「iPhone 15」カテゴリーアーカイブ

iPhoneもApple Watchも充電可能なスマホリング型ワイヤレス充電機「Nova X(仮)」ファンディング開始

株式会社CIOが、「Nova X(仮)」のクラウドファンディングを開始。

早割価格は3,080円から。

「Nova X(仮)」は、iPhone、Apple Watch、2種類の充電機構を搭載したワイヤレス充電スタンド。


マグネット固定により、普段はスマホリングとして使用し、USB-Cケーブルを接続するとワイヤレス充電機として使用することができます。

仕様上の注意点としては、MFi認証ではないので、充電開始時のアニメーション、急速充電はできません。また、OSアップデート後に使用できなくなる可能性も否定できません。

とはいえ、このサイズにiPhone/Apple Watch両方とも充電できる機能が凝縮されているというのは、かなり魅力的。

出先でバッテリーがなくなった時の保険としても良さそうです。

MagSafe対応iPhoneでも、そうじゃないiPhoneでも使える「MOFT 七変化マルチスタンド」が発売

iOS 17のスタンバイ機能にも適した「MOFT 七変化マルチスタンド – MagSafe対応」が発売。5,780円です。


「MOFT 七変化マルチスタンド」は、MagSafe対応マグネットで吸着する、折りたたみスタンド。

従来モデルよりも高い位置に設置することができ、カメラレンズ部分は最大で20センチの高さにすることができます。

もちろん、縦横どちらの利用方法にも対応していて、NetflixやYouTubeなどの鑑賞や、iOS17の新機能であるスタンバイモードでの活用もできます。

今回の「七変化マルチスタンド」は、高耐久で汚れにくい新素材「MOVAS」が採用され、MagSafeに対応していないスマートフォンでも使えるようにアイアンリングも付属しています。

国立商店、「職人が作るレザースリーブ」のiPhone 15シリーズ対応モデルを発売

国立商店が「職人が作るレザースリーブ」の2023年iPhoneモデル用を発売。

「職人が作るレザースリーブ」は、日本の職人による高度な技術を駆使して仕上げたスリーブケース。今回発売されたのは、今年のiPhone 15シリーズに対応した2023年モデルです。

設計段階からのデバイスに対するミリ単位での詳細なコミットメント、国内最高峰の技術を持つ刃型製作工房による抜き型(刃型)モデルの作製、縫製職人の技術により、完成度の高いスリーブケースです。

デバイスを引き出す時に指を置くための一段落とした前面の入り口、両サイド(長辺)の繊細なカーブ、コーナーの形状なども工夫されたもの。

内側素材にはマイクロファイバーまたはピッグスエードを採用し、ディスプレイに付着した油脂分を拭います。

ラインナップは、6.1インチディスプレイのiPhone 15/15 Pro専用サイズと、iPhone
15 Plus/15 Pro Max専用サイズの2種類。15シリーズ以前の機種にも対応しています。

カラー:
■英国産ブライドルレザーx3色
・ブリティッシュグリーン
・ネイビー
・クラシックブラック

■国産ヌメ革x2色
・ネイビー
・ブラック

ケースを装着したままで使うことも想定されていますが、素材によっては滑りにくいこともあり、Apple純正レザーケース、ポリカーボネート素材は⭕️ですが、TPUケースは滑りにくい(取り出しにくい)ようです。

精密加工の日本職人製のレザーケースは魅力あり。ストラップがつけられるのも便利そうですね。

Appleが特許取得したテトラプリズムレンズ。来年はiPhone 16 Proモデル2機種に搭載かも

iPhone 16には、さらに改善された「テトラプリズムレンズ」搭載かも?

