「Apple Silicon M2」カテゴリーアーカイブ

Apple M2 Maxのベンチマークがリーク。発表間近?いや、年明けだと思いますけど。

GeekbenchにApple M2 Maxのベンチマークが出ています。


Mac14,6 – Geekbench Browser

モデルナンバーはMac14,6。

CPUはApple M2 Max、1プロセッサー, 12コア、3.54 GHz。

メモリーは96GB。

シングルコアで1853、マルチコアで13855。

同じ構成の別のベンチマークも出ていて、そちらもシングルコア1889、マルチコア14586。

参考までに、6月発売のMacBook Pro (13-inch, M2, 2022)のベンチマークはこちら


MacBook Pro (13-inch, 2022) Benchmarks – Geekbench Browser

MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)のM2は、1プロセッサー, 8コア、3.49 GHz。

同じく、M2搭載のMacBook Air (2022)はこちら。


MacBook Air (2022) Benchmarks – Geekbench Browser

MacBook Air (2022)のM2は、1プロセッサー, 8コア、3.49 GHz。

MBAはファンレスであるため、重い作業を始めると処理速度を下げる、というのはご存知の通りです。


M2 MacBook Airでわかったこと3つのポイントと上級者向けの熱対策方法

そして、M2 Max(96GB)のベンチマーク。

CPUコアが4つ増えているので、その分、マルチコアスコアが向上していますね。順当な性能アップ。

これまでの情報では、Appleが開発中のMacBook Pro 14インチ/16インチのM2 Pro / Maxモデルの発売時期は来年明けてから3月までという説が濃厚です。

Apple Store日本で、M2 MacBook Airが初登場。148,300円から。

Apple Storeで、「13インチMacBook Air [整備済製品] 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M2チップ」が提供開始。


8GBユニファイドメモリ、256GB SSDの価格は148,300円。

MacBook Airにはファンが無いので、グラフィックや映像編集を多用するような使い方だとサーマルスロットリングがかかり、処理速度が強制的に下がることもあることは「M2 MacBook Airでわかったこと3つのポイントと上級者向けの熱対策方法」で既報の通りです。

M2の性能を、できる限り長い時間引き出したいのであれば、M2 MacBook Pro 13インチにする方が良さそうなのと、さらに、M2搭載のMacBook Pro 13インチ 256GBモデルのSSD速度が、M1搭載モデルよりも明らかに遅いということも頭に入れながら、選ぶのが吉かと思います。

用途に問題なければ、安いのでありだと思います。

新型MacBook Pro M2、Mac mini M2は来年発売に変更

かなりの確率で11月発表は無しになったようです。

Bloombergなどによると、当初、11月に発表発売予定とされていた新型MacBook Pro M2、Mac mini M2は、来年2023年の第一四半期に発売とスケジュールが変更されました。


これは先週のApple四半期決算説明会において、ティム・クックCEOが今年のホリデーシーズンの製品ラインは「Set.(決まった)」と述べていること、さらにルカ・マエストリCFOが「昨年はMacBook ProのM1搭載モデルの発売とそれに伴うチャネルフィルがあったため、昨年と比較すると非常に厳しい状況になっている。したがって、12月期のMacの売上は前年同期比で大幅に減少する」という株主に対して注意喚起をしているコメントから推測されるもので、年内のMac新製品の発表は無くなったとみて良さそうです。

Appleは、14インチと16インチのMacBook ProのM2ベースバージョンを含むアップグレードモデルを来年2023年の第1四半期に投入することを目指していて、これは次期macOS Ventura 13.3、iOS 16.3と同じ時期になりそうです。

macOS Ventura 13.3、iOS 16.3ソフトウェア・アップデートは、2月初旬から3月初旬の間にリリースと予想されていることや、これまではAppleが1〜2月に新製品を投入することはなかったので、次のMac新製品は3月前半までの発売が予想されています。

