「Apple」カテゴリーアーカイブ

Automattic社が「Day One」を買収〜創業者兼CEOのポール・マイン氏は引き続き開発運営に携わってサービスは継続

サブスクになる前はとてもよーく使っていた、デジタルジャーナリング「Day One」。


その「Day One」がAutomattic社に買収されたことを発表しています。

Day Oneの創業者兼CEO、ポール・マイン氏は今回の買収について、WordPress.comやTumblrなどAutomattic社が提供している技術的、財政的、セキュリティ的な恩恵を受けることができるとしていて、また、将来のDay Oneの保存と存続が確実なものになるとこれまで以上に確信しているとコメント。

小さなソフトウェア会社が大企業に買収された場合には、オリジナルチームは大企業に吸収されることが多いのですが、今回はポール・マイン氏が引き続きDay Oneの指揮を執り、今日までアプリの開発やデザインを担当してきた情熱的なチームを率いていくとしています。

「Day One」に保存された写真、ビデオ、オーディオ録音などがなくなることはなく、むしろ、TumblrやWordPress.comとの将来的な統合により、より良いものになっていくことを期待しているそうです。

なお、追加で書いておくと、Automattic社傘下のWordPress.comはWordPressというCMSのことではなく、WordPressを利用したサイト構築サービスです。

こちらはAutomattic社傘下のWordPress.com。

コンテンツ管理システム (CMS) であるWordPressそのものは”オープンソースのブログソフトウェア”であり、GNU General Public License (GPL) の下で配布されていて、基本的に誰でも無料で使うことができます。

今回の発表は「あのWordPressがDay Oneを買収した!」ということではなく、「(WordPress.comという名称の)WordPressサイト構築サービスも提供しているAutomattic社がDay Oneを買収した」ということです。

この辺り、WordPressをよく知らない方は勘違いしやすいので、ご注意を。




Mac用のPDFエディター/コンバーター「PDF Office Max」がセール

macOS用の「PDF Office Max」が98%オフの120円になっています。通常49.99ドルです。

PDF Office Max」は、PDF書類の編集/表示/コンバートなどの機能を備えるPDFエディター。

PDF内のテキスト、画像、フォームの編集、独自のPDFフォームの作成、フォームへの記入、署名追加、ハイライト、PDFから編集可能なWord文書へのコンバートなどのほか、画像からテキストへのOCR化、共同作業、ウィジェットの使用、カスタムスタンプの作成、透かしの追加機能もあります。


また、指先やApple Pencilを使ってフリーハンドでの描画を追加することも可能。

”世界初のリアルタイムコラボレーションPDFエディター”とされていて、iCloudユーザーを招待して共有フォルダを作成し、リアルタイムで共同編集することもできます。

機能的にはPDF編集アプリに必要十分な機能があり、通常売価を考えるとお得なセールといえそうです。


ちなみにですが、僕はといえば、PDFエディターは以前に紹介したPDF Expert」を使っていて、今のところ機能的にもデザイン的にも満足しています。

↓ReaddleのUIデザインは好みなんですよね。


ただし、新しくライセンスを買うとそれなりにコストがかかるので、ライフタイムかそれに近いライセンスをセール時に買うのがおすすめ。(ここ半年くらいはセールしてないですが、年末にかけてはチャンスありです。)

それまでに至急必要な場合には、今回のような割引率が高いPDF編集アプリでしのぐ、というのもアリかなと思います。




アメリカのApple Storeでは今週にもマスクなしで買い物可能に。クパチーノではワクチン接種対象者に要件緩和も。

Bloombergが、Appleは今週、リテイルストアやオフィスでマスクの必要性を緩和撤廃するという話を伝えています。


アメリカ国内では新型コロナワクチンの接種が進展していることから、スターバックス、ウォルマート、ターゲットなどもマスク着用の要件を緩和していて、Appleもこれらの多くの企業に加わることになります。

Appleのアメリカのリテイルストア「Apple Store」とスタッフには、この変更が伝わっており、従業員は、マスクをしていない顧客にワクチン接種の状況を尋ねる必要もなくなります。