Ming-Chi Kuo氏のリサーチノートで、Larganの収益予想が出ているのですが、その中にiPhone 16のレンズ情報があります。

スマートフォン向けレンズを供給しているLarganの2024Q1の収益は、iPhone 15 Pro MaxとMate 60 Proのおかげで46ヶ月ぶりの高水準を記録。さらに、

例年、アップルは早ければ11月に値下げを開始する。今年は、iPhone 15 Pro Maxのテトラプリズム望遠レンズの検証基準が突然引き上げられたため、6~6.5米ドルへの30%の大幅値上げが1Q24まで続くと予想される。
従来、ラーガンの新仕様レンズ生産の歩留まりは4Qに大きく改善し始める。したがって、アップルがiPhone 15 Pro Maxの望遠レンズを値下げする前に、Larganの利益/EPSは歩留まりの改善により大幅に成長すると予想される。
ラーガンの2024年の主な成長ドライバーは、テトラプリズムレンズを採用した2つのiPhone 16 Proモデルと、ファーウェイのハイエンドスマホレンズの大幅なスペックアップによる。

としています。

Appleが呼ぶ「テトラプリズムレンズ」は、iPhone 15 Pro Maxの4倍プリズム望遠カメラのことで、この技術は2021年9月に米国特許商標庁に申請され、2023年9/19に公開されています。

via:11762174

kuo氏の見方では、iPhone 16 Pro/Pro Maxには、今年のiPhone 15 Pro Maxのテトラプリズムレンズ(望遠レンズ)が採用されることは確実。

Appleの製品開発の方向性では、前の年のProモデルの機能の一部は、その次の年のスタンダードモデルに継承される、というのがここ数年続いているので、来年のiPhone 16 Proモデルもその方向かも。

そして、テトラプリズムレンズが第二世代になれば、さらに改善されて、iPhone 16 Pro Max(あるいはUltra?)限定で採用してくる可能性もありそうです。

小型化、あるいは、新機能かな、、、。

スタンバイモードに便利な伸縮可能な「mophie 3-in-1 extendable stand with MagSafe」

ZAGGが「3-in-1 extendable stand with MagSafe」を発売。149.95ドルです。

「3-in-1 extendable stand with MagSafe」は、AirPods、Apple Watch、iPhone、Google Pixel、Samsung Galaxy、Qi対応デバイスに対応する、MagSafe対応MFi認証取得済みの伸縮式3-in-1ワイヤレス充電スタンド。

iPhone/Androidに最大15W充電、同時にAirPods(最大5W)、Apple Watchを最速で充電できます。

7.5インチから16インチまで伸縮可能なスタンドと調節可能なヘッドが特徴で、見やすい角度調整が可能。

Apple Watch Ultra/8/7を約45分で0~80%充電。

丈夫で重みのあるスチール製ベースにより、使用中の安定性と安全性を保ちます。

日本代理店でも取り扱い開始になりますかね。Amazonのほうが早いか、、、。

iPhone 15 Pro / Pro Maxの発熱問題:内部デザインによるものではなく、iOS17.1で対応。

一部ユーザーが報告している、iPhone 15 Pro / Pro Maxの熱問題。

アップデートを待つだけでなく、ユーザー側の対処も考えた方が良さそうです。

Forbesが独占的に公開しているAppleのコメントがあって、大まかな部分は各所に出ている通りなのですが、ちょっと気になる部分もあったので、ちょっと読み返してまとめてみるとこうなりました。

Appleの見解:
1)新しいPhoneへのデータ移行後のバックグラウンド処理によるもの
2)iOS 17のバグ(次のiOS 17.1で対処)
3)サードパーティソフトウェアが原因(デベロッパーと対処中)
4)[設計上の妥協が原因?]←内部デザインは、オーバーヒートを引き起こしていない
5)過熱を防ぐ保護機能が組み込まれているため、安全性や長期的な性能にリスクはない

ライターの見解:
1)レビューのためにテストしているiPhoneでは、この問題にまったく遭遇していない
2)USB-C充電器が原因の可能性あり(PD対応製品を使いましょう)

記事にあるAppleのコメント:

