「Mac」カテゴリーアーカイブ

4種類のM2チップを搭載する9台の新しいMacの存在が明らかに

もちろん、今年登場と噂されているMacBook Airも入っています。次のMacBook Proシリーズも。


BloombergのMark Gurman氏によると、次世代M2チップを搭載した新しいMacモデルの広範囲な社内テストが開始されたとデベロッパーのログに記録されていることが確認されました。

現在のM1ラインの後継となる4種類のM2ベースのチップを搭載した9台の新しいMacは、App Storeのサードパーティアプリケーションをテスト中。

これらのMac製品は数ヶ月中に発売される可能性もありますが、準備が整っても発売されないモデルも出てくるかもしれません。

確認されているモデルは:

・コードネーム「J413」:M2チップを搭載したMacBook Air
CPUコアを8個、グラフィックス用のコアを10個搭載。(現行モデルは8個のグラフィックコア)

・コードネーム「J473」:M2チップを搭載したMac mini
MacBook Airと同じ仕様になる。コードネーム「J474」の「M2 Pro」バリエーションもテスト中。

・コードネーム「J493」:M2チップを搭載したエントリーレベルのMacBook Pro
MacBook Airと同じ仕様。

・コードネーム「J414」:14インチMacBook Pro
「M2 Proと「M2 Max」チップを搭載。
M2 MaxチップはCPUコア12個、グラフィックコア38個に増加(現行モデルはCPUコア10個、グラフィックコア32個)。また、メモリは64ギガバイト。

・コードネームは「J416」:16インチMacBook
「M2 Proと「M2 Max」チップを搭載。14インチと同じ仕様。

・コードネーム「J180」:Mac Pro
Mac Studioに搭載されているM1 Ultraチップの後継機が搭載される予定

・コードネーム「J374」:M1 Proチップを搭載したMac mini

なお、Mac miniのM1 Maxバージョンもテストしているようですが、Mac Studioがあるため、発売されない可能性もあります。

新型MacBook Airについては昨年から何度も噂が出ていて、それらの話ではデザインが大幅に変更され、より薄いフレームとMagSafe充電を追加されるということでした。発売時期は今年後半。

ローエンドMacBook Pro、新型Mac miniは、早ければ今年中に発売されると考えているとのことです。

14インチ/16インチのMacBook Proは昨年秋に2021モデルが発売されたばかりなので、数ヶ月以内というのは考えにくく、1年後の今年秋でもまだ早いように思います。

iPhoneのように1年で新機種が登場するような製品サイクルにするかどうか。

価格帯から考えると無いと思うのですが、Apple Siliconへの最終移行期間でもあり、ここ数年は何が起こるかわからないという意味ではあり得るのかも。




UAGのMacBookPro 14インチ/16インチ用ハードシェルケース「DOT」が日本でも発売

MacBookPro(2021)用ハードシェルケースの選択肢が増えました。

株式会社プリンストンが「UAG MacBookPro 14インチ(2021)用ケース DOT」「UAG MacBookPro 16インチ(2021)用ケース DOT」を発売。各6,600円です。

「UAG MacBookPro(2021)用ケース DOT」は、南カリフォルニアで設立された「UAG」ブランドの耐衝撃性能を備えたスリムで軽量なケース。


14インチ用で約272グラム、16インチ用が約341グラムの軽量設計。


本体とヒンジが一体となっているスリムなワンピースデザイン。

ケース表面は繊細なマイクロドットデザインが施され、持ちやすく手触りのよいケースとなっています。

14インチ用、16インチ用、それぞれ、アッシュ、ディープオーシャン、オーベルジーヌの3カラーバリエーションです。

中国のBOEも2024年のiPad,MacBook用のOLED製造ラインを作る(かもしれない話)

いやあ、僕はAppleがminiLEDラインナップを止めることはないと思うんですけどね。どうですか。

去年、いったん計画が見送られたというOLED iPadですが、中国のディスプレイパネル製造メーカーが、有機ELパネル生産ラインの建設を計画しているという話の中で復活してきています。

