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来年以降、iPadのほぼ全モデルにOLED搭載?iPad miniやiPad Airも2026年に

韓国のetnewsが、iPadのほぼ全モデルに、有機EL(Organic Light Emitting Diode:OLED)が搭載される見込みと言う話を伝えています。

来年2024年のiPad ProはOLEDディスプレイになるというのは、これまでの予想通りですが、iPad mini、iPad AirについてもOLEDになるという話です。

具体的には、2026年にiPad miniとiPad AirにOLEDが搭載され、iPad Miniには8.7インチ、iPad Airには10.9インチのOLEDになる予定とされています。

ただ、iPad ProとiPad mini、iPad Airのディスプレイ性能は異なるものに設定されそうで、iPad Proモデルには、2スタックタンデム、ガラス基板ベースのハイブリッドOLEDを使用した低温多結晶酸化物(LTPO)OLEDパネルが採用され、iPad AirやiPad miniなどのモデルは、シングルスタックの低温多結晶シリコン(LTPS)OLEDを搭載されるとのこと。

11月中旬に、Ming-Chi Kuo氏が来年以降のiPad製品の予想を出していて、iPad Proは2024年にOLED化、iPad miniとiPad Airについても2024年に量産開始の見込みとしていましたが、miniとAirのOLEDディスプレイ搭載については記述がありませんでした。

今回の情報では2026年とされていることから、来年のiPad mini/iPad Air新製品ではなく、その次のラインナップでOLEDが搭載されるロードマップが存在するのかもしれません。

OLEDディスプレイが熟成された技術になってきているのは間違い無く、今から3年後のiPad miniやiPad Airのディスプレイがどうなるかはまだわからないかも。

ここ数年の間にディスプレイの性能や歩留まりの改善が進めば、miniLEDやmicroLEDになることも考えられそうです。

OLEDになれば、iPadでもスタンバイモードが使えるようになりそうなのは嬉しいです。でも、Pro以上かもなあ。




Appleが、Apple Watchバンドにディスプレイを追加する特許を取得

米国特許商標庁で、Apple Watchバンドにディスプレイを内蔵するという内容を含む「11817025」が公開。

公開された「Electronic Devices Having Housings With Image Transport Layers」という特許申請内容では、主にデジタルデバイスのハウジングにフレキシブル有機発光ダイオードディスプレイを使った特許図がありますが、その中にスマートウォッチのバンドにステータスを表示するディスプレイというものが含まれていました。

腕時計装置は、リンクその他の構造を有するストラップを有する場合がある。ストラップは、ディスプレイ及び他の構成要素を有する腕時計本体に結合される場合がある。つまたは複数の発光ダイオードなどの1つまたは複数の発光デバイスを有する光源を使用して、画像トランスポート層に光を供給してもよい。画像輸送層は、ストラップのリンクの1つに配置されてもよく、光源は、腕時計型デバイスの本体と関連付けられたハウジングに取り付けられた発光ダイオードを有してもよい。

この特許のアイディアがそのまま採用されれば、将来のApple Watch製品ではバンドのリンク部分に接点を設け、Apple Watchバンドのベルト部分に設置したフレキシブル有機発光ダイオードディスプレイなどに通知ステータスやアイコンを表示したりすることができるようになるかもしれません。

これは、Appleらしい面白いアイディアだと思うのですが、技術的な課題としてどうやって防水機能と両立させるか、というものがあります。

データ転送/電力供給の接点をオープンな状態にすると防水機能は損なわれるだろうしなあ。

この辺、さらにAppleらしいアイディアで解決して欲しいものです。



Source:USPTO 11817025


kuo氏:iPad Airは10.9インチと12.9インチ、iPad Proは価格が上がり、iPad miniとiPadは2024後半量産開始

kuo氏が2024年のipadラインナップの予想をアップデート。

かなり、まとまった情報が出ています。:

・iPad Airは10.9インチと12.9インチの2モデル(1Q24に量産)
・新モデルの12.9インチiPad AirはminiLEDではないものの、10.9インチよりも優れたディスプレイ
・OLED iPad Proは1Q24後半から2Q24(当初予定よりも遅れる)
・M3プロセッサとフォームファクタの改良
・OLEDはiPhone 15 Pro同様のLTPOバックプレーンで、現在のminiLEDを上回る性能と低消費電力
・新型iPad miniの量産は下半期に延期(当初予想は1Q24)
・新型iPad第11世代は下半期に量産開始
・iPad第9世代は2024年末までに生産終了(EOL)