我々は、iPhoneが予想よりも暖かく動作する原因となるいくつかの条件を確認しています。デバイスを設定または復元してから最初の数日間は、バックグラウンドでの活動が増加するため、デバイスがより暖かく感じられることがあります。

また、iOS 17にバグが見つかり、一部のユーザーに影響を与えているため、ソフトウェア・アップデートで対処する予定です。もう一つの問題は、サードパーティ製アプリの最近のアップデートがシステムに過負荷をかけていることです。我々は、これらのアプリ開発者とともに修正に取り組んでおり、現在ロールアウト中です。

また、この熱問題は「kuo氏:iPhone 15 Proの加熱問題は設計上の妥協によるもの」という見方もあるのですが、Appleの見解は、”iPhone 15 ProとiPhone 15 Proのデザインは、オーバーヒートを引き起こしていない”というもので、他の原因では温度を上げるアプリが存在し、例えば、Instagram、Uber、Asphalt 9はすべてiPhoneが熱くなる原因となる可能性があり、アップルはアプリ開発者と協力してこれに対処し、他のアプリが原因となっていないか調査しているとしています。

すでにInstagramは最新のバージョン302で、この問題を修正しているそうなので、熱問題を感じているユーザーはアップデートされているかを確認するとよろしいかと思います。

なお、Appleが準備しているiOS 17.1では、熱問題に対処するためにパフォーマンスを下げることはないとされ、また、「iPhoneやその他のiOS、iPadOSデバイスには過熱を防ぐ保護機能が組み込まれているため、安全性やiPhoneの長期的な性能にリスクはなく、iPhone内部の温度が通常の範囲を超えて上昇した場合、温度を調整することでコンポーネントを保護する。」とAppleは強調しているとのこと。

僕がちょっとわからなかったのは、この部分。

iPhoneには物理的なファンは搭載されていないので、熱が発生した時の保護システムは、ソフトウェア的にCPUの処理速度を調整するしか方法はないはず。

この方法はMacBook AirやMacBook Proにも搭載されているサーマルスロットリングと同じような機能になるわけで、この場合、一定の発熱が検出されると自動的にCPU速度を調整されます。この場合、処理速度が低下することは避けられないと思います。

ただ、CPUの処理速度が調整されても、感覚的にはわからないということはあり得るので、Appleとしてはユーザーの使用感に影響を与えない範囲で、CPUの処理速度を調整するということが目標になるのかもしれません。

ユーザーとしては、iOS 17.1アップデートすると同時に、使っていないアプリの削除をしたり、バックグラウンドで更新するアプリを絞り込み、必要でなければ設定からバックグラウンドの更新を外すことで、発熱を抑えることができるかもしれないというのも覚えておく方が良さそうです。

[財布に優しい]USB-Cケーブル内蔵の12W出力充電器「Anker Charger」

アンカージャパンが「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」を発売。1,340円です。

「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」は、USB-Cケーブル一体型の充電器。

12W出力なので、急速充電はできませんが、iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max、iPad Pro (12.9インチ) (第6世代) / iPad Air (10.9インチ) (第5世代) / iPad min (8.3インチ) (第6世代) などの充電が可能。

1.5mのケーブル内蔵なので、ケーブル忘れも防げます。

何よりも、この物価高の中、1,340円というのはなかなか素敵です。


69グラム、ブラック、ホワイトの2カラー。

何かのタイミング(来月のPrime感謝祭あたり?)でゲットすべく、ウィッシュリストに追加完了。

kuo氏:iPhone 15 Proの加熱問題は”設計上の妥協によるもの”

iPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Maxの加熱問題について、Ming-Chi Kuo氏は”設計上の妥協”によるものという可能性を伝えています。