リテイルストアのスタッフはこれまで通りマスクを着用する必要がありますが、顧客がマスクを着用する必要はなくなり、この変更は早ければ火曜日に実施予定。

クパチーノにあるApple本社オフィスでは、”ワクチンを接種した個人 “を対象に”いくつかの拠点 “でマスクの必要性をなくす予定。ソーシャル・ディスタンスの要件も緩和されるようです。

チャートで見るコロナワクチン 世界の接種状況は:日本経済新聞」によると、6/14現在でアメリカにおける新型コロナのワクチン接種を完了したのは1億5千万人となっていて、もう少しでアメリカの人口約3億2000万人の半分に届くところまできていて、2021年11月頃には集団免疫を獲得できる状況です。


日本の状況を見てみると新型コロナのワクチン接種を完了した人は約547万人。

世界的には15位と大きく遅れていて、このままでは集団免疫を獲得できる時期は今年はおろか、来年中頃でも厳しいことになりそうです。

日本のApple Storeでマスクなしで買い物が楽しめる日はいつになることやら、、、。




Kuo氏予想:AppleのAR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)デバイスは2022年第二四半期に計画変更か

こちらはある程度実績のある予測をしているTF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏の最新レポートより。

via:Apple AR Glasses 2020 – FIRST Video | Apple Lens – YouTube

Kuo氏は、Appleの主要サプライヤーであるGenius Electronic Optical社の見通しを元に予測していて、それによるとAppleのAR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)デバイスは2022年第二四半期に発売するようだとのこと。

このAR HMDはビデオシースルーのAR体験を提供するためにレンズが必要で、ジーニアスも重要なサプライヤーとなるようです。

Kuo氏は今年の月初めに「2021年Apple製品予想:AirTag、ARグラスの他、mini LEDディスプレイのMacBook Pro、iPad Pro」と予想していましたが、ARグラスについては来年に持ち越しという見方に変更したようです。

他のメディアでもAppleのARプロダクトは2021年、2022年に発売されるという予測が各所でされていましたが、今のところ発売の兆候はありません。

BloombergのMark Gurmanも3月にApple製ヘッドセットに関する発表が「今後数ヶ月」のうちに行われる可能性があると指摘していましたが、現時点では情報は出てきていません。

Kuo氏が本日発表したGenius Electronic Optical社に関するレポートでは、iPhone 13の生産についても触れられており、少なくとも今月末までは、Genius社が次期iPhone 13に搭載される広角/望遠カメラレンズの独占的なサプライヤーとなるようだと述べています。

別のサプライヤーであるLargan社は、Appleの要求を満たすことができず、部品の出荷を一時的に停止するよう求められていて、Genius社が出荷量を補っている形となっているそうです。

これがAR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)デバイスにどう繋がるのかは明確には書かれていませんが、他社の製造分をカバーすることができることを証明したGenius Electronic Optical社に対して、Appleが次の重要なテクノロジーと位置付けているARを使ったディスプレイ製品のレンズを発注するという流れは理解できるかなと思います。




WWDC2021:macOS MontereyのUniversal Controlが素晴らしい。そして、ハードウェアは当たり前ですが無し。

だーかーらー言ったじゃない。

最初に書いとくと今回ハードウェアは無しです。

M2も無しです。


「let’s dive to it!」で定刻に始まりました。


Tim Cook立ちも健在。


全部みたけど、iOS15、iPadOS15、WatchOSは普通に楽しみ。

テーマはシームレスでしょうかね。

iOSで免許証とかID管理とかできるのは便利そう。

そして、個人的には何よりもmacOS MontereyのUniversal Controlがググッときました。


iPadとMac間でナチュラルにマウスのポインターが共有できて、ファイルのドラッグ&ドロップも可能。


Safariのタブ管理も含めて、こりゃ便利だわ。

とは言え、音楽制作の関係で今でもBig Surにアップデートできない状態なので、macOS Montereyにアップデートできるのはいつのことやら。


、、、で、MacBook Pro新製品は?

だから言ったじゃないですかとか言っちゃいけないけど、そうなんですよ、WWDCってのはOSとソフトウェアにフォーカスしたものであって、ハードの発表はないんですよ。

WWDCって、1987年からやってるから、かれこれ35回目くらいになると思うんですけど、少なくとも今年まではソフトウェアフォーカスであることは変わってません。

でも、まあ近いうちに発表されるとは思いますけどね。14インチも16インチも。

さて、明日はどなたが眉毛を剃るんでしょうかね。

それだけが楽しみで今夜は寝れそうにありません。

お疲れ様でしたー!