価格予想。

仮に10.9インチの新型iPad Airの価格が据え置きであるならば、12.9インチはそれよりも高くなり、さらに上位モデルになるiPad Proは価格が上昇する可能性があります。

OLED版iPad Proは高くなるよ〜という話は、他でも出ていましたが、最近のAppleのプロダクトラインナップを考えると、かなりリーズナブルといえそうです。

販売動向の予想。

こちらは、あまり芳しいものではなく、”在宅勤務(WFH)需要の減少や、エンターテインメントと生産性のユーザー・エクスペリエンスに構造的な変化が見られないため、出荷台数は2022年のピークにはまだほど遠い”ということから、2024年のiPad出荷台数は5,200万~5,400万台と推定しています。

なお、2023年は約5,000万台、2022年は約6,300万台だったので、今年よりは少しだけ改善されそうという見方になります。

OLEDロードマップ:2024年にiPad Pro、2026年にMBP、折りたたみの20.3インチiPadにも?

ほんとかどうか不明ですが、AppleのOLEDディスプレイ採用ロードマップ。

ソースは中国のサプライチェーンに詳しい(とみられる)@Tech_Reve氏。

OLEDディスプレイが搭載予定なのは、まず2024年にiPad Pro。

次に2026年初めにMacBook Pro。

その次に、以前に開発の噂のあった「折りたたみタイプの大画面iPad」が2026年中盤。

これは20.3インチとされています。

その次に2027年のMacBook Air。

ただ、これまでリークされていたロードマップから実際の製品化の流れを見ると、正直なところ、3年以上先の製品はいつでも延期可能だし、搭載できるとしてもコストの問題で見送られたりすることもあるので、なんともいえないところです。

Appleが検討していると考えられるディスプレイ技術の選択肢としては、OLEDの他にminiLED、microLEDというものもありますが、歩留まり/コストの問題があり、改良が進むOLEDの方が採用しやすいということになってきています。

この前の四半期決算ではMacは相変わらず、販売が好調とは言い難いし、セールス的にはLCDも残すんじゃないかと思ったりもします。

NOMADから、多段調整可能なキックスタンド付きのiPad Pro専用「Leather Folio Plus」

NOMADが、iPad Pro用の「Leather Folio Plus」を発売。

「Leather Folio Plus」は、フルグレインレザーを使ったスリムデザインのiPad Pro用のフォリオケース。

iPadの背面にマグネットで固定するタイプで、背面カバーは2.2mm、ディスプレイフリップ側は2.4mm。

フリップはマグネット開閉式。フリップの開閉でスマートウェイク&スリープが可能です。

Apple Pencil対応。

NOMAD製品で馴染みのフルグレインレザーは、使っていくうちに風合いが経年変化することも特徴です。

ブラック、ブラウンの2カラー。

11インチ用が130ドル、12.9インチ用が150ドルです。

次のiPad Proはコスト面でLCDに戻す説が浮上。けど、OLEDを主張する説もあります。

謎が多い噂に見えますが、どちらが正解なんでしょうね。

次のiPad ProはOLED搭載が噂されていますが、台湾のDigitimesは「LCDに戻る」という情報を公開しています。

また、韓国のTHE ELECは、次のiPad ProにはLGのOLEDが、2027年のMacBook Proには「RDG」OLED材料セットが採用されると書いています。

miniLEDやめちゃうんですかね?それはないと思うんだけど。

現在の12.9インチiPad Proは、miniLEDのLiquid Retina XDRディスプレイを搭載、11インチモデルにはLCDベースのLiquid Retinaディスプレイが搭載されています。

DigiTimesの主張では、12.9インチiPad Proは、miniLEDのLiquid Retina XDRディスプレイはOLEDになるのではなく、11インチモデルと同じLCDになるというもの。

これは、miniLEDパネルを採用したことで製造コストの高さが、”より広範な業界への採用のハードル “となっており、アップルが従来のバックライト技術に軸足を戻したのは、”拡張性と市場への浸透を重視したことが動機となっている可能性がある “としています。