私の調査によると、iPhone 15 Proシリーズの過熱問題は、TSMCの先進3nmノードとは無関係である。主な原因は、放熱面積の減少やチタンフレームの採用など、軽量化を実現するためにサーマルシステムの設計で妥協したことが、熱効率に悪影響を与えた可能性が高い。アップルはソフトウェアのアップデートを通じてこの問題に対処すると予想されるが、アップルがプロセッサの性能を下げない限り、改善は限定的かもしれない。アップルがこの問題に適切に対処しない場合、iPhone 15 Proシリーズの製品ライフサイクルにおける出荷台数に悪影響を及ぼす可能性がある。

軽量化するためには、新しい素材としてチタニウムを採用する以外にも内部の工夫が必要だったというのはわかるけど、放熱面積を小さくしたというのは、ちょっと残念な感じもします。

これに対処するために、ソフトウェア的に3nmプロセスのA17 Proチップの性能を落とすというのは、MacBookとかでも採用されているサーマルスロットリングのような機能になるのかも。

この熱問題の他にも、チタニウムフレームのiPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Maxの方が、前の機種よりも耐久性が低い(バックパネルが割れやすい)とか、FineWovenにシミがつくとか、なんだか、プロトタイプでの検証が足りなかったような気もしますねえ。

[要注意案件]サステイナブルなAppleのFineWovenケース:穴もずれてるし、シミもつくという評価

ある意味、今年の目玉の一つだったサステイナブルな新素材「FineWoven(ファインウーブン)」。

これまた、耐久性が問題になっている上に、USB-Cポートの穴もアバウトなものということで、評判がすこぶる悪いです。


via Apple’s FineWoven iPhone Cases Just Aren’t That Good – 512 Pixels

一番目立つのはUSB-Cポートの穴からネジ穴?が見えている部分ですが、よーく見ると左右のスピーカーホールもセンターになって無いですね。

そして、以下は(あまり評判が良くないのを承知の上で)、試しにレストランに食事にいって、いつも通りテーブルに置いたところ、今朝になって気がついたら、明らかなシミがついていた、という投稿。

via Federico Viticci :ticciseal:: “Still decided to give the Fine…” – MacStories on Mastodon

耐水性能は期待してないだろうけど、こんなに簡単にシミができて、汚い感じになるというのは予想外でしょうね。

なお、これらの悪評を受けて、Appleはストアスタッフに「通常の使用で繊維が圧縮されるため、時間の経過とともに見た目が変わったり、摩耗が見られたりする可能性がある」という説明をするようにというメモを送っています。>「Apple pens memo to retail teams on how to manage FineWoven complaints: ‘A luxurious microtwill’ – 9to5Mac

今のところ、ファインウーブンケースはサステイナブルで環境には優しいけど、9980円の価値があるかどうかは疑問です。

MagSafe対応「Satechi Magnetic Wallet Stand」が4カラバリで発売

Apple Store限定モデル「Satechi Magnetic Wallet Stand(MagSafe対応)」が発売。


カードを4枚収納可能なビーガンレザー製ウォレット。

MagSafe対応のマグネット吸着。

カードポケットは、中央部分が見えるID用とカード用があり。

ヒンジは160度の範囲で調整してスタンドとしても機能します。

現在の在庫状況はブルー、パープル、グリーンは在庫あり。

ブラックは8〜10週間かかります。

[現在5%オフ]DAC内蔵ハイレゾ音源対応、16グラム、60W出力のPD対応USB-Cアダプター「Belkin RockStar USB-Cアダプター」2種類が発売

iPhone 15でもiPad Proでも。

ベルキン株式会社が、DAC内蔵のUSB-Cアダプター2種類を発売。

どちらもオーディオとPower Delivery急速充電の有線接続が可能な2-in-1 USB-C変換アダプター。

デジタル-アナログコンバーター(DAC)内蔵でハイレゾ音源の再生に対応。

最大60W出力、パススルー充電対応のUSB-Cポートで、iPhone 15シリーズ、iPad Proなどで急速充電可能です。

利用したいデバイスに合わせて、3.5mmオーディオ+USB-Cの「Belkin RockStar(TM) 3.5mmオーディオ+USB-C 充電アダプター」、USB-C x 2の「Belkin RockStar(TM) USB-Cオーディオ+充電アダプター」の2種類から選べます。