Apple内部で現在テストされている新型MacBook Proは、外観は同じデザインでM2 ProとM2 Max。
MaxはCPUコアが10から12。トップグラフィックスは32から38コア。

新しいMac miniは、13インチMacBook AirやMacBook Proと同じM2チップ搭載バージョンと、CPUとGPUを強化したM2 Proチップ搭載バージョンのテスト中。

新しいMac Proは、当初の予定からは遅れているものの、M2の強化版を搭載するか、あるいは、来年にも製造開始となりそうな3nmプロセスのApple Silicon(M3?)を待っている可能性もあります。

2020年のA14チップのコアアーキテクチャーをベースにしたM1も、内部的にかなり改良されたM2も5nmプロセスで製造されたチップ。

5nmプロセスであっても、これだけの性能向上になっているため、次の3nmプロセスチップはM1、M2以上のジャンプアップになることは間違いなく、フラッグシップでもあるMac Proへの搭載を目指すという開発計画への変更はリーズナブルといえそうです。

今後のMac予想:Mac Proは24CPUコア+76GPUで2023年、MBPとMac miniは数ヶ月以内

今後のMacラインナップ予想@Power On。

今週のPower Onの内容は新型iPadへのがっかり感、StageManagerやめた方がいい的インプレが読みどころでした。

iPadのラインナップの整理(SEとかProとか)についてはtoo much オピニオンな感じもあるので割愛。

内部の開発情報については、来年のMac購入計画の参考になるかもしれないです。

まず、発表が一番近そうなMacBook Pro。


新しいMacBook Proモデルは従来の予想どおり、14インチと16インチのラインナップで、それぞれM2 ProとM2 Maxチップを搭載することになります。

M2 Maxは、8つのパフォーマンスコアと4つの効率化コアから構成された12個のCPUコアと38個のグラフィックスコアを搭載する予定。また、最大64GBメモリを提供予定。

外観に変化はなさそうです。

次にMac mini。


新しいMac miniも従来の予想どおり、M2チップ搭載で、このM2チップは、6月に発売された13インチのMacBook ProとMacBook Airのチップと同じもの。

次にMac Pro。


Appleがテストしているモデルは24個のCPUコア(16個のパフォーマンスコアと8個の効率化コア)、76個のグラフィックスコア、192ギガバイトのメモリで構成。macOS Ventura 13.3が動作しています。

別のソースによると、このMac Proの価格は(Mac Studio M1 Ultraバージョンの価格である)$7,999/£7,999を超えるというのが大半の見方。

(2022年10月24日現在)日本でのMac Studio M1 Ultraの販売価格は20コアCPU、64コアGPU、32コアNeural EngineのM1 Ultra、128GBメモリ、2TB SSDストレージという構成で866,800円。


8TBストレージを選ぶと、1,118,800円になります。

さらに高性能チップを搭載しているMac Proが、Mac Studioの価格より安いことはあり得ないので、スタートプライスでも120万あたりは確実のように思えます。

なお、現在のMac ProはApple Afterburnerを含めた最上位構成では7,130,800円。Apple SiliconになってGPUインクルードな形になれば、Radeon Proの費用(130万円)が浮くので、トータルでは安くなる可能性もありますが、全てはApple次第。

予想されている発売時期はMacBook ProとMac miniが数ヶ月以内、Mac Proは2023年です。




M2搭載の新型iPad Proの予約開始。10/26発売。

噂通りのサイレントアップデート。

Apple Storeオンラインで、M2搭載の「iPad Pro」が10/26発売で予約開始。


次世代のAppleシリコン M2チップは最大15%速いパフォーマンスを発揮する8コアCPU、最大35%速いグラフィックス性能をもたらす10コアGPU、Neural Engineが40%高速化し、メモリ帯域幅は50%広くなっています。