ただ、MacRumorsによると、DigiTimesは木曜日の”Before Going to Press”セクションで、次期12.9インチiPad Airは、現行の12.9インチiPad Proで採用されているminiLEDバックライトではなく、LCDバックライトを採用する可能性があると主張していることから、記事そのものが間違っている可能性もあります。

THE ELECの主張は、アップルはLGディスプレイと協力し、今後発売予定のiPad ProやMacBookを含む、いくつかの将来的なデバイスに新しいOLED素材セットを統合する、というもの。

OLEDパネルを搭載した将来のiPad ProとMacBookモデルは、新しい特殊なディスプレイ素材を採用する見込み。

LGの「RDE」OLED材料セットは、今後発売される11インチと13インチのiPad Proモデルに採用され、2027年に発売が予定されている次世代MacBookには、LGの後続の「RDG」OLED材料セットが採用されるという話です。

どちらが正しいのか、わかりませんが、Bloombergは来春のiPad ProはOLEDという主張をくりかえています。

どれが正解なんでしょうね。

もし、次のiPad Pro 12.9インチがminiLEDでもなく、LCDになるということであれば、イノベーティブという意味では後退することになります。

LCDだったら製造コストは安くなるとは思うけどなあ。

DSCCあたりがFAだしそうな予感。




うを、待ってました!10月の新製品はApple Pencil(USB-C)。え?

出ました、Apple Pencil(USB-C)が。

一部で噂されていたiPadでもなく、チップが交換可能な第3世代のApple Pencilでもなく、USB-CポートのApple Pencilでした。

Apple Pencil – Apple(日本)

一体、今までのApple Pencilとどう違うのよ?何ができるのかはっきりしてくれ、という声が聞こえたかどうかは分かりませんが、Appleもこちらの比較表を用意しています。

Apple Pencil(第2世代)は全部入り。iPad mini、iPad Air、iPad Proで最も多くの機能を使いたいなら、こちら。18,380円。
なお、iPad 9や10では使えません。

Apple Pencil(第一世代)は13,480円。
筆圧感知があるのでiPad 10でペインティングもできるけど、iPad mini、iPad Air、iPad Proのモデルでは使えません。iPad 9で使える唯一のApple Pencilでもあります。

今日発表された新しいApple Pencil(USB-C)は11,280円。
筆圧感知機能がなくて、メモを取るのに適しているとも言えます。iPad 9以外のすべてのiPadで使える。

また、このApple Pencil(USB-C)はワイヤレス充電とペアリングができず、何よりもダブルタップでのツール切り替えができません

このダブルタップでのツール切り替えというのは、メモ書きの時にも非常に重宝する機能で、僕も使わない日はないと言ってもいいくらい使用頻度が高い機能。

例えば、ブラシやペンで書き加えているときにダブルタップで消しゴムに変えたりするわけです。

Appleなりの戦略的な商品開発設計による仕様決定なんでしょうけど、Apple Pencilの混乱はまだ続きそうです。

迷ったら、第二世代しかないと思います。

DSCC曰く、「MacBook ProへのOLEDパネルの採用は2026年以降」

iPad Proへの搭載は変更なし。

DSCCは、来年20224年のiPad ProにOLEDパネルが採用されるが、噂が出ていたMacBook ProへのOLEDパネルの採用は2026年以降になる、と考えているようです。

今のMacBook ProのminiLEDも、恐ろしく綺麗ですけどね、、、

ディスプレイのサプライチェーン・コンサルタントのRoss Young氏によると、アップル初の有機ELディスプレイ搭載MacBook Proモデルの発売はまだ少なくとも3年先になるとのこと。

これは、Bloomberg IntelligenceのWoo Jin Ho氏が、ディスプレイ関連のウェビナーイベント(現在は視聴不可)において、Ross Young氏と話していたもので以下のように述べています。

Appleのサプライチェーン・パートナーがノートPCサイズのOLEDパネルを大量生産するための製造ラインを構築するには数年かかるため、OLEDディスプレイを搭載したMacBook Proモデルが発売されるのは2026年か2027年になるだろう

この予想は、以前話題に出てきた時と同じです。

OLEDパネルは、iPhoneやApple Watchに採用されていて、いずれ大型のOLEDパネルが他の製品も採用される予定になっていて、来年2024年にはiPad Proに搭載の見込み。