「3.5mmオーディオ+USB-C 充電アダプター」は3,930円、「USB-Cオーディオ+充電アダプター」は4,640円。

ベルキン独自の2年間の保証付きです。

[ガチ高耐久モデルも]CASETiFYでも、iPhone 15シリーズ用ケースをどどっと追加して発売。カスタムバリエーションも強化。

ガチ高耐久な「MagSafe対応ウルトラ バウンスケース」は、MILスペックの10倍のプロテクション。

なにそれ!

「MagSafe対応ウルトラ バウンスケース」は、6つのレイヤー構造で、CASETiFYのラインナップでも最上級のエクストリーム・プロテクション。

カメラレンズの保護、ケースの四隅にはウルトラバウンス構造があり、万が一の際の落下衝撃を吸収する仕組み。

ウルトラバウンスのコーナーは、海の波と現代のパラメトリック建築のユニークなデザインから着想を得て制作されたもの。

10mの高さからの落下テストをクリアし、MIL-STD-810Gの10倍に相当するプロテクション。

しかも、MagSafe対応でワイヤレス充電可能です。

「MagSafe対応ウルトラ バウンスケース」は13700円とそこそこ高いのですが、耐久性と価格を抑えた「バウンス ケース MagSafe対応」「インパクトリングスタンドケース MagSafe対応」「インパクト ケース MagSafe対応」という選択肢もあります。

AppleのiPhone 15発表イベントでは、「(チタニウムは)耐久性高いよ」というアピールだったわけですが、先日の落下テストを見ても明らかなように、フツーに傷はつくし、なんなら、iPhone 14 Proの方がダメージは少なかったという結果になっているので、数年後に買い替えることを想定しているのならケースは必須。

CASETiFYケースは、Amazonなどで手に入るケースよりも価格帯が上で、耐久性が高いケースに関しては厚みもそこそこなのですが、その分、安心感を持って使うことができます。

買う時には、CASETiFY公式でカスタマイズしてみてくださいね。これが結構楽しいので。

しばらく見ない間に、カスタマイズの選択肢、増えてるな、、、。

[富豪以外ケース必須]iPhone 15 Proの落下テスト:iPhone 14 Proの方が破損が少ないという結果

あれ?耐久性がウリだったはずじゃ。

iPhone 15 ProとiPhone 14 Proのコンクリートへの落下テスト。

落下テスト1)腰ぐらいの高さからだと、iPhone 14 Proはチップ傷。iPhone 15 Proもチップ傷がついたけど、こすると消える感じ?

落下テスト2)お腹から胸の下くらいの高さ。ディスプレイは割れず、フレーム傷くらい。

落下テスト3)顔の高さ。スクリーンダメージは無し。もちろん、エッジ部分には傷が入っています。

落下テスト4)背面から落として、レンズ部分の破損テスト。
iPhone 14 Proはレンズ周りにダメージ。iPhone 15 Proはフレーム傷が目立ってきました。

落下テスト5〜7)同じように背面からの落下。
iPhone 15 Proのバックパネルにヒビ。チタニウムフレームからの衝撃でヒビが入ったようです。iPhone 14 Proも同じようなヒビがあるけど、フレームが硬いためか、バックパネルの割れ方は小さい。
メインスクリーンはどちらも大きな傷はなく、使用できる状態。

このあと、高さを変えながら、数回、背面からの落下テストを行なっていますが、どちらのモデルも大きな破損はないものの、比べてみるとiPhone 14 Proの方がiPhone 15 Proよりもマイナーダメージになっています。

さらに何度か、メインスクリーンを下にして落下テスト重ねていますが、結果はiPhone 14 Proの方がダメージは少なく、耐久性が高いとアピールされているチタニウムフレームのiPhone 15 Proの方がダメージが大きいという結果になっています。