よく使う定型テキストを展開するMac用のテキスト・エクスパンダー「TypeIt4Me」が50%オフ

StackSocialが,「TypeIt4Me: The original text expander for Mac (single user license)」を50%オフの9.99ドルで販売しています。


TypeIt4Me」は、Mac用のテキスト・エクスパンダー・ソフトウェア。

使う頻度が高いソースコードや定型文、シグネチャーを登録しておき、より短いキーストロークでテキストを展開します。


日付や時間の挿入したり、空欄を埋めるプレースホルダー、アップルスクリプトを実行することもできます。


今回のセールは新規ユーザー対象のライフタイム・ライセンス。

インストールできるデバイスに制限はなく、同じユーザーであれば使用可能。

iCloud同期対応で、別のMacでも同じスニペットを使うことができます。

なお、ライフタイムライセンスですが、バージョン6.x.xのマイナーアップグレードに限られるので、メジャーアップグレードの対象ではありません。

さらに追記しておくと、Apple Store版「TypeIt4Me」は2,440円なので、今回のセールはかなりお得です。

迷うようであればオフィシャルサイトで試用版(ダウンロード)もあるのでトライしてみると良いかと思います。





Mac用アプリのキュレーションサービス「Setapp: 1-Year Subscription」が83%オフ

StackSocialが,「Setapp: 1-Year Subscription」を42%オフの69ドルで販売しています。

「Setapp」は、「CleanMyMac X」「Default Folder X」「Gemini」を含む、厳選された210種類以上のアプリをサブスクリプションで使用可能なMacユーザーのためのアプリ・キュレーション。サービス。

Setappの会員になると、アプリ内課金、広告なしで現在利用可能なすべてのアプリと今後利用可能なすべてのアプリを入手できます。


デスクトップアプリケーションをダウンロードして、Mac上のすべてのアプリケーションを確認できるほか、iOSデバイスを追加するとiPhoneやiPadでアプリのロックが解除されます。ただし、iOSアプリは定額使用には含まれないので注意が必要です。


今回のセール対象は一年間のサブスクリプションプランで、新規ユーザーを対象にしたものです。





Wedbush社アナリスト:WWDC21で14インチと16インチのMacBook Proが発表、このほかにもいくつかのサプライズが用意されている

MacRumorsなどが、Wedbush社のアナリストは来週開催のWWDC21で14インチと16インチの「MacBook Pro」を発表する予定と語っていることを伝えています。


これはアメリカの米国有数のウェルスマネジメント、ブローカレッジ、アドバイザリー会社であるWedbush社のアナリスト、ダニエル・アイブス氏によるものとなっていて、Appleは来週開催のWWDC21で、長い間噂になっていたApple Siliconを搭載した14インチと16インチの「MacBook Pro」を発表する予定だという話です。

通常予想されるiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSの新バージョンの発表とともに、新しいMacBook Proの発表を含む「いくつかのサプライズ」を計画していると述べています。

14インチと16インチの「MacBook Pro」については、様々な話が出てきていますが、一番新しいところでは5/20に「全モデルをApple Siliconへ移行中のApple、リデザインしたMacBook Proは14インチ/16インチを早ければ今夏発売」、4/28に「MacBook Pro用の新プロセッサー「M2」が量産開始」という情報が出てきています。

ちなみに去年2020年のWWDCでのキーノートインプレッションはこちら


macOS Big SurとM1が発表され、それぞれとてもインパクトが強いものでしたが、ハードウェアは発表なしでしたよね。

基本的にWWDCはOSとソフトウェアにフォーカスするものであって、ハードウェアの発表ではないという話も聞いたことがあります。

今年は違うんでしょうかね?