このiPad ProへのOLEDパネル採用は、今回のイベントでも同じ2024年となっていて、現在も変更は見られません。

iPad AirやiPad miniモデルにも、いずれはOLEDパネルが採用されそうですが、こちらも2026年以降になりそうです。




2023末に発売かも?と噂されていたiPad mini、iPad Airが数ヶ月以内に出るかもしれません

年末にiPad mini 7と第11世代iPad出るかも。

Ming-Chi Kuo氏の2022年12月の予想ツイートでは、2023年末あたりにiPad mini発売という話がありましたが、9to5Macの情報筋では、このiPad miniとiPad Airの新モデル2機種を含む複数の新型iPadが今後数ヶ月の間に発表される予定という話が出ています。

新型ipad miniの仕様は、あまり出てきていませんが、このタイミングで発売されるのであれば、Apple Siliconが搭載される可能性もありそうです。

また、コードネーム「J126b」と呼ばれるエントリーレベルiPadのアップデート版のテストも実施。

昨年発売の第10世代iPadはA14 Bionicチップ。

アップデートされるのであれば、こちらもApple Siliconになる可能性が高そうです。

現行のiPad mini、第10世代iPadはどちらもすでにUSB-Cポートなので、ポートに関しては変更はなさそうですが、内部仕様の変更で転送速度の向上はあり得るかもしれません。

さらに、コードネームJ507とJ508(Wi-Fi版とセルラー版も)と呼ばれるiPad Airもテスト中。iPad Air 6はiPad Air 5に代わって新しいチップを搭載する計画があるようです。

このほかにも、iPad AirをベースとしたJ537とJ538にも取り組んでいるという情報があります。

そして、来年アップデートとされるiPad Pro(OLED、M3搭載)のコードネームは、11インチモデルはJ717とJ718、大型モデルはJ720とJ721。

大型モデルは現在の12.9インチから、少し大きくなる可能性もあり。

Magic Keyboardは、コードネームR219としてテストされていて、加速度センサーを含む新しいセンサーが搭載されあるという話も出ていました。

こちらはiPhoneのスタンバイモード。これ便利です。

OLEDの新型iPad Proに期待したいのは常時点灯機能。

iPhone 14 Proや15 Proの常時点灯機能は、iOS 17のスタンバイ機能と相性抜群。

iPad Proも常時点灯+スタンバイ機能が使えるようになれば、iPhone以上に便利に使えそうです。




[財布に優しい]USB-Cケーブル内蔵の12W出力充電器「Anker Charger」

アンカージャパンが「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」を発売。1,340円です。

「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」は、USB-Cケーブル一体型の充電器。

12W出力なので、急速充電はできませんが、iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max、iPad Pro (12.9インチ) (第6世代) / iPad Air (10.9インチ) (第5世代) / iPad min (8.3インチ) (第6世代) などの充電が可能。

1.5mのケーブル内蔵なので、ケーブル忘れも防げます。

何よりも、この物価高の中、1,340円というのはなかなか素敵です。


69グラム、ブラック、ホワイトの2カラー。

何かのタイミング(来月のPrime感謝祭あたり?)でゲットすべく、ウィッシュリストに追加完了。

[現在5%オフ]DAC内蔵ハイレゾ音源対応、16グラム、60W出力のPD対応USB-Cアダプター「Belkin RockStar USB-Cアダプター」2種類が発売

iPhone 15でもiPad Proでも。

ベルキン株式会社が、DAC内蔵のUSB-Cアダプター2種類を発売。

どちらもオーディオとPower Delivery急速充電の有線接続が可能な2-in-1 USB-C変換アダプター。

デジタル-アナログコンバーター(DAC)内蔵でハイレゾ音源の再生に対応。

最大60W出力、パススルー充電対応のUSB-Cポートで、iPhone 15シリーズ、iPad Proなどで急速充電可能です。

利用したいデバイスに合わせて、3.5mmオーディオ+USB-Cの「Belkin RockStar(TM) 3.5mmオーディオ+USB-C 充電アダプター」、USB-C x 2の「Belkin RockStar(TM) USB-Cオーディオ+充電アダプター」の2種類から選べます。