12.9インチのLiquid Retina XDRディスプレイはminiLEDベース。

2,500以上のローカルディミングゾーンに分割配置された10,000個を超えるminiLEDにより、1,000,000:1のコントラスト比、フルスクリーン輝度は1000ニト、ピーク輝度は1600ニト。


カメラは12MPの広角カメラ、10MPの超広角カメラ。


Apple Pencilをディスプレイから少し浮かせた状態の時、最大12mm離れたペン先から発せられる電磁信号をスクリーンが検知。M2が信号を解析し、Apple Pencilの位置を3次元で特定するそうです。


Tim Cook CEOがメモのことに触れていましたが、このことかもしれませんね。


早速見積もってみましたが、今使っているiPad Proとほぼ同じ構成の↓でこうなりました。


円安がだいぶこたえますなあ、、、、。

M2搭載iPad Proは近日、MacBook Proは11月、いずれもウェブ更新で発表予定

Mark Gurman氏が、数日中にコードネームJ617とJ620という11インチと12.9インチのiPad Pro新機種が発表されると伝えています。


事前の予想通り、M2を搭載。プロフェッショナル・タブレット・ラインにとっては1年半ぶりのアップデート。M2チップは、ほぼ20%のスピードアップを実現。

デザインに関しては、昨年のモデルと同じフラットエッジデザイン。このフォームファクターは4年にわたり採用されることになります。

AppleにはiPad Proをスマートハブやスピーカーにする計画があり、早ければ2023年にも登場予定。

アイディアとしては、Googleが近日発売予定のPixel Tabletとドッキングして、スマートディスプレイやホームコントロールデバイスのように使える新しいアクセサリに近いもののようです。

また、この新iPad Proの他に、USB-Cポートを備え、iPad Proと同様のデザインを持つ新しいエントリーレベルのタブレットを開発中という話も出ています。

同時に発表されるかも?という見方が多かった新MacBook Proですが、こちらはiPad Proと同時発表ではなく11月になるようです。

他の新製品の情報としては、Mac miniのM2版は開発中で、発表されれば2年ぶりの更新。A14チップと4GBメモリを搭載したApple TVも計画されているとのことです。

年内の新製品発表は、9月のiPhoneイベントのような大規模なものではなく、ウェブサイトで製品を発表するということにとどまる見込み。

これは、マーケティングのリソースを来年のReality Proヘッドセットに集約させているためということも考えられそうです。




おっと、10月のAppleイベントは無いかも?プレスリリースやウェブ更新のみになるかもしれません。

10月には新型MacBook Pro/iPad Proの発表イベントがあるだろうと予測されていたのですが、もしかしたら、プレスリリースやウェブでの更新のみにとどまるという話が出てきています。


Mark Gurman氏は今年末のMacBook Pro/iPad Proの発表を、割と早いタイミングで伝えていましたが、ここにきて、

私は(現時点では)iPhoneスタイルの大規模な基調講演よりも、プレスリリース、ウェブサイトの更新、一部の報道関係者とのブリーフィングを通じて、残りの2022年の製品をリリースする可能性が高いと思います。
という表現に変化しています。

発売が予想されているのは:

Mac miniのM2/M2 Pro搭載モデル
M2 ProとM2 Max搭載の14インチと16インチMacBook Pro
M2搭載の11インチおよび12.9インチiPad Pro
A14チップを搭載し、RAMを増強したセットトップボックス「Apple TV」
の4製品。

M2ベースのMac Proは、2023年まで発売されないと考えているとのこと。

確かに、年末までに発売が予測されているこれらのモデルが、CPUアップグレードのみであるならば、新型iPhone並みの大掛かりな発表イベントは行わないかもしれませんね。