なぜ、チタニウムフレームのiPhone 15 Proの方が壊れやすいのか?ということについて、9to5macは”ストレートエッジからわずかに丸みを帯びたエッジへの変更だけでなく、もう一つの要因は、ステンレススチールの素材としての特性により、多くの場合、衝撃吸収材として機能し、ひずみでたわむことができるということです。チタンは比較的剛性が高いため、衝撃が発生しても他の部分に分散させる必要がある。”と推測しています。

ということで、iPhone 15 Proでも(富豪以外)ケースは必須かと思われます。

Fine Cut Proアップデート:iPhone 15 Proのログエンコードビデオに対応など

新たにiPhone 15 Pro向けの機能強化を行なった「Final Cut Pro」がリリースされました。

Final Cut Pro for Macのリリースノート:

Final Cut Pro 10.6.9には、以下の機能強化とバグ修正が含まれています:

– iPhone 15 Proで撮影したログエンコードビデオの柔軟性とダイナミックレンジを活用できます。
– 新しいログプロファイルを使って、Fujifilm、DJI、ARRIの人気カメラで撮影された映像のルックを向上。
– Motionテンプレートが不透明度の設定に反応しないことがある問題を修正。

iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは、Logエンコーディングと、Academy Color Encoding Systemをサポートする最初のモデルで、USB-Cポートに接続した外部ストレージにダイレクトにビデオを保存することもできます。

こちらはFinal Cut Pro for iPad

Final Cut Pro for iPad 1.2には以下の機能強化が含まれています:

– iPhone 15 Proで撮影したログエンコードビデオの柔軟性とダイナミックレンジを活用できます。

– 新しいログプロファイルを使って、Fujifilm、DJI、ARRIの人気カメラで撮影された映像のルックを向上。

– プロジェクトの長さに合わせて動的に調整される25種類の新しいサウンドトラックから選べます。

– クリップを有効/無効にすることで、クリップあり/なしの編集をすばやく比較できます。

– タッチやApple Pencilを使って、キーフレームを簡単に選択、再配置。

– ピンチ操作で、ブラウザ上のクリップのサイズをすばやく変更。

新しいキーボードショートカット:

– キーボードショートカットVを使って、クリップを有効/無効にできます。

– キーボードショートカットCommand-Iを使って写真からメディアを読み込み、キーボードショートカットShift-Command-Iを使ってファイルからメディアを読み込みます。

– キーボードショートカットCommand-Eを使ってプロジェクトを書き出します。

– キーボードショートカットUを使ってブラウザクリップのレートを解除。

新規ライセンスはMac版は45,000円。

iPad版は月額700円、年額7000円のサブスクプランのみ。

iPhone 15 Proを導入するなら、FCPと組み合わせると便利そうですよね。

とはいえ、「DaVinci Resolve for iPad」という選択肢も、いずれ強化されそうな気もします。

AnTuTuスコア:iPhone 15 Pro MaxはOnePlus Ace 2 Proに及ばない?←ほんとかなー

Androidデバイスでは、よく利用されているAnTuTuベンチマーク。

最新の結果では、iPhone 15 Pro Maxのスコアが出ていますが、Snapdragon 8 Gen2搭載のOnePlus Ace 2 Proに劣るという結果が出てきています。

iPhone 15 Pro MaxのA17 Proは、3nmプロセスで製造された最新モデル。

iOS/macOSデバイスでよく利用されるGeekbenchでは、iPhone 14 ProモデルのA16 Bionicと比較すると約10%スコアが高いことが明らかになっています。

今回のAnTuTuベンチマークの結果でも、iPhone 15 Pro MaxのCPU、GPU、メモリ、UX部門のスコアで前世代の14 Pro Maxを上回っています。

このテストで1641883となっていて、これまでのiPhoneの全モデルを上回っていますが、全体のリーダーボードに関しては、OnePlus Ace 2 Proが1733703点(Weibo経由)、iQOO 11Sが1645393点となっていて、iPhone 15 Pro Maxをわずかに上回る形。

