何この、俺好みスタイル!と思ったら、中国メーカーでした。けど、デザインがいいことには変わりありません。
ベンダ(BENDA)というブランドのNAPOLEON BOB 250。

250ccのボバースタイルクルーザーであり、フロントサスペンションの形状が完全に50年代のヴィンテージバイク+フューチャリスティックテイスト。

ABOUT
- ブランド:BENDA(ベンダ)/杭州サターンパワーテクノロジー社(中国・杭州)
- 設立:2016年。翌年に自社エンジン部門を設立
- 年間生産:約10万台。欧州・アジア・米国・豪州でも展開中
- 日本での販売窓口:株式会社プロト(愛知県刈谷市)※ウイングフットから移管
- エンジン:249cc 水冷V型2気筒 DOHC 4バルブ
- 最高出力:25.8ps / 9,000rpm
- 最大トルク:25Nm / 5,500rpm
- トランスミッション:6速 チェーンドライブ スリッパークラッチ
- 最高速度:120km/h
- フロントサスペンション:リンク式マルチリンクフォーク(ガーターフォーク風)
- ブレーキ:前後ディスク ABS+TCS(トラクションコントロール)搭載
- シート高:748mm
- 車重:182kg
- 燃料タンク:9.5L
- タイヤ:前130/80-18 / 後160/70-18
- メーター:TFTデジタルディスプレイ
- カラー:レトログリーン・チタン・ファントムブラック・ジャズレッド・アイボリーホワイト
- 価格:93万5000円(税込)
- 欧州排ガス規制:EURO5+適合
リンク機構を使った独自設計のフロントサスペンション
一番気になったのはフロントサスペンションの形状で、テレスコピックフォークではなくリンク機構を使った独自設計になっている。見た目は1950年代以前のガーターフォークに近いんだけど、現代的なリンク機構で動く、という。バイク乗りじゃない人には伝わりにくいかもしれないけど、これ普通はやらない、、、というかやれない構造をわざわざやってますね。こだわり感。

リアサスペンションも同様で、L字型のリンケージを介してコイルスプリングが動く構造。スイングアーム直付けに比べてストローク量が増えるらしく、見た目はハードテイル風なのに実際はしっかり動く、という二面性あり。ボバーのスタイルを崩さずに現代的な快適性を採用してる、という点で明確な意図はありそうです。
93万円という設定
250ccのクルーザーとして考えると高い。ただ、TCS付き・TFT付き・スリッパークラッチ付き。250ccだから車検不要、ということも加味すると、「高すぎる」とも言い切れない微妙なライン。
ちなみにBENDAはナポレオンボブ以外に、476cc Vツインの「ナポレオンボブ500」や、直列4気筒677ccの「LFC700」(85hp、Brembo・KYB装備)なんかもラインナップしてて、グローバルモデルは20車種以上。ブランドは2016年設立。まだ若いです。
買おうと思えば買えるんだけど、日本の販売窓口がウイングフットからプロトに移管されているあたりは少し注意が必要かも。中国本社都合で突然の代理店交代があった経緯があるので、長期的なアフターサポートがどうなるかは正直未知数。パーツ供給と技術サポートの安定性は、購入前に確認しておく必要ありですね。
でも、やはり250は250のサイズ感なので、買うとしたら、また大型乗りたいですなあ。
しかしながら、LFC700のデザインは、なんだか「VMAX」寄り。

これはこれでいいんだけど。なるほど。なんとなく、名車のオマージュがそこかしこにありますな。
「DARK FLAG 500」だとネイキッドとしてはデザインが好みだし、サイズ感もちょうど良さそう。

日本で発売してくれるかな。