「3.5mmオーディオ+USB-C 充電アダプター」は3,930円、「USB-Cオーディオ+充電アダプター」は4,640円。

ベルキン独自の2年間の保証付きです。

10月のApple製品は新型iPad Airも含まれるかもしれない情報あり

昨日は「M3 MacBookの10月発表はなさそう(by Kuo氏)」という話が出ていましたが、今度はiPad Airのアップデートがあるかも?情報。

MacRumorsが”アップルの計画に関する正確な情報を公開してきた実績のあるアカウント”と評価している情報源によると、「今年はiPad Airシリーズだけがアップデートされるはずで、製品のリフレッシュは10月に行われ、今年はminiとProはない」とのこと。

別のソースとして、BloombergのMark Gurman氏は、スペックを向上させた新しいiPad Airが準備中であり、そのデバイスはどうやら近日中(おそらく10月)に登場する、という話もしています。

現在のiPad Airは2022年3月に発表され、M1チップ、WI-Fi 6、Center Stage対応の12メガピクセルのフロントカメラ、より高速なUSB-Cポート、5Gサポートのセルラーモデル、新しいカラーオプションが追加されました。

次のiPad Airの使用がどうなるのかは不明ですが、もしかしたら、M2チップ、iPad ProのようなThunderboltポート、Apple Pencilホバー機能などが追加されるかもしれません。




AppleがARMと2040年までの新たな契約を締結

(したのでMP130を引っ張り出してみた)

AppleがARMと2040年までの新たな契約を締結したことが新規株式公開書類で明らかになりました。

ARMとAppleの提携の始まりは1990年。1993年にはARMベースのプロセッサ・チップを搭載したハンドヘルド・コンピュータ「Newton MessagePad」をリリース。
Newton MessagePadは手描き文字認識など、先進的な機能を搭載していましたが、当時のテクノロジーでは実用的とは言い難く、162MHz StrongARM SA-110 RISCプロセッサを搭載したMessagePad 2100(1997年)が最後の製品になりました。

実はまだ持ってるMP130(同梱物完全版)。動作は30年前と変わらずですけど。

以降、ARMチップは携帯電話などで採用されていましたが、現代のApple Silicon、iPhoneやiPadのチップも、ARM所有のIPのライセンス供与を受けてカスタムチップとして開発製造されています。

ARMが火曜日に提出した新規株式公開書類、ロイター報道によると

・Appleは2040年以降に及ぶチップ技術の新契約を結んだ
・ソフトバンク・グループ(9984.T)はアメリカ預託株式9550万株を、1株あたり47ドルから51ドルで売り出す予定
・AppleはARMの新規株式公開に7億3500万ドルを投資した企業の一つ

という点が明らかになっていて、Appleが今後17年以上はARMベースのチップを開発していくロードマップを描いているのは間違いなさそうです。

今月9/12(日本時間9/13)で発表されるはずのiPhone 15には3nmプロセスのA17、10月以降の新型Mac、来年のiPad Proには、3nmプロセスのM3が搭載されるという話も”ほぼ確”の様子。

とりあえず、M3は気になるなあ。ピーク性能はそのまま出さないかもだけど、、、。

M3/OLED搭載の次期iPad Proに4TBオプション。価格は40〜50万円くらいですかね。

来年アップデートの新型iPad ProはOLED、M3チップになるようですが、ストレージは4TBオプションが設定されるかもしれません。

ソースは韓国のこちらで、その情報源はサプライヤー筋からとされています。

iPad Proのストレージ容量は、第5世代で初めて2TBオプションが提供され、現行の第6世代iPad Proモデルはさらに、最大4K/30fps(128GBストレージ搭載モデルでは1080p/30fps)のProResビ動画撮影に対応しています。

OLED iPad Proモデルの最大ストレージを4TBにアップさせた場合には、5つの容量区分をキープするためにベースストレージも256GBになる可能性が高く、第7世代の全モデルで30fpsで4KのProRes録画が可能になるかもしれません。少なくともハードウェアとしては可能になります。

さらにRAMについても増える可能性があり、現在の1TBまたは2TBのiPad Proモデルには16GBのRAMが搭載されていることから、4TB仕様になると24GBまたは32GBのRAMを搭載するということも考えられます。

Gurman氏によると、刷新されるiPad Proモデル用には、より大きなトラックパッドを含むMagic Keyboardのリフレッシュ版と、iPad Proを現行モデルよりもラップトップのように見せるアルミニウム製トップケースもリリース予定。