ゆるーく期待していきたいと思います。




Mac、iPadでも使えるUSB Type-C ポータブルDAC「DN-916047」が発売

株式会社サードウェーブが、USB Type-C ポータブルDAC「DN-916047」を発売。2,480円です。


DN-916047」はマルチOS対応のポータブルDAC。

USB Type-Cコネクターから3.5mmステレオミニで出力します。

DACチップはCirrus Logic CS46L41で、384kHz/32bit再生が可能となっています。

対応OSはmacOS BigSur、iPadOS(iPad Pro2018以上)、Android5.0以降、Windows10。


LightningではないのでiPhoneでは使えませんが、ドライバーも必要とせず、差すだけで使えるため、USB Type-CコネクターのあるiPad ProやMacBookなどで高解像度の音楽再生を楽しみたい場合には良さそうに思います。

DN-916047
対応OS・・・・・・・・・Android5.0以降/Windows10/macOS(BigSur)/
iPadOS(iPad Pro2018以降のみ)
※Android/iPadOS端末ではマイク入力は使用できません。
インターフェイス・・・・USB Type-C
音声出力端子・・・・・・3.5mmステレオミニ端子
搭載チップ・・・・・・・Cirrus Logic CS46L41
Fs/bit・・・・・・・・・~384kHz/32bit
S/N比・・・・・・・・・125dB
ダイナミックレンジ・・・120dB
ケーブル長・・・・・・・約8cm/単結晶銅線(撚り線)8本編み
重さ・・・・・・・・・・約10g




[残り6日間]「Parallels Pro」を含む5ソフトウェアのバンドル「The All-Star Mac Bundle Ft. Parallels Pro」が94%オフでセール中

StackSocialが,876ドル相当のMac用ソフトウェアバンドル「The All-Star Mac Bundle Ft. Parallels Pro」を94%オフの49.99ドルで販売しています。


The All-Star Mac Bundle Ft. Parallels Pro」には、Apple M1対応のMac用Windows環境「Parallels Pro: 1-Yr Subscription」、VPNアプリ「FastestVPN: Lifetime Subscription (5 Devices)」、BusyCalとシームレスに統合され、カレンダーと連絡先を管理する柔軟で使いやすいCRMソリューションを提供する「BusyContacts: Perpetual License」、2Dムービー、カートゥーン、ストップモーション、カットアウトアニメーションを作成するためのアニメーション・ソフトウェア「Moho Debut: Perpetual License」、PDFアプリケーション「PDFChef: Lifetime License (Mac & Windows)」が含まれています。

「Parallels Pro」は4月に正式版がリリースされたApple M1対応のバージョン16で、新規ユーザーが対象の一年間のサブスクリプション付きセール。


macOS Big Sur 11.0, macOS Catalina 10.15, macOS Mojave 10.14, macOS High Sierra 10.13, macOS Sierra 10.12に対応していますが、DirectX 11を使う場合にはmacOS Big Sur 11.0がベスト環境となっています。

「Parallels Pro」の一年間サブスクリプションは年間99.99ドルなので、これだけでもかなりお得なバンドルセットかと思います。




Apple、スマートホーム製品用にhomeOSを準備か

applesfera.comが、Appleのジョブオファーのやり取りで「homeOS」の存在が明らかになったと伝えています。


公式には公開されていない情報ですが、カタロニア出身の開発者受けたジョブオファーには「Apple Music Frameworksチームは、iOS、watchOS、homeOSのすべてのモバイルプラットフォーム上のシステムに統合されたApple Music体験を可能にするテクノロジースタックを所有しています」という説明文があり、Apple内部ではhomeOSというOSの開発が行われていることが明らかになりました。

homeOSと呼ばれる開発中のOSは、ここ数カ月の噂や、マーク・ガーマン氏がリークしたApple TVと統合されたHomePodの刷新についての情報と結びつくもの。

現行のHomePodはiOSをベースにしたものから、tvOSベースになりましたが、近いうちにhomeOSに変更されるということも考えられます。

今のところ、homeOSに関する具体的な噂はありませんが、WWDCが開催される6月7日(月)には関連する話が出るかもしれません。




Apple M1、macOS BigSurフル対応、カバーアートやメタデータ編集、サードパーティアプリにも対応した「WALTR PRO」が一般販売開始

WALTR PRO」が一般発売開始。

すでに前のバージョンのユーザーには先行アップグレードが提供されていましたが、新規でも購入可能になりました。29.95ドルです。

WALTR PRO」は音楽/動画/PDFなどをiPhoneやiPadなどに直接転送することができます。


前のバージョンの「WALTR 2」もiOSデバイスにWi-Fi接続で直接して、ドラッグ&ドロップで音楽動画PDFファイルを転送可能なユーティリティとして提供されていました。