こちらは現行のiPad Pro 12.9″のminiLEDディスプレイ

SamsungやLGなどの韓国のディスプレイメーカーの情報を扱うことが多い、韓国のThe Elecによると、中国のBOEが中国四川省成都市にあるB16工場に、8.6世代(2250x2600mm)のIT有機ELパネル生産ラインの建設を計画しているとのこと。

BOEはこの製造ラインに、月産15,000枚の基板生産能力を持たせ、2024年末近くに生産を開始する計画。

BOEはSamsung DisplayやLG Displayと同様に、iPadやMacBookなどのIT製品に使用される有機ELパネルをAppleに供給する準備として、このラインの建設を計画している、としています。

Samsung DisplayやLG Displayが、iPad向けのOLED製造ラインを整えるという話は、今年1月に出ていて「OLED iPad Pro:もしかしたら2024年に出るかも?な状況らしいです」にまとめましたが、見送られた理由はAppleが望む仕様を望む価格では製造できなかった、というのがあるので、条件が整えばOLEDパネル搭載のiPad(おそらくiPad Pro)が発売されることもあり得そうです。

ただ、Appleは現行のiPad Pro 12.9インチモデル、MacBook Pro 2021にminiLEDディスプレイを採用していて、DSCCのレポートによるとディスプレイ市場シェアでもminiLEDのApple占有率は高く、その有利な立場を放棄するというのは、あまり考えられないのでは無いかとも思います。

なお、このOLED iPadの話については、情報元がいつも同じところで、その内容もディスプレイメーカーが製造ラインの準備をしている(Apple向けらしい)というものなので、今後どのようになるかはまだまだ分からないところが多いと思います。




[数量限定]日本のApple StoreでもM1 Pro / Max搭載のMacBook Pro 14インチ、16インチの整備済製品が初登場[お早めに]

Appleの整備済製品に、14インチ/16インチ MacBook Pro (2021)が追加されました。


14インチMacBook Pro [整備済製品] 8コアCPUと14コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ」だと215,800円。
同じスペックのスペースグレーもあり。


16インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ」だと269,800円。
こちらもスペースグレーあり。

1TB SSDの「16インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – スペースグレイ」は289,800円。

M1 Max、1TB SSDの「16インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと32コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ – スペースグレイ」は377,800円。

どれも数量限定なので、お早めに。

USストアで、M1 Pro / Max搭載のMacBook Pro 2021の整備済製品が追加

Apple Store USで、M1 Pro / Max搭載のMacBook Pro 2021の整備済製品が出ました。

MacBook Pro 2021の整備済製品が追加されたのは初めてです。


Refurbished 14-inch MacBook Pro Apple M1 Pro Chip with 8‑Core CPU and 14‑Core GPU – Space Gray」は、通常販売価格よりも200ドル安い1,799ドル。


Refurbished 16-inch MacBook Pro Apple M1 Pro Chip with 10‑Core CPU and 16‑Core GPU – Silver – Apple」は、通常販売価格よりも250ドル安い2,249ドル。

最近は円安が進んで、122〜124円。

122円で計算すると274,378円。

日本の整備済製品に追加される日も近いかも。

Appleの折りたたみディスプレイデバイス開発も見直し?早くて2025年。折りたたみ式のiPadかも

TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏によると、2024年に発売と予想されていたAppleの折りたたみデバイスですが、これを改める必要があるとツイート。


私は昨年のレポートで、Appleが早ければ2024年に折りたたみ式iPhoneを発売すると予想しましたが、現在ではこの予想を修正する必要があることが明らかになりました。Appleは、早ければ2025年に最初の折りたたみ式製品を発売する可能性があり、それは折りたたみ式のiPadか、iPadとiPhoneのハイブリッドになるかもしれないと予想しています。

また、Appleの折りたたみデバイス開発の優先順位は、中、大、小(のサイズ)のようで、iPhoneとiPadの間のPPI、TDDI採用の9インチ程度の折りたたみ式OLEDを積極的にテストしているものの、これは技術検証するためのもので、最終的な製品仕様とはならないかもしれない、という話も出ています。

img via:LetsGoDigital

なお、今年の2月には折りたたみ式iPhoneは2025年まで延期されたという話の直後に、2026年に20インチの折りたたみデバイスの話も出ていました。

”物理的なキーボードとトラックパッドをリプレイスし、完全にタッチスクリーンベースになる”という20インチデバイスが革新的に使いやすいデバイスになるかどうかというのは、まだ疑問ですが、テキスト入力することが無くて、デジタルアート制作のためのペンタブ用途として考えると、色々可能性は広がるのかもしれません。

20インチのOLEDとなると、そもそも高そうで手が届かない可能性もありそうですが。

MacBook Pro 14インチ/16インチ専用設計、マグネット吸着の覗き見防止フィルム「MacGuard」が発売

新型MacBook Pro 14.2/16.2インチ(2021)専用設計のマグネットタイプの覗き見防止フィルムが出ました。

株式会社ユニークが、覗き見防止フィルター「MacGuard 14.2インチ(2021) MBG14PF」「MacGuard 16.2インチ(2021) MBG16PF2」を発売。7,280円、7,980です。

「MacGuard」は、必要な時だけ使うことができるマグネット吸着タイプの覗き見防止フィルター。液晶画面に対して60度から視線をシャットアウトし、人目につく様々な場所でも周りの目を気にする事なく作業に集中できます。


この製品は、新型MacBook Pro 14.2/16.2インチ専用(2021) 設計で、従来品からデザイン性とベゼル(額縁)部分の設計を大幅に改良。

ベゼル縦幅と厚さはわずか1mm。フィルム部は0.5mmのスリム化を実現しています。


フィルム表面はノングレアフィルムとグレアフィルムの2WAY仕様。ブルーライトも約52%カットします。


フィルム硬度は3Hで表面に傷が付きにくくディスプレイ表面も保護することができます。

大画面派に朗報→ディスプレイサプライチェーン情報筋曰く「来年のMacBook Airは15インチになる」

んー、昨日別筋から出ていたけど、これまでの事前情報の的中確率がそこそこ高いRoss Young氏のコメントとなると期待できるかも。


そして、今年のMacBook Airは13.3インチから13.6インチに

ということになると、「15〜16インチの画面の広さは欲しいけど、別にM1 Pro/Maxほどの処理能力は必要ないかも〜。」というユーザーは来年のMacBook Air 15インチを待つというのもありですね。


価格的にも、ProラインよりもAirラインの方が安価になるだろうし。

ベースプライスが低くなれば、同じ価格を費やすにしても大容量SSDその他が選択肢に入るというメリットもあります。

そして、今年のMacBook Airは0.3インチ大きくなるというだけですが、全体のデザインが変わり、M2搭載という話も出ているので、発売されたら結構欲しくなりそう。

15インチが欲しい人は堪えどころになりそうです!

Mac Studioティアダウン:内部にはMac Proに似たSSD増設ポートがあり(でも、自分でやるのは難しそう、、)

Max Techによる、Mac Studioの開封&ティアダウン動画。

外箱にハンドルがついていたり、本体は「結構重いね」とか、結構お金かかったけど「いい気分だ!」とか、「見ろよ、このバッドボーイ!」なんて、本格的に嬉しい様子が伝わってきます。

いつもよりテンション高め。でも、本当に分解するんだ、、、。


ネジはどこにもない筐体ですが、iFixitツールを広げて、下の吸気口のブラックパーツ(ゴムリング)を剥がしにかかります。

剥がしてみると、その下にネジがあります。


ネジを外しながら、オリジナルの「M1 Ultra Chip T-Shirt」の宣伝も怠りなく。

下のパネルを外すと、さらに電源ユニットのネジが出てきて、さらに外すとブラックフレームがあり、さらにそれを外すとM1 Ultraのヒートパイプなどがあります。


この後も楽しそうに分解するMax氏。

で、一つ解ったのは、Mac Studioの内部にはMac ProのようなSSDポートが2つあり、SSDが増設可能なようです。

ただ、実際に取り付けるには一般的なSSDストレージでは大きすぎて収まりませんが、Mac Studio内部に装着されているSSDを別のポートに差し替えることは物理的には可能であることが確認されています。


AppleはMac Studioについて、ユーザーがアップグレードできる構造にはなっていないとしているのですが、今後、Mac Studio用に公式のアップグレードオプションを提供する可能性がありそうです。

この後も、ほぼ全てのポートのネジを外して、最終的にマザーボードを取り外すMax氏。

M1 UltraチップとRYZENを比較するとこの大きさ。


しかし、Mac Studioの内部のネジの多さは、かなりのものですねー。

ティアダウンに慣れている人じゃないと、かなりの確率で元に戻せなくなりそう。

これだけでも、Appleがユーザーではアップグレードできないよ、と説明している理由の一つと言えそうです。

Apple StoreでMacBoo Pro 2021用のincase、Tech21製ハードシェルケースが発売

いよいよ国内でも取扱開始しました!選択肢も2つあり。

Apple Storeで、MacBook Pro(2021)用のハードシェルケースが販売開始。

まずはIncase。


Incase Hardshell Case for MacBook Pro 2021 Dots」は軽量でMacBook Proにぴったりフィットする洗練されたスタイルと射出成形の構造のハードシェルケース。

スナップ固定式、X線検査も可能。

今までのincaseハードシェルケースと同じようにポートを妨げず、4つのゴム足でしっかり安定して操作することができます。

クリア、ピンク、ブラックの3カラー。14インチ用、16インチ用、各6,380円。


次にTech21。


Tech21 Evo Hardshell case for MacBook Pro 2021」は、耐衝撃/耐紫外線素材を採用し、インテリジェントな多層プロテクターを施した薄型のハードシェルケース。

こちらも全てのポートにアクセス可、滑り止め足もあります。


クリア、グレイの2カラー。14インチ用、16インチ用、各10,868円です。

近い将来により大きな画面のiMacは発売予定無し。Mac Studio+Studio DisplayはiMac Proをリプレイスするモデルとなるようです

おや、近い将来にiMac Proなどの大きな画面のデスクトップは予定がないという話が出てきました。


9to5macが得た情報によると、Appleは現在、より大きな画面のiMacを近い将来にリリースする予定はないとのことです。

この情報は、Mac StudioとStudio Displayの計画が伝えられたソースからのもの。

Appleは、次のM2プロセッサを搭載する新しいMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniの新製品に取り組んでいて、その中にはiMacは含まれないとしています。

来年2023年発売予定のiMac 24インチは開発中ですが、MacBook Airや13インチMacBook Proと同様に、Appleのハイエンドプロセッサ(Pro、Max、Ultraチップ)が搭載される可能性は低いとみられます。

もちろん、Appleが計画を変更することはあり得るので、その場合ではこの限りではないと、やや保険をかけたような言い回しにもなっています。


なお、先日、ブラックバージョンの新しいMagic Mouse、Magic Keyboardが発売されましたが、ブラックバージョンはもともと以前のiMac Proに設定されていたこともあるので、AppleとしてはMac Studio+Studio DisplayはiMac Proのニーズも満たす製品として開発パッケージングしたということなのではと思います。

UAG、MacBook Pro 16インチ(2021)用の「[U] DOT SERIES」を発売

M1 MacBook Pro 16″用ケースの別の選択肢が出ました。

UAGが「[U] DOT SERIES MACBOOK PRO 16″ (M1 PRO / M1 MAX) (2021) CASE」を発売。59.95ドル。

[U] DOT SERIES MACBOOK PRO 16″ (M1 PRO / M1 MAX) (2021) CASE」は、シックなプログレッシブドットパターン、スリムデザインのMacBook Pro 16″(2021)用ケース。


エアフロー用のサイドベントもあり、傷つきにくいプロテクション加工のフェザーライト構造、ヒンジ式の一体型デザイン。

スナップオンで装着し、各ポートへのアクセスも妨げません。


Aubergine、Ash、Deep Ocean、Iceの4カラーバリエーション。

現在はAubergine、Deep Oceanのみが先行発売となっています。

Kuo氏:MacBook Air 2022は(引き続き)M1採用、miniLED非搭載、量産はQ2~Q3

TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏のMacBook Air予想。

こちらは現行のMBA


デザイン一新、カラーオプションというのは他の予想と同じなんですが、M2じゃなく「M1チップ」だったり、「miniLEDではない」という話。

ただ、僕は逆に信憑性が高いように思います。

準備中らしいエントリーモデルのMacBook Pro 13インチがM2/miniLED非搭載なのであれば、ProラインではないMBAはM1が順当だし、miniLED非搭載も理解できる。

ただ、現在のMacBook AirもM1チップだし、変化は主にハードウェアデザインだけになるだけですかね。さすがにもう少し何かを足すと思うのですが。

量産時期は第二四半期から第三四半期。

出荷は秋頃っぽいですね。

春のAppleイベント:今日の目玉はM1 Ultra搭載の「Mac Studio」「Studio Display」でした。iPhone SEとM1搭載のiPad Airもあるでよ。

2時からかと思ったら、冬時間みたいで3時まで待ちぼうけで疲れましたが、春のAppleイベント。今年もヴァーチャルイベント開催。


いつものTim Cook CEOの「Good Morning,」から始まり、「Apple TV+」。

アカデミー賞ノミネートの「CODA」「マクベス」「Luck」など、いっぱいオリジナルフィルムが増えたよ!あるいは、増えるよ!

Friday Night Baseball。Appleでしか見られないよ!(なるほどなるほどそーですかすごいですね棒)

iPhone 13 / 13 Proに新色Bold Green追加。(動画カッケー!)


新製品(1)iPhone SE


A15 BIONIC搭載のiPhone SE(第3世代)。

Touch ID、5G対応。新しいカメラ、Deep Fusion、スキントーンもより自然に。


57,800円から。安いですね。

新製品(2)iPad Air


M1搭載のiPad Air。まじか。

10.9インチ(対角)LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ、12MPフロントカメラ、5G対応、USB-Cポート。

Magic keyboard、Smart Keyboard Folio対応。

74,800円から。金曜日から予約開始、3/18発売。


iPad Pro 11インチほどは必要じゃないのであれば、十分すぎる性能と魅力的な価格帯。
カメラ機能がもう少し欲しい、あるいは、Thunderbolt /
USB 4対応のUSB-Cコネクタが欲しいのなら、iPad Pro 11インチかな。

本日の目玉はこれでした。新製品(3)Mac Studio + Studio Display


新しいM1 Ultra搭載。5nmプロセス。


UltraFusionアーキテクチャーで、2つのダイを接続して、今までのプロセッサで発生していたボトルネックを解消その他諸々で、結果的に

・シリコン・インターポーザーは2.5TB/s
・最大128GBのユニファイドメモリ
・32コアのニューラルエンジン
・20コアのCPU
・64コアのGPU
・メモリー帯域は800GB/s

というモンスターレベルの、じゃなくて、ウルトラレベルのプロセッサになりました。


で、搭載するのはMac Studio


最大9ストリームの8KProRes動画再生も可能。

もうすでにApple公式に専用ページが出ているので、そちらでゆっくりとご覧ください。


個人的な感想としては、M1 Ultraを搭載などのスペックで249,800円というのはバーゲンプライス、ただ、デザインはそれほど惹かれず。

持ち歩くことはできないわけではないけど、ここまで処理性能が要求される仕事がどれだけあるか?ということを含め、様子見モード。動画編集クリエーターの皆さんには最高に素晴らしいマシンだと思います。

あと、Universal Audioのような外付けインターフェイスに処理チップを内蔵して、ソフトウェアベースのエフェクト・プラグインを提供するビジネスは難しくなりそうかなと思いました。


5K 27インチのStudio Display

5,120 x 2,880ピクセル解像度、218ppi、10億色対応、True Tone対応。

センターステージ対応12MPのフロントカメラ、Spatial Audio対応のスピーカー、USB-Cハブ機能も便利そう。

こちらは199,800円から。


それにしても、iPad AirにM1で、さらにM1 Ultra

今年はApple Siliconぶっちぎりの年になりそう。この後に出るMac Proにどんなチップを載せるのか見ものです。Ultraの次は何?の大喜利状態。

Intelはもう厳しいんじゃなかろうか。

そういえば、発表の各担当者の皆様の”Tim Cook立ち”の具合がエスカレートしてきて、女性スタッフは自分の肩幅以上に仁王立ち状態になっていて、ふらつき気味なのが気になったのは僕だけですかね。”Tim Cook立ち”もほどほどに。まいいか。

リアルタイム視聴の皆様、お疲れ様でしたー!

Kuo氏:今年はパワフルなMac mini 、手頃な価格のminiLEDではない27インチディスプレイ、来年にMac ProとiMac Proとの予想

Appleイベントの前日ですが、TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏が、今年はパワフルなMac mini
、手頃な価格のminiLEDではない27インチディスプレイ
を予想。


2023年には「Mac Pro and iMac Pro」としていて、Kuo氏はこの二機種は年明けあるいは、それ以降になるとの予想。

この辺はBloombergのGurman氏とは違いますが、一番新しいサプライヤー情報をもとにしている可能性もなきにしもあらず。

とりあえず、3月8日(日本時間では3月9日)のイベント待ちであることは言うまでもありません。

Appleイベントは明日未明。何が出るか、、、。

Mark Gurman氏は、何度も「最低1機種のMac製品が発表」と書いているので、Mac製品が出ることは確実のように思いますが、こなれた技術だけで構成したエントリーモデルの13インチMacBook Proだけ、ということも考えられるので、あまり期待しすぎないのがいいのかなと思っています。もちろん、色々発表されたら、それはそれで大歓迎ですが。

Gurman氏:今週の発表には「次世代モニター」「iMac Pro」「新しい小型のMac Pro」もあり得る

Mark Gurman氏による今週のPower On。

3月8日(日本時間3月9日)開催のAppleイベントでの新製品について。

こちらはPro Display XDR。

まず、様々なリーカーやアナリストが当初予想している通り、5G対応/より高速なプロセッサ/改良されたカメラが搭載される「iPhone SE 3」、「iPad Air」は確定な模様。

「iPad Air」は昨年のiPad miniと同程度の性能になり、2020年からのデザインを維持しつつ、オプションで5G対応、A15チップ、FaceTimeカメラ用のCenter Stageが追加。

以前から、Gurman氏は今回のイベントで「少なくとも1機種のmac製品が発表される」としていて、それはMac mini、13インチMacBook Pro、iMacが可能性ありと考えていることを書いていましたが、今回新しい予想として「次世代モニター」「iMac Pro」「新しい小型のMac Pro」もあり得ると考えているようです。

今週のAppleイベントは”Peek performance”というフレーズが使われていますが、この言葉は明らかにAppleデバイスの何らかのスピードアップを示していて、それは、新しいiPhone、iPad、Macに搭載される5Gやより高速なメインプロセッサーを含むものになりそうです。

さらに、Appleはこの数週間にM2と推測される、8コアCPU(4つの効率コアと4つの高性能コア)と10個のGPUコアを含む新しいチップを搭載した複数のMacをテストしているようです。

Appleは5月〜6月の期間の両方で新しいMacを発表する予定とのことで、M2および/またはM1 Proチップを搭載したMac mini、M1 Pro/M1 Maxを搭載したiMac Pro、M2チップを搭載したMacBook Proなど、今年前半に発売予定のM2およびM1 Pro/Max MacMac新製品については、今週の3/8のイベントも含めて、分散して発表される可能性が高そうです。




Gurman氏:折りたたみタイプの20インチデバイスは完全なタッチスクリーンになる

いやあ、どうでしょう。2026年って、まだまだ先ですしね。

BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏による今週のApple情報は、先週噂が出ていた”折りたたみタイプの20インチデバイス”について。


DSCCのRoss Young氏によるレポートでは、折りたたみ式iPhoneの2025年への延期という話とともに、20インチの折りたたみデバイスをサプライヤーと協議しているという話がありましたが、Gurman氏は”Appleは確かにデュアルスクリーンの折りたたみ式MacBook/iPadハイブリッドを検討してきた”としていて、以下のように記述しています。

(Appleは)物理的なキーボードに接続された折り畳み式の20インチスクリーンで行くか、またはディスプレイの片側を仮想キーボードとして機能させることができる。折りたたみ可能なMacBook / iPadハイブリッドを模索され、それは、物理的なキーボードとトラックパッドをリプレイスし、完全にタッチスクリーンベースになる

Gurman氏は「Apple is working on」という表現ですが、元情報のRoss Young氏は「サプライヤーと協議している」という表現であり、現状、Appleの現実的なロードマップに含まれる製品であるようには見えないのが正直なところ。

おそらく、現在の技術で作ろうと思ったらコストがかかりそうです。

単純に考えて、ディスプレイが2倍になるということは特にminiLEDディスプレイ、OLEDディスプレイのコストも2枚になり、MacBookの構造をベースにするのであればバッテリーやCPU/GPUの内部構造を大きく変える必要はありそうです。

iPad Proベースで考えると、2台のiPadのディスプレイを接続してヒンジで開くようにすればいい、という見方もできそうですが、この場合でも少なくともiPad Proの2台分のコストはかかります。

ちなみに、今の「12.9インチiPad Pro 1TB Wi-Fi+Cellular」構成は231,800円。この2倍くらい出せば製造できそうですが、Mac Pro同様、コンシューマー層には手を出しにくい価格帯になるかなと。

発売時期が4年後の2026年ということも含め、Apple Carなどと同様、様々なカテゴリーで革新的なデバイスを開発するという方針のもと、模索しているというのが一番ありそうな話だと思います。




[本日いっぱい]Intelプロセッサだけど、まだまだ実用度の高いMacBook Pro 2021 16インチモデルが13〜15万安い

本日いっぱいの「Apple・Beatsがお買い得」@Amazonタイムセール。

定番ともいえる「Apple Watch SE(GPSモデル)- 44mmスペースグレイアルミニウムケースとミッドナイトスポーツバンド(34,600円)」「2021 AirPods Pro Apple純正MagSafe充電ケース付き(26,400円)」もあるのですが、今回は「MacBook Pro 16インチ(2019)」が33%〜34%オフとかはお得ですねー。


33%オフとかになると、13万円〜15万円以上の割引プライスになります。なにそれ、、!

2019モデルは今の僕のメインマシン。

Intelプロセッサですが、16インチの広々した画面には日々助けられてます。

M1 Pro/Maxのパワーが欲しい映像クリエーターの方は、MacBook Pro(2021)モデルの方がいいと思いますが、そこまで処理速度がなくても差し支えないという人も多いはず。そんな時には、16インチ(2019)は良い選択肢になるかと思います。

incase USで、14インチ/16インチモデル用の「Hardshell Case for MacBook Pro (2021)」が発売

ようやく出ました、「Hardshell Case for MacBook Pro (2021)」シリーズ。


Hardshell Case for MacBook Pro 16-inch (2021) Dots
Textured Hardshell in Woolenex for MacBook Pro 16-inch (2021)
Hardshell Case for MacBook Pro 14-inch (2021) Dots
Textured Hardshell in Woolenex for MacBook Pro 14-inch (2021)

の4種類。54.95ドル、79.95ドル。(※US公式にアクセスできないようであれば、VPNでお試しを。)


16インチと14インチモデルのそれぞれにトランスルーセントなハードシェル(3カラー)、テクスチャード・ハードシェル(2カラー)のバリエーションがあります。

いずれも軽量で、しっかりとMacBook Proにフィットし、ポート、ボタンへのアクセスを犠牲にすることなく、保護機能を提供。射出成形構造、ラバーフットもあります。


他のメーカーからも似たようなケースはAmazonとかで入手可能なのですが、incaseのハードシェルケースはデザイン製、耐久性が高く、僕は過去にMacBookを落とした時に何度か救われたことがあり、信頼度は高いです。

こちらの「Hardshell Case for MacBook Pro (2021)」、今のところ、incase USのみの取り扱いになってます。

おそらく、日本のincaseでもいずれ発売するだろうし、もしかしたら、Apple Storeエクスクルーシブというのも期待できるかもです。

一刻も早く手に入れたいという人はVPN的な工夫をしてみてください。

僕が使っているのは「ClearVPN」。


過去レビューはこちらです。>「安全性を高めて、使って楽しく、アレも見れちゃうMacらしいインターフェイスデザインの「ClearVPN」が素敵すぎたレビュー

やはり、来月発表されるのはiPhone SE、iPad Air 5、MBP13?そして、下半期のMac ProのチップはM1 Maxの最大4倍の性能になるかも

今年後半に出るはずのMac Proですが、Gurman氏曰く、ハイエンド用チップはM1 Maxの4倍の性能で、なんと、CPUコアが40個、グラフィックコアが128個なんていう話が出てきています。


今年2022年は、IntelプロセッサからApple Siliconへの移行が始まってから3年目。

最初の年には、M1搭載のMacBook Pro、Mac mini、MacBook Air。

2年目の去年2021年にはM1 iMac、M1 ProとM1 Max MacBook Pro。

BloombergのMark Gurman氏によると、3年目になる2022年には、以下のプロセッサを搭載する複数のMacが準備されているとのこと。

・新しいM2チップ
・昨年のM1 ProとM1 Maxチップ
・M1 Maxの超高性能版
Appleの次のイベントは3月8日あるいはその近辺に開催されると見られていて、ここでは主に5G対応/A15チップのiPhone SE、iPad Air 5がメインですが、少なくとも1台のMac製品が発表されるようです。

今までの情報ではiMacやMac miniのM2搭載モデルあたりが濃厚とされていましたが、2/9には「休日返上で製造していた13インチMacBook Pro」という話があって、DIGITIMES情報のサプライヤー休日返上が事実だとすると3月発表に間に合わせるためという理由がもっともなように思います。

Gurman氏はMacの中で最も古いのは、エントリーモデルのMacBook ProとMac miniであることを考えると、次にアップグレードするのはこれらのモデルだろうと推測。

さらに、M1 ProとM1 Maxのチップはすでに出荷されているため、iMac Proの発売もそれほど遠い話ではなく、”Appleはすでに5月か6月頃のリリースに向けて準備を進めている”と聞いているそうです。

M2の性能は、おそらくM1よりも少し速くなるものの、8コアアーキテクチャを維持するはずで、グラフィックは7コアまたは8コアから9コアまたは10コアに強化されるかもしれません。

今年後半に登場するはずのMac Proのチップは、M1 Maxの能力を2倍にしたものと、4倍にしたものの主に2種類が用意。

1つ目のチップではCPUコアが20個、グラフィックコアが64個

2つ目のチップではCPUコアが40個、グラフィックコアが128個になる見込み。

これまでのApple Siliconのリリースタイミングを考えると、Appleは2023年に最初のM3チップをリリースし、同時にM2のPro版とMax版が登場すると想像できるとしていました。

今年のMacは(エントリーモデルの13インチMBP以外は)どれも強力なものになりそう。買うタイミングが難しいかもなあ。