Snapdragon 8 Gen2は、QualcommとTSMCが共同開発した4nm FinFETロジックプロセスのハイエンド・スマートフォン向けSoC。

via Apple iPhone 15 Pro Max AnTuTu Scores Running A17 Pro SoC Show Better Benchmark Results Over iPhone 14 Pro Max – MySmartPrice

4nmプロセスは、これまでのSoCで使われていた技術であり、搭載できるトランジスタの数は3nmにはおよびません。

仮に、このAnTuTuベンチマークが正確なもの(Apple Siliconにとってもフェアな測定方法)だとすると、SoC以外の設計能力は「OnePlus>Apple」ということになりますが、売上高で世界最大のテクノロジー企業のAppleよりも優れているとは考えにくいところ。

あるいは、AppleはあえてA17 Proの設計を性能を抑えた形でまとめている、のかもしれません。

Apple Siliconの性能の高さは、2020年11月リリースのM1搭載Macが現在でも十二分に”使える”性能であり、わざわざ(高価になった)M2に乗り換える必要を感じていないユーザーも少なからずいることや、今年に入ってM3投入のタイミングを再考している様子も見えなくもないので、新チップの性能をある程度コントロールして、将来の製品の販売の影響が出ないような開発戦略を選んだ可能性がありそうです。

となると、今後は全てのチップが、前のモデルよりも10%性能アップ程度に抑えられた形で投入されるんですかね。それも寂しいし、全然ワクワクしないけどなあ。

ベルキン、iPhoneの急速充電対応の最大15W「BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1」を発売

ベルキン株式会社が「BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1」を発売。10,980円です。

「Belkin BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1」は、15W対応の公式「Made for MagSafe」充電モジュールと、5WのQi充電パッドを搭載したワイヤレス充電器。

MagSafeのマグネット吸着と急速充電規格に対応しているので、iPhone 12~15シリーズをMagSafe対応ケースを付けたまま充電可能。

内蔵LEDではデバイスの充電状態を表示し、iPhoneやAirPodsのバッテリー残量を確認することができます。

ブラック、ホワイトの定番カラーのほか、オレンジ、サンドカラー(2023年秋に販売開始予定)が追加されました。

iPhone 14 Pro Maxほどのサイズ感で、300グラム。

1.5メートルのUSB-C to USB-Cケーブルが同梱。

USB-Cポート搭載でMacBookや充電器と直接接続して給電することも可能です。

Belkinの通電製品は2年(24ヶ月間)のメーカー保証+最大28万円(2500ドル相当)の「条件付き接続機器保証(Connected Equipment Warranty)」も付帯しています。

19グラムしか違わないiPhone 15 Proが軽く感じる理由

iPhone 14 ProとiPhone 15 Proでは、重さは約19グラムしか違いませんが、手にしたユーザーに言わせると「軽くなった」という話がよく出ています。

19グラムしか違わないのに、なぜ軽く感じるのか?について、 工学博士のDr. Drang氏は慣性モーメントによるものという説を公開しています。


via iPhone 15 Pro facts and estimates – All this

これは物体を3軸のいずれかに回転させるのに必要なトルクの大きさを表す用語で、重量が物体の中心に偏れば偏るほど、物体を回転させるのに必要な力は小さくなり、逆に、重量が物体の端にあるほど、物体を回転させるのに必要な力は大きくなる、というもの。

iPhoneのフレームは外側にあるので、フレームの重量を減らせば、実際の質量の減少はそれほど大きくなくても、iPhoneを回転させるのに必要なトルクを減らすことができるということが考えられます。