新しい「WALTR PRO」は、これらの基本機能は維持しながら、さらに以下のような機能が追加されました。

Automatic Content
Recognition 2.0により、カバーアートやメタデータを手動で編集することが可能に。


Appleのネイティブアプリへの転送制約に縛られることなく、あらゆる形式のコンテンツをiPhoneやiPadに取り込むことができるようになっていて、サードパーティのVLC、Kindleにも対応。


以前同様、音楽や動画といった定番のファイルサポートに加え、「WALTR PRO」ではドキュメント、写真、コミック、MS Wordドキュメントなどのコンテンツを転送可能になっています。

使い方としては、Cmd (⌘)キーを押しながらファイルをドラッグ&ドロップし、転送先のアプリを選択することで行えます。


また、Apple Musicにファイルを追加することができ、FLACファイルを安全に(品質を落とさずに)変換転送も可能なため、例えば、HomePodとSiriの組み合わせでApple Musicをコントロールし、高解像度のFLACファイルの再生もできるようになります。

「WALTR PRO」はApple M1、macOS BigSurフル対応。


iPhoneやiPadでのメディアファイルの制約を取り払い、自分の好きなアプリで楽しみたい場合にはおすすめのアプリです。




[再販・残り2日間]クリエーターや個人でも手が届く、デジタル資産管理ソリューション「Starchive 1TB Cloud Storage: Lifetime Subscription」が93%オフ

StackSocialが,「Starchive 1TB Cloud Storage: Lifetime Subscription」を93%オフの96.99ドル(通常販売価格1,530ドル)→72.74ドルで販売しています。

Starchive 1TB Cloud Storage」は、ファイルの保存、整理、アクセス、共有、活用を一元的に行うことができるデジタル資産管理ソリューション。

現在の市場では10億ドル規模の大企業も個人事業主のクリエーターも、カスタマーとの関係構築で日常的に行っている活動は似通った形になっていて、主にコンテンツを利用しています。

しかし、これまで提供されていた個人や中小企業向けの低価格ソリューションは必要な機能が欠けていたため、これを我慢しながら使うか、コストを大きくするかの二択となっていました。


Starchiveはテクノロジーと低コストを両立したDAM(デジタル資産管理)ソリューションで、エンタープライズクラスの機能のすべてを搭載しながら、本当に必要としている新しいタイプの顧客(個人事業主などのクリエーター)に向け、コストを20分の1に抑えたDAMサービスを提供しています。


機能としては、自動タグによる即時の整理、ファイルを複製せずにメディアをコレクションにキュレーションする機能、簡単な共有機能、市場で最速のブラウザアップロードなどを含む、オンライン・ファイル・ストレージシステム以上のサービス提供となっています。

Starchiveは、”可能な限り最高の個人情報保護基準を保持する”ことをうたっており、個人プランでは100%プライベートな1TBのクラウドストレージを提供。今回販売されているのは新規ユーザー対象のライフタイムライセンスです。

iOSアプリ「‎Starchive」、Androidアプリ「Starchive」もあり、パソコンではウェブブラウザーからアクセスするようになっています。





Apple、WWDC21を日本時間6月8日午前2時からオンライン開催

Appleが、WWDC21を6月7日から11日までオンライン開催するとアナウンス。


基調講演は6月7日午前10時(日本時間6月8日午前2時)から。

Apple Parkからリアルタイムでストリーミングされ、すべてのAppleプラットフォームにおいて、今年後半に登場するエキサイティングな新しいアップデートの発表が行われるとしています。

なお、今夏発売が噂されているMacBook Pro 14インチ/16インチが発表されるのでは?という期待込みの予測もありますが、新しいハードウェアに関係するソフトウェアの情報は期待できそうですが、ハードウェア自体の発表が行われる可能性はかなり小さいかなあと思います。




[5/27まで]素材集「Toolbox for PowerPoint」のインフォグラフィックカテゴリーが240円

macOS用の「Toolbox for PowerPoint」のインフォグラフィックカテゴリーが240円になっています。通常3,000円。

Toolbox for PowerPoint」には、PowerPointプロジェクトのためにデザインされたテーマやレイアウト、インフォグラフィック、クリップアートや箇条書きのようなスライドの小さな素材が収録されています。