外観デザイン、内部設計が変わらずに特に目立つ新機能もなく、価格改定だけが目立つ可能性もあり。戦略的プライス設定ということであれば、ウェルカムですが。




kuo氏情報では3nmチップは早くて2023年1月出荷。なので、Q4生産予定のMBP、iPad Proは各種M2確定ですかね。

3nmプロセスチップ製造に関するサプライヤー周辺情報。


EMSは4Q22に量産に入る製品のために遅くとも10月から部品を購入しなければならないが、3nmのチップが入手できるのは2023年1月である。そのため、私は4Q22に量産される新しいMacBook ProやiPad Proには、3nmプロセッサではない新しいチップが搭載されると考えている。

TSMCの3nmチップの生産サイクルは約4ヶ月なので、TSMCは9月から3nmの量産を開始すると言っているが、出荷まで早くても2023年1月までかかると思われる。そのため、TSMCは3nmが23年上期から収益に貢献するとのガイダンスを提示した。

やはり、3nmプロセスチップは来年1月以降に出荷っぽいですね。

となると、10月〜11月あたりに発表発売と予想されているMacBook Pro、iPad Proについては、順当にM2 Pro/MaxとM2にそれぞれアップグレードということになりそうです。

macOS VenturaのStage Manager機能の(実質的な)必要要件が、この辺りに引き上げ、、、とかにならないといいけどなあ。

そうすると3nmチップは「M3」になるのかな。5nmから3nmになると、さらに省電力・処理能力向上は間違いなさそうなので、これまたMacとiPadの買い時が難しくなったともいえます、、、。

今年の新型MacBook Pro 14インチ/16インチは5nmプロセスチップは変わらず。

ただ、3nmは来年上半期には登場予定。

秋冬(おそらく10月)に登場するかもな新型MacBook Pro 14インチ/16インチですが、今年のモデルは5nmプロセスのチップという話。via Kuo氏。


新しいプロセッサを搭載した新しい14インチと16インチのMacBook Proは、4Q22に量産を開始する。TSMCのガイダンスによると、3nmが収益に貢献するのは上半期からであることから、14インチおよび16インチのMacBook Proモデルのプロセッサは、まだ5nmのアドバンスドノードを採用する可能性があります。

ということで、チップはM2 Pro/Maxになるはずで、それぞれM2の倍、あるいは、4倍の性能は見込めそうですが、5nmプロセスであることには変わりなし。


3nmプロセスの恩恵が反映されるのは来年以降になりそうです。

ていうか、まじでMacBook Proも毎年新モデル出ちゃいそうですねー。

クパチーノ方面から”MBPを毎年買い換えるくらい稼げよ”圧が、、、。

TSMCの3nmプロセスベースの最初のチップはM2 Pro。さらに来年のiPhone 15のA17にも搭載の見込み。

工商時報によると、TSMCの3nmプロセスチップは、最初にApple向け。

タイミングは今年末までと伝えています。


TSMCの3nmプロセス製造については、構築を遅らせる可能性がたびたび報じられていますが、TSMCは3nmの拡張は当初の計画を維持すると改めて表明。

業界関係者による情報では、Appleは今年末までに3nmチップを使用する最初の顧客となり、Intelは来年後半に3nmチップの使用を拡大し、AMD、NVIDIA、Qualcomm、MediaTek、Broadcomなど向けのプロセッサのチップを生産し、来年と再来年の新しい3nmチップの開設を完了する予定。

TSMCの先端製造プロセスの優先顧客であるAppleは、今年の後半に初めてTSMCの3nmウェーハを使用する予定。

最初の製品はM2 Proプロセッサで、来年にはiPhone専用の新型A17が搭載される可能性があるとしています。

Apple新製品は、年末にかけていろいろ出てきそうですが、次の3nmプロセスチップはさらに性能アップになりそうなので、今年の買い物はこれらの動きを見越した上で、の方が良さそうな気もしますね、、、。




M2 MacBook Air用の保護フィルム4点セット「CLEARVISTA」が発売。[1年間の交換保証付き]