このため、TitaniumフレームのiPhone 15 Proは、iPhone 14 Proよりも軽く感じることになります。

なお、今年のiPhone 15シリーズの重量のおさらいをしておくと以下のようになります。

iPhone 15:171グラム
iPhone 15 Plus:201グラム
iPhone 15 Pro:187グラム
iPhone 15 Pro Max:221グラム

iPhone 14シリーズの重量はこちら。

iPhone 14:172グラム
iPhone 14 Plus:203グラム
iPhone 14 Pro:206グラム
iPhone 14 Pro Max:240グラム

スタンダードモデルを選ぶ限り、重さはほとんど変わりありません。

iPhone 15 Proモデルになると、19グラム軽くなる。

あと、構造上、慣性モーメントの影響で「軽く感じることがある」。

この辺も個人差があると思いますけどね、、。

Kuo氏:iPhone 15 Pro Maxの需要高し。Proモデルのユーザーもシフトか。

Ming-Chi Kuo氏によると、iPhone 15 Pro Maxの需要は、事前の予想通り堅調。すでにiPhone 14 Pro Maxを上回っている様子です。

iPhone 15、iPhone 15 Plusは去年と同じレベル。

iPhone 15 Proの需要は去年よりも低く推移していて、その分、iPhone 15 Pro Maxにシフトしているようです。

一番人気のiPhone 15 Pro Maxはの納期はすでに、他のモデルよりも長くなっていますが、これは量産スケジュールが遅れているためで需要の大きさが要因ではないとしています。

また、iPhone 15シリーズ発表直前に、中国政府がiPhoneを禁止するというニュースが出たため、マーケット予想では保守的になったものの、”実際にはiPhone14と似たようなもので、市場の予想が事前に下げられたため、iPhone15の予約結果は懸念されていたよりも良いものになった。”とのこと。

iPhone禁止令は特定の政府組織や国有企業による孤立した決定のため、中国でのiPhone販売に与える影響は大きくない、と考えているそうです。

冒頭では”昨年のiPhone 14 Pro Maxを上回っている”としながらも、最後の方の”実際にはiPhone14と似たようなもの”としている部分が、よくわからなかったりもするのですが、少なくともiPhone 15シリーズは売れ行き好調。Pro Maxの納期が今後改善するかどうかは生産スケジュールがうまく進行するかどうかということになりそうです。

iPhone 15:USB-C Digital AV Multiportアダプタで4K 60Hz再生可能。HDR10またはDolby Visionにも対応。

もしかしたら上位モデルのiPhone 15 Proモデルだけかもしれないですけど、4K 60Hzミラーリング可能みたいです。

Apple USB-C Digital AV MultiportアダプタはiPhone 15と互換性があります。

このアダプタはiPhoneから最大4K解像度、60Hzでビデオを出力でき、お使いのディスプレイやテレビがHDRに対応していれば、HDR10またはDolby Visionのコンテンツも出力できます。

USB-C Digital AV Multiportアダプタ」は、USB-CポートのあるMac/iPadをHDMIディスプレイに接続して、同時にUSBデバイスやUSB-C充電ケーブルを繋いでミラーリングできるようにするアダプター。

解像度はMac/iPadによって異なり、iPad ProやMacBook Pro 16インチでは60Hz、3,840 x 2,160ピクセルの4K。

iPhone 15は、これらの製品と同等の品質でコンテンツの再生が可能ということになります。HDR10、Dolby Visionについての表記はないけど、この辺も一緒かな。

Twelve South、プレミアムデザインの「HiRise 3 Deluxe」をアナウンス

Twelve South公式が「HiRise 3 Deluxe」の予約受付開始。

「HiRise 3 Deluxe」は、省スペースな3-in-1ワイヤレス充電器。

通知を一目で確認できる15WのMagSafe Charger for iPhone、ナイトスタンドモードでも快適に使えるApple Watch用急速充電器、充電ベースではAirPodsや2台目のスマートフォンを充電できます。

アルミニウムの支柱と、ソフトなヴィーガンレザーを組み合わせた、オールブラックのプレミアムデザイン。

40Wのユニバーサル電源アダプタ付属。


149.99ドル、9/25の週に出荷予定です。