今回のセールは、この中の「Infographics」カテゴリーのセールで、各アイテムカテゴリーには無料サンプルがあります。

アプリ内のサイドバーにある「Infographics」から購入することができます。





Apple Musicロスレス再生:HomePodは将来のアップデートで対応、AirPodsシリーズは対応の予定なし

Appleが、「About lossless audio in Apple Music – Apple Support」でApple Musicのロスレス再生に関する仕様について詳しく説明しています。

About lossless audio in Apple Music – Apple Support

必要な環境としては:

iOS/iPadOS 14.6にアップデートしたiPhoneまたはiPad、macOS 11.4にアップデートしたMacの場合には有線接続のヘッドホン、レシーバー、パワードスピーカー、または内蔵スピーカーで再生可能。

ただし、48 kHz以上の解像度を楽しむには外部のDAコンバーターが必要。

Apple TV 4Kの場合にはtvOS 11.4にアップデートした上でHDMIでAVレシーバーと接続することでロスレス再生が楽しめます。

気になるAirPodsシリーズでのロスレス再生ですが、

AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、Beatsワイヤレスヘッドフォンは、AppleのAAC Bluetoothコーデックを使用して、優れたオーディオ品質を実現しています。Bluetooth接続はロスレスオーディオに対応していません。

としていて、将来的にも対応する予定はないということになりそうです。

また、HomePod/HomePod miniに関しては、

HomePodとHomePod miniは現在、AACを使って優れたオーディオ品質を確保しています。ロスレスへの対応は将来のソフトウェアアップデートで行います。
となっているため、将来的にロスレス再生の対応が行われます
HomePod miniはアップデートで対応予定

「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」の場合、最大24bit/48kHzのロスレスオーディオに対応したデジタル-アナログコンバーターを内蔵しているとしながらも、AirPods Max+Lightning – 3.5mmオーディオケーブルという組み合わせでは、”ケーブル内でのアナログ-デジタル変換を考えると、完全なロスレス再生にはなりません。”と説明していて、これは既報の通りとなります。

オーディオフォーマット形式ですが、Apple Musicで提供されるのは「Apple Lossless Audio Codec(ALAC)」という独自のロスレス音声圧縮技術。

AACに加えて、Apple Musicの全楽曲はALACでエンコードされ、その解像度は16ビット/44.1kHz(CDクオリティ)から24ビット/192kHzまで。

なお、ロスレスファイルはダウンロードも可能ですし、ストーリーミングで楽しみたい方もいると思いますが、非圧縮なのでファイルサイズが大きくなることについても理解した上で楽しむ必要があります。




全モデルをApple Siliconへ移行中のApple、リデザインしたMacBook Proは14インチ/16インチを早ければ今夏発売

Bloombergが、今年発売されるMac製品の使用や発売時期などを予測。

2020年11月発表のM1チップ

現在、AppleはIntelプロセッサーから自社製のApple Siliconプロセッサーへの完全移行を行うために新型MacBook Pro、MacBook Air、Mac Pro、iMac、Mac miniを開発中。

デザインを一新したMacBook Proは、早ければ今年の初夏に発売予定。

その後、刷新されたMacBook Air、新しいローエンドのMacBook Pro、まったく新しいMac Proが発売。

その後、さらにハイエンドのMac miniと大型のiMacの開発も進行中。

これらのマシンには、現在のM1チップの性能や機能を大幅に上回る自社設計のプロセッサが搭載されるとのことです。

リデザインされたMacBook Proは、14インチ(コードネーム:J314)と16インチ(コードネーム:J316)の2バリエーション。

再設計された筐体、マグネット式のMagSafe充電器、外付けドライブやデバイスを接続するためのポートの数が増えます。以前のモデルにあったHDMIポートとSDカードスロットが復活予定。

また、メモリーは最大16GBでしたが、最大64GBまで増設可能になります。

Apple Siliconはコードネーム「Jade C-Chop」と「Jade C-Die」という2種類のチップが計画されていて、どちらも高性能コアが8個、省エネコアが2個、合計10個が搭載、さらにグラフィックコアは16個または32個のバリエーションが提供される予定。

