIペンダントなど別プロジェクトへ移行

販売不振という現実

Appleは販売台数を公式に開示していませんが、アナリストの推計では厳しい数字が並びます。
IDCの推計によれば2024年の出荷台数は約39万台、2025年通年では8〜9万台程度まで急落。2025年Q4(ホリデーシーズン)の出荷台数はわずか約45,000台と推計されています。Sensor Towerのデータでは米・英市場向けのデジタル広告費が95%以上削減され、販売国も13カ国のまま拡大なし。現在の主力は企業・教育向けのエンタープライズ用途に移っています。

DATA

  • 2024年出荷台数(IDC推計):約39万台
  • 2025年通年出荷台数(推計):約8〜9万台
  • 2025年Q4出荷台数(IDC推計):約45,000台
  • 累計販売台数(2025年10月時点・推計):約100万台
  • デジタル広告費削減:米・英で95%以上(Sensor Tower)
  • 販売国:13カ国(2025年中に拡大なし)
  • ※Appleは販売台数を公式開示していない

💬 軽めインプレ所感

一応、「開発継続」と「2年以上先」は矛盾しないので、Vision製品ファンの皆様も諦める必要はありません。要するにAppleはVision Proを諦めてはいないものの、今は優先順位が下がっているということになります。

開発スタッフがスマートグラス・AIウェアラブル方面に流れているのは事実(ていうか、これも対応が遅すぎだけど)で、Appleの空間コンピューティング戦略の重心が「クローズド型HMD」から「軽量AIグラス」に移りつつある構造変化として読むのが正解かと思います。

しかしまあ、当初予測60万台超→2025年通年8〜9万台という落差は相当なもの。1ユーザーからしてみれば、何に使うかわからない+バッテリーの持ちが悪い+首が疲れること請け合いのゴーグル型VRに$3,499=約60万円という価格が壁なのは言うまでもなく。

次の重要な製品は、Meta Ray-banと競合する、Apple Glass?ここで本当に「安価で軽量」が実現できるかが全てでしょうね。

  1. 1 Vintage Modern
  2. 2 iPhone 18のノッチ廃止を示すコンセプトイメージ
  3. 3 MacBook Neo増産決定——生産台数を1,000万台に倍増
  4. 4
  5. 5 Apple MシリーズチップとIntelの製造提携——Apple Intelチップ製造合意
  6. 6 Rosetta 2終了までのカウントダウン——IntelからApple Siliconへの移行イメージ
  7. 7 OpenAI AIエージェントフォンのコンセプトイメージ——2027年前半の量産を目指す
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7