有限会社グルーウィルが、保護フィルム4点セット「CLEARVISTA for MacBook Air 13.6 2022」を発売。5,980円。

CLEARVISTA for MacBook Air 13.6 2022」は、画面+天板+パームレスト+タッチパッドの4点が入った保護フィルムセット。


液晶保護フィルム部分は、傷がつきにくい表面硬度10H(JIS K5600-5-4)、厚み0.2ミリかつ3層構造のフィルムが衝撃を緩和、ブルーライトカット、抗菌(アンチバクテリア)の機能を備えています。

また、光の透過率は92パーセントであるため、見え方への影響は小さく抑えられています。


天板・パームレスト各部分は、カーボン調のハードコート素材。


気泡レスの特殊シリコン素材により、自然にエアーが抜けるようになっていて、また、貼り直しも可能です。


この製品の大きな特徴は、「1年間に月1回までなら何度でもフィルムの交換」ができるという、無償のフィルム交換サービス。しかも、交換時に別の種類のフィルムにして試してみることや、0.1ミリ単位でサイズを変更することも可能となっています。

M2 MBA買ったら試してみたいかも。

M2 MacBook Airでわかったこと3つのポイントと上級者向けの熱対策方法

新型MacBook Airで、これまでにわかったこと。

もちろん、ファンレスというのは前から発表されていましたが、こうやって内部構造を見るとなんだか不思議な感じもします。

1)背面のネジが4つになっている(M1 MacBook Pro 14インチは8つ)とか、割とアクセスしやすい内部構造っていうのは、USで提供されるセルフリペアサービスを考えてのことかも。

2)エントリーモデルのSSD 256GBモデルは、やはりNANDチップが1つだけなので、(13インチのM2 MacBook Proと同じく)、SSDの速度は512GBモデル以上よりも劣ることは、もう仕様といえそうです。とりあえず、こういうものだと思って、あえて256GBを選ぶか、より快適なSSD速度を求めるのなら512GB以上ということになりますね。

3)不思議といえば「加速度センサー」でしょうか。
ARMRデバイスがらみ?いや、MacBook Air本体を振り回す話でもないだろうしなあ。

そして、以下は上級者向けの熱対策について。

こちらはMBAです。暑そー!

MacBook Airはファンレスでも大丈夫なように設計されているはずですが、すでに13インチのM2 MacBook Proでも108度になったというツイートもあって、M2で動画編集ガシガシするぜーという予定の人は要注意。


Appleの新しいM2 MacBook Proで深刻なサーマルスロットリングを発見し、1つのファンではなく2つのファンを備えたより優れた冷却システムが必要であることを証明しました。
8K Canon RAWをエクスポートしたところ、温度は108℃に達し、Intel Macでさえも、これまで見たことのないような温度でした。
しかし、さらに悪いことに…

MacBook内部の熱が高くなるとどうなるか。

チップなどが熱でやられないようにサーマルスロットリングがかかり、処理速度を強制的に落とすということになります。

この場合、構造的にはファン内蔵のMBPの方が熱処理には有利なのですが、それでも「Intel Macでさえも、これまで見たことのないような温度」になっているというのは心配です。

さらにMacBook Airはファンレスで、ヒートシンクに相当するようなものもなく、熱処理はサーマルペーストしかないので、なかなか厳しそうです。

ということで、現状のところ、M2搭載マシンでは(MBPでもMBAでも)サーマルスロットリングは不可避なようなので、M2らしい性能を楽しめる時間は限られるのかもしれません。