現在までに発売されているM1プロセッサーは8コア(高性能コア×4 + 高効率コア×4)であることを考えると、早ければ夏発売のMacBook Pro 14インチ/16インチに搭載されるApple SiliconはM1の1.5〜2倍以上の性能アップとなりそうです。

なお、今年4月の「MacBook Pro用の新プロセッサー「M2」が量産開始」の中でも早ければ7月という話は出ていました。




Apple Musicのハイレゾ音源を楽しむには(今のところ)サードパーティ製のハイレゾ対応ヘッドホンが必要です

昨日は「(Apple Musicに)まったく新しい音楽体験がやってきます」というティーザーで24時間ほど大いに盛り上がったのですが、正式にアナウンスされてみると、なんとAppleのオーディオ部門で大きなポジションを占めているAirPodsはロスレスオーディオは非対応ということが明らかに。


この背景についてはいくつかのメディアが書いています。

MySmartPriceなどによるとApple Musicのロスレスオーディオストリーミング機能はApple Lossless Audio Codec(ALAC)をベースにしており、Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタといった有線接続でハイレゾ音源を楽しむことが可能ですが、ワイヤレス再生の場合には状況が異なっていて、これはApple社のAirPodsシリーズはAACのBluetoothコーデックを採用しているという理由があるとしています。

AACは全体的には非常に優れた品質ではありますが、Appleが発表した新しいALACやソニーのLDACコーデックが提供している高解像度のロスレスオーディオ再生には到底及ばず、その結果、AppleのAirPodsの現在のラインナップでは、AirPods MaxでもAirPods Proでも、ロスレスオーディオストリーミングには未対応。

AirPods Maxについては、有線接続を行うと音声信号が複数回にわたりコンバートされ、少なからずロスが生じ、そのために有線接続であっても本来のロスレス音源の再生は不可能ということになるとのこと。

このため、Apple Musicでのハイレゾ音源を楽しむには、アナログオーディオ信号の再デジタル化を行わないサードパーティ製のハイレゾ対応ヘッドホンが必要となります。

Appleの製品ラインナップの中ではAirPods Max/AirPods Proはオーディオ製品として重要なポジションにあるので、この状況は早々に改善されることが期待できそうですが、しばらくの間はAirPodsでハイレゾ音源を楽しむことは難しそうです。




Apple、正式にApple Musicの空間オーディオ、ロスレスオーディオ対応をアナウンス〜でも、AirPodsはロスレス対応してません、、

と思ったら、Appleが正式にApple Musicへの空間オーディオ、ロスレスオーディオを導入を発表


基本的に今回のオシは、画期的で臨場感あふれるオーディオ体験「ドルビーアトモスの空間オーディオ」。

H1チップ、W1チップを搭載したAirPodsとBeatsのヘッドフォン、最新バージョンのiPhone、iPad、Macの内蔵スピーカーで楽しむことができます。

気になっていたロスレスオーディオについてはプレスリリースの下にちょろっと書いてあるくらい。

これ、なんでだろうと思ったら、AirPods ProやAirPods Maxではロスレス再生はできないためのようです。

がっくしですなー。

まあ、空間オーディオについては楽しみたいと思います。




Apple Musicにロスレス機能が追加か。24ビット/48kHzと24ビット/192kHzの対応を準備しているとのソースコードも発見される。

Apple Musicアプリに「まったく新しい音楽体験がやってきます」というティーザー・プロモートが追加。


Twitterでは、Apple MusicのLosslessロゴ、Hi-Rez Losslessロゴが発見されたというツイートもあり、9to5macはApple Musicウェブアプリのソースコードの中に、「Lossless」と「Hi Res Lossless」という音楽に関する新たな記述を発見したしています。


これはAndroidバージョンのApple Musicアプリで発見されたものと一致。

Android版のApple Musicは、24ビット/48kHzと24ビット/192kHzという2種類のLosslessビットレートへの対応を準備している模様。

Androidアプリのソースコードよると、最高品質のLosslessストリームは、3分間の曲1曲で最大36MBのデータを消費するようです。

Losslessの文字列はDolby AtmosやDolby Audioの文字列と並んでいて、AirPods ProおよびAirPods MaxのTHX SPATIAL AUDIO機能で3Dサウンドステージを実現するためにオーサリングされる可能性があります。