kuo氏:来年のApple WatchはmicroLEDも血糖値モニターも無し。
来年2024年のApple Watchについて。販売減少が続けばリポジショニングも必要。by Ming-Chi Kuo氏。
1)2024年の新型Apple WatchはMicro LEDを採用しない。
2)2025年の新型Apple WatchはMicro LEDを採用する可能性が高いが、2026年に延期されても驚かない。
3)2023年のApple Watch出荷台数は、前年比約15%減の3,600万~3,800万台になると予想されている。
4)2024年の新型アップルウォッチには、大きな革新的体験はなさそうだ。
5)期待されていた血糖値モニタリング機能は2024年には実現せず、2025年にも実現しない可能性がある。
6)アップルウォッチは、リポジショニングによって成功した製品の典型的な例である。しかし、現在の出荷台数の勢いからすると、2024年に再び前年比で不運な落ち込みがあれば、再びリポジショニングが必要になるかもしれない。
7)Vision ProをApple Watchと統合することで、他に類を見ない革新的な健康管理体験を生み出し、両製品の出荷の勢いをさらに加速させることができると信じている。
2)2025年の新型Apple WatchはMicro LEDを採用する可能性が高いが、2026年に延期されても驚かない。
3)2023年のApple Watch出荷台数は、前年比約15%減の3,600万~3,800万台になると予想されている。
4)2024年の新型アップルウォッチには、大きな革新的体験はなさそうだ。
5)期待されていた血糖値モニタリング機能は2024年には実現せず、2025年にも実現しない可能性がある。
6)アップルウォッチは、リポジショニングによって成功した製品の典型的な例である。しかし、現在の出荷台数の勢いからすると、2024年に再び前年比で不運な落ち込みがあれば、再びリポジショニングが必要になるかもしれない。
7)Vision ProをApple Watchと統合することで、他に類を見ない革新的な健康管理体験を生み出し、両製品の出荷の勢いをさらに加速させることができると信じている。
Appleが開発しているmicroLEDは、現在主流のOLED、MacBook Proなどに採用されているminiLEDの次の革新的なパネルになることが期待されていて、最近の各所の予想では、先にApple Watchに採用され、その後、iPhoneなどに拡大するという方向が確定的でした。
問題は採用されるタイミングですが、今年2月にDigitimesが2024年説を出していましたが、他のメディアやリーカー(DSCCやKuo氏)は概ね2025年説でした。
なので、今までの話の通り、という捉え方もできるし、Digitimesの話はまた少し大袈裟だったね、というのもあります。
それよりも、問題は3)以降の話で、2023年の販売数の減少もさることながら、来年以降、”健康をサポートするウェラブルデバイス”としての革新性が期待できないかも、というところが、結構新たな心配要素になりそうです。
ところで、来年に満を持して発売される「Apple Watch X」って、どうなったんかな。
なお、「X」っていうネーミング。X好きなマスク氏に先を越されたというのもあり、やっぱりどうなんだろうと思うばかりです。