「せっかく高いM2にしたのに!」という方、とりわけ上級者向けではありますが、なんとか解決できないかとやっている動画がこちら。

おなじみMax Techさんは、15ドル相当のサーマルパッドをMacBook Airの内部に貼ってます


こんなに貼っても大丈夫なんか?と思ったら、あっけなく背面カバーも閉じることができて、普通に動いている様子。


そして、Lightroomでエクスポートしたときの速度がこちら。


赤字がサーマルパッドモディファイ後の数値。

つまり、同じ作業をした場合、サーマルパッドモディファイをしたM2 MBAの方が1分ほど早かったということになっています。

なので、Macいじりの達人の方で、万が一の場合でも対処できる自信がある人には、これも解決の方法かもです。まあ、保証はなくなる可能性高いなあ。

新しいM2 Pro/M2 Max MacBook Pro、早ければ今年後半にも発売

毎年発売されても簡単に買い換える人は限られると思うけど、やっぱり今年も出るみたいです、14インチ/16インチMacBook Pro。

Mark Gurman氏は、引き続き、年末から来年春までの間に新しいM2 Pro/M2 Max MacBook Proが発売されると予想しています。


言い回しとしては、「早ければ今年の秋には新しいM2 ProとM2 Max MacBook Proを発売するという社内目標を持っている」というもので、期間的には2022年秋から2023年春の間ということになります。

このM2 Pro/M2 Max MacBook Proは、現在のラインナップと同じく14インチ/16インチで、全体のデザインと機能は踏襲されて、プロセッサのアップデートがメインということになりそうです。

M2 Pro/M2 Maxチップは、これまでの方向性を押し進め、さらにグラフィック処理能力が向上して、写真編集、動画編集などのプロフェッショナルユーザーにアピールするものになる見込み。

ただ、現在もサプライチェーンでの供給問題が続いていることを考えると、新製品がいつ店頭に並ぶかを正確に予測するのは難しい、と結んでいます。

もしかして、今後はMacBook Proも年一で新機種アップデート?ひょえー。




ハンズオンがアップされ始めましたが、M2搭載MacBook AirのベースモデルもSSDが遅いようです。

出荷が始まったM2搭載MacBook Air。


The Vergeでの評価は、”より優れた画面、より薄くて軽いデザイン、より良いスピーカー、大幅に改善されたウェブカメラ、優れたキーボードとトラックパッド、より便利になった充電、そして優れたMagSafe充電があるものの、M1モデルに対する性能の向上は、デザインや機能の改善ほどではない”。

うーん、ノッチが邪魔かも

これは13.6インチという、(ノッチデザイン採用のモデルの中では)最小ディスプレイサイズということもあるのかもですねえ。

で、↓にもあるように、ベースモデルでのSSD速度が遅いという項目もあり。


これはM2搭載のMacBook Pro 13インチ 256GBモデルのSSD速度が、M1搭載モデルよりも明らかに遅いという話と同じことが起きている様子です。

なので、もし買うのなら256GBではなく、512GB以上にするのが良いかと思います。

この問題は、今後、内部的なアップデートで解消される可能性もあるけど、今のところは256GBモデルはSSD遅いよ、というのは覚えておくほうがいいかと。

Macworldによる、Apple Silicon(A13からM2)ベンチマークが面白い

Macworldが公開しているMac CPUs Geekbench 5。

M2は最新CPUだけど、M1 Pro / Max / Ultraには届かず、Proにはだいぶ近いけど、それでもM1とM2くらいの差が存在します。

次はApple silicon Geekbench 5。

iPhone 11のA13 Bionic以降のApple製プロセッサのトータル比較。

やはり、Apple Silicon以降の性能の伸びが如実に出ていて、M2はiPhone 13 ProのA15 Bionicの約2倍の数値になっています。

こうやって比べると、早ければ来年と言われるM3は、M1 Pro 8コアあたりと競る数字になるかも、、、?