気になる価格ですが、OLED、M3になるということで、今よりも高くなることは間違いなし。

現在のiPad Pro 12.9インチ、2TBストレージ、セルラーモデルという構成の場合、372,800円。となると少なくとも40万超え、下手すると50万円近くですかね。

40万オーバーのiPad Proが必要かどうか。同じくらい出してMacBook Pro買ったほうがいいんじゃね、というのは、もちろんユーザーのニーズの問題なので、選択肢があるのはいいことだと思います。

[100個限定10%オフ]「Anker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル」に新色ホワイト追加

アンカージャパンが「Anker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル」新色ホワイトを発売。

初回出荷分100個限定で10%OFFの4,760円です。


「Anker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル」は、Power Delivery対応最大100W出力のUSB-C電源アダプター。

100Wなので、MacBook Pro、iPad Proのほか、iPhone 14シリーズの急速充電にも対応。


折りたたみプラグ式で、持ち運びもしやすく、温度管理や過電流・過電圧防止、ショート防止などの保護システムも備えています。

eMarkerチップ搭載のUSB-C&USB-C ケーブル (1.5m)が同梱されているので、ケーブル選びも困りません。

USB-CポートになるiPhone 15シリーズ発表前に、USB-C関連周辺機器の選択肢が増えてきていい感じです。

来年発売の新型iPad Pro:11インチ、13インチのOLED、Magic Keyboard Rev2など

今週のPower On by Mark Gurmanは、次のiPad Proについて。

コードネーム「J717」「J718」「J720」「J721」と呼ばれる次期iPad Proは、次世代チップ「M3」に移行する。また、2017年のXモデル以降、iPhoneに採用されているのと同じタイプの有機ELディスプレイを搭載したアップル初のタブレットとなる。有機ELディスプレイは、より鮮明で明るく、色をより正確に再現する。

発売は(前の情報通り)来年の2024年。

iPad Pro新モデルの11インチと13インチ。現行ラインナップは11インチと12.9インチなので、少しだけ大きくなります。

また、Magic Keyboardの改良版が用意されていて、”さらにノートパソコンのように見せる、より大きなトラックパッドを追加”とのこと。

2018年以来の機能一新となるようですが、M3、OLEDになるという時点で価格設定が、現行ラインナップよりも下がることは考えにくくて、さらに円安も進行しているので、買い替え予定の場合には、それなりの準備をしておく必要がありそうです。

なお、タブレット市場は全体的に新型コロナ以降は停滞していて、IDCのマーケットリサーチではシャオミは前四半期に出荷台数が42%増加し、主要メーカーで唯一成長。ただ、トップシェアはAppleでその出荷数は約1100万台。成長したシャオミはわずか100万台なので、Appleはタブレット市場を牽引していることは間違いなく、そのAppleが出すフラッグシップシリーズ「iPad Pro」新型がどういう形で発売されるのかは、今後のタブレット市場を占う意味でも注目だと思います。

そういえば、もう少し大きいサイズ、15インチあたりも開発中という話も出ていましたよね。OLEDじゃない15インチという選択肢も欲しいなあ。

「Final Cut Pro for iPad」v.1.1でショートカットキーが整理&追加

「Final Cut Pro for iPad」がバージョン1.1にアップデート。

アップデート内容のほとんどはショートカットキーの追加。

ショートカットはMacと同じ内容に整理されていて、Mac版Final Cut Proを使っているユーザーにとっては、かなり使いやすさが向上しました。

バージョン1.1での変更点は:

・キーボードショートカットNを使って、スナップのオン/オフを切り替える。
・キーボードショートカットのShift-Left ArrowとShift-Right Arrowを使って、再生ヘッドを10フレーム前後させる。
・キーボードショートカットControl-Iでブラウザクリップの情報を表示。
・キーボードショートカットSでスキミングのオン/オフ。
・キーボードショートカットShift-Sでオーディオスキミングのオン/オフ。
・キーボードショートカット 1、2、3、4 でマルチカムクリップのアングルを分割および切り替え。
・キーボードショートカットControl-Shift-Wでジョグホイールの表示/非表示、Control-Wでジョグホイールの拡大/縮小。
・キーボードショートカットShift-Wを使って、ジョグホイールをプレイヘッドモードとナッジモードに切り替えられます。
・カスタムフォントがインスペクタに表示されない問題を解決。
・全体的な安定性とパフォーマンスを向上させるバグを修正。

iPad版の「Final Cut Pro」は今年5月にリリースされて、Mac版との連携も売りの一つだったのにも関わらず、ショートカットが残念仕様でしたが、これが今回のバージョン1.1でだいぶ改良されました。

iPad版の「Final Cut Pro」「Logic Pro」は、どちらも月額700円/年額7000円のサブスクということもあり、最初のバージョンから搭載していて欲しかった機能ではありますが、2ヶ月後の7月にアップデートで改良された形になりました。

これでユーザーがまた少し増える、、かな?

おっと、今回は10.2インチiPadが4万円台前半から。

最近、Appleデバイスが安いAmazon関係のプライムデー先行セール。

今は、10.2インチiPadが10〜14%オフです。


256GBは64,650円。

64GBは42,980円。

プライム会員専用セールなので、ご注意を。


10.2インチiPadは、

・A13 Bionicチップ
・Lightningコネクター
・Apple Pencil(第1世代)に対応
・Touch ID

で、”ベーシックな機能”としては十分な仕様です。

グラフィック加工や動画編集となると、Apple Silicon搭載モデル(iPad Air、iPad Pro)には敵いませんが、Touch IDの方が使いやすいという人もいると思うので、その辺が刺さればありです。

なお、Apple Pencil(第1世代)はキャップを外して充電が必要なので、この辺も考え所です。

とはいえ、安いことは安いし、安価なAndroidタブレットよりは全体的に使いやすいように思います。

今回の特選セールはMacBook Pro M1 Pro以上が35%オフとかすごいことに。

なんか、今までで一番安い感じ。これは今までにないレベルのセールですね。

Amazonのタイムセール「Apple製品がお買い得」で、「2021 Apple MacBook Pro (16インチ, 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ, 16GB RAM, 1TB SSD)」が35%オフ、しかも、2400pt付き

2021 Apple MacBook Pro (14インチ, 8コアCPUと14コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ, 16GB RAM, 512GB SSD)」は210000円、2100pt付き。

しかも、こちら、英字キーボードです。US配列ということでいいのかな。

Apple Watch Ultra GPS + Cellularモデル」は10%オフ、1123pt付き。

10%オフは過去3ヶ月で最安です。


「2021 Apple iPad mini (Wi-Fi, 256GB)」は6%オフ、965pt付き。


今回の特選セールは、MacBook Pro(M1)が豊富です。

スペックが高いモデルもだいぶお得になっているので、今後、AmazonのApple製品セールは要チェックということになりそう。

USキーボードバージョンだと、かなりイケてるなあ。

microLEDディスプレイ搭載はApple Watch Ultraから。2024年末か2025年。

久々のDIGITIMES。

によると、Appleは将来的にmicroLEDディスプレイを搭載したiPhoneを発売する予定。

本日のiPhone画 via Ai。こんなのもバリエーションとしては欲しいなあ。

microLEDは、現在主流のOLEDに比べて、高輝度でありながら消費電力の低減、コントラスト比の改善などがメリットです。

DIGITIMESは、この情報をサプライチェーン筋からの話としていて、Apple Watch UltraがmicroLEDに切り替わる最初のAppleデバイスとなり、その後にiPhoneとiPadが続くとしています。

Starting with Apple Watch, Apple plans to further introduce microLED display to iPhone and iPad. Some sources from IT industry forecast that Apple Watch Ultra will no longer use existing OLED display by end-2024 or 2025 as it will be replaced by Apple’s self-developed microLED display.
Apple Watchを皮切りに、AppleはiPhoneとiPadにmicroLEDディスプレイを導入する予定です。IT業界の一部の情報筋は、Apple Watch Ultraは2024年末か2025年には既存のOLEDディスプレイを使わなくなり、Appleが自社開発したmicroLEDディスプレイに置き換わるだろうと予測しています。

最初のmicroLED搭載のApple Watch Ultraは2024年末か2025年となっていることから、iPhone/iPadに搭載されるのはさらに先の話。

その間にコストや技術革新があれば計画が変更される可能性もあります。

この先はOLEDパネルが安くなるというのも考えられるし、miniLEDにするわ、というのもありそうですけどね。どうなりますか。