Other Interests(2016-08-05)

  • 邦画「シン・ゴジラ」が話題の様子。

    映画は好きだし,邦画ももっとおもしろくなればいいなと思っているので,トレイラーとか一通り見てみましたが,尻尾と口以外に動きが感じられないゴジラに壮大なる違和感。
    あと,一人称カメラが混乱に巻き込まれるという映像は,8年前の「Cloverfield(2008)」の手法にしか見えませんでした。
    別に手法は大いに参考にしていいし,むしろ,研究するべきと思うんですが,見ている側に「なんか,そのままだなー。オリジナリティはどこに。」と思わせてしまう作品作り,広報アプローチはどんなものでしょうか。
    そして,そこにつっこみが入らないという構造が続く限り,同じ事の繰り返しのような。
    なにやら,全体のストーリーとしては,原発の問題,311震災の話にも繋がるようなのですが,ここでも邦画の対策にありがちな,ちょっといろいろ詰め込みすぎ感のニオイがします。

    ここはひとまず,映画館に行くのは全力回避して,いずれ,DVDか何かで見てから,トータルの感想をあげたいと思います。
    本編見れば印象は変わる可能性もある…かな?んー,そう感じられないところが辛いですね。

    今や,huluやNetflix,Amazonビデオなどが一般的なサービスになっているわけで,見る側の目はどんどん肥えてきているので,アイディアをネタとして扱っている限り,オリジナリティを感じる事は無いのかもしれないと,日本人としてはかなり残念な気持ちです。

    J.J. Abramsプロデュース,Matt Reeves監督の「Cloverfield」は良い意味でB級名作だと思っているので,まだ観ていない人はぜひどうぞ。
    これこそ,ゴジラのオマージュだと思うな。
    でも,巨大生物のデザインは進化しているし,ストーリーもワクドキものです。
    huluにもあったと思うけど,Amazonビデオ「クローバーフィールド/HAKAISHA (字幕版)」でも見れます。

  • ひとまず。

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