16インチなら梅モデルも10コアか、、、

となると、今Macを買うのならM2よりもM1 Pro以上、できれば10コアを選びたいところですねえ。




M2搭載のMBP 13インチ 256GBモデルのSSDがM1モデルより遅いというビックリな検証データが出てます

M2搭載MacBook Pro 13インチモデルの購入を検討している人は要確認な情報。

M2搭載のMacBook Pro 13インチ 256GBモデルのSSD速度が、M1搭載モデルよりも明らかに遅いという検証動画。

Max Techが公表しているBlackmagicのDisk Speed Testアプリの数値は:

13インチMacBook Pro(M1/256GB)の読み込み速度:2,900
13インチMacBook Pro(M2/256GB)読込速度:1,446
13インチMacBook Pro (M1/256GB) 書き込み速度:2,215
13インチMacBook Pro (M2/256GB) 書き込み速度:1,463

M1チップと256GBストレージを搭載した13インチMacBook Proと比較して、読み込みが約50%、書き込みが約30%遅くなっています

Max Techが分解してみたところ、新しいM2搭載の13インチMacBook Proの256GBモデルにはNANDフラッシュストレージチップが1つしかないことが判明。

M1モデルの256GBモデルには、それぞれ128GBと思われるNANDチップが2つ搭載されていて、複数のNANDチップを使うことで並列に高速化できるため、この違いが新モデルのSSDの速度を遅くしている理由と推測しています。

なお、このSSD速度が遅い現象は256GBだけのようで、512GBモデルで同じテストをすると、M1モデルと同じ読み込み/書き込み速度の数値も出てきています。


なので現段階では、SSDの読み書き速度を重視する場合には、M2モデルは512GB以上にするか、あるいは、256GBモデルであればM1モデルをあえて選ぶ方が良いかもしれません。

今後発売されるMacBook Air M2の256GBモデルが、(MBP13インチM2 256GBと同様に)NANDフラッシュストレージチップが一つのままなのかどうかはまだわかっていません。

Gurman氏:iPhone 14 Proの常時点灯、M2搭載のMac新製品、M3開発開始、iPadのM2搭載などなど

BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏によると、「Appleは2022年秋から2023年前半にかけて、Apple史上最も野心的な新製品ラッシュを迎えようとしているそうです」とのこと。

Apple WWDC2022より。個人的に一番ワクワクするのは、このハードウェアテック部門の部屋

iPhone 14シリーズの4モデル、Apple Watchの3バリエーション、M2とM3チップを搭載した複数のMac、Apple初の複合現実型ヘッドセット、ローエンドとハイエンドのiPad、アップデートされたAirPods Proイヤフォン、新しいHomePodとアップグレードされたApple TVが含まれます。

常時表示機能搭載のiPhone 14 Pro

iOS16で発表された、新しいロック画面はiPhone 14 Proに搭載される新機能である常時表示機能と連動していて、Apple Watchのように、iPhone 14 Proのスクリーンは低い輝度とフレームレートのまま、天気、カレンダー、株価、アクティビティ、その他のデータを表示するウィジェットを表示することができるようになる予定。

新しいiPhone 14 Proの他の機能は、大幅に改善された前面カメラ、4800万画素のセンサーを含む新しい背面カメラシステム、より薄いベゼル、より高速なA16チップ、Face ID用のピル型の切り込みとカメラ用の穴開けを備えた再設計されたノッチなど。

Lightningポートはそのまま継続採用されますが、2023年にはUSB-Cに移行すると予想

ローエンドiPadにもUSB-C、M2搭載のiPad Pro、14〜15インチiPad

ただ、A14チップと5Gを搭載した新しいローエンドiPadにはUSB-Cコネクタを搭載して今秋に発売される予定。

今年後半には、Stage Manager機能との連携製を強化するM2チップを搭載した新しい11インチ「J617」と12.9インチ「J620」をリリースすると予想。

また、来年か再来年には、14〜15インチのより大きなディスプレイを持つiPadをリリースすると予想されていて、Stage Managerとの組み合わせでより大きな意味合いを持つ可能性があります。

M2チップ搭載のMac新製品

今後発売されるM2搭載Macは:

・M2 Mac mini
・M2 Mac mini、M2 Pro Mac mini。
・M2 ProとM2 Maxの14インチと16インチMacBook Pro。
・M2 UltraとM2 Extreme Mac Pro。

複合現実型ヘッドセットにもM2チップ搭載?

Appleの複合現実型ヘッドセットの最新の内部構成は、基本的なM2チップと16ギガバイトのRAMを搭載していると聞いているとのこと。

M3チップの開発も開始

AppleはすでにM2の後継機であるM3の開発にも着手していて、早ければ2023年にコードネームJ513と呼ばれる13インチMacBook Air、J515と呼ばれる15インチMacBook Air、コードネームJ433と呼ばれる新しいiMac、そしておそらくまだ初期開発中の12インチノートパソコンの更新にこのチップを使う予定。

で、どうする?→どれも全部欲しいけど、、、

いろいろ欲しいですが、タイミングが難しそうですよねえ、、、。

iPhone 14 Proはノッチがピル型になって常時点灯があるとすると、発売されたら、かなり欲しくなりそうです。

とはいえ、USB-Cコネクタ採用のiPhone 15を待つというのもアリかもしれません。

でも、いざ発売されてみると、いつも待つのは難しいものなので、どうなるか、、、。

それよりもMacが先かなあと思っているのですが、Apple Siliconのアップデートサイクルが早すぎるのと、為替による設定価格が上がったことで、いつが買い替えにいいタイミングなのかは難しさを増している感覚があり。

そして、VRMRヘッドセット。

これはもう実物が出るまで、なんとも判断がつきかねますが、とりあえず貯金だけはしておきたいところです。手が出る価格帯なんだろうか、、、。




M2のGeekbenchスコアによると、M2はM1よりもマルチコアで約20%向上。

実際のところ、M1とM2はどれくらい性能に違いがあるのか?は気になるところです。

そんな中、Geekbench Browserに「Mac14,7」のスコアがアップされました。


CPUがM2になっていて、メモリーが16GBという構成ですが、M2搭載のMacBook AirもMacBook Pro 13インチモデルも、どちらも8GBユニファイドメモリがデフォですが、オプションで16GBにも変更可能なので、どちらのモデルであるのかは読み取れません。

スコアを比べてみると、M1の3.2GHzに対して、3.49GHzで動作するM2は、シングルコアのスコアが1919

M1 13インチMacBook Proのシングルコアのスコア1707より約12%高速。

M2のマルチコアスコアは8928で、M1モデルの7419から約20%向上

Appleによれば、M2チップがM1よりも最大18パーセント高速と述べているので、Geekbench 5のテストはAppleの主張と一致しています。

MacBook AirのM1とM2の価格差は3万円。

新しいM2搭載モデルはデザインも一新しているし、ディスプレイもわずかに大きくなっていることを考えると、この価格差は妥当というか、むしろ割安なのかも、、、。

なお、M2搭載の新型MacBook Airはまだ注文をすることはできず、M2搭載のMacBook Pro 13インチは本日6月17日午後9時に注文開始、6月24日発売になります。

3nmプロセスで製造される「M2 Pro」チップは今年後半に製造開始

4nmではなく3nm、、、?

いくつかの噂情報でも出てきていた、Haitong Intl Tech Research のアナリスト Jeff Pu 氏は、 TSMCが今年後半により強力な「M2 Pro」チップの量産を開始すると伝えているそうです。


9to5Macが見たというJeff Pu氏のリサーチによると、AppleはApple SiliconチップのサプライヤーとしてTSMCへのオーダーを継続。同社は今年後半にAppleの新しい「M2 Pro」チップの量産を開始する見込みで、このチップは3nmプロセスで製造されると伝えられています。

WWDCでお披露目になった、新しいApple Silicon M2チップは、多くの機能強化が施されているものの、M1と同じ5nmプロセスで製造されています。

現在出荷待ちのM2はM1よりもCPU性能が18%速く、新しい10コアのGPUによってグラフィックスが35%向上しているということですが、3nmプロセスで製造される「M2 Pro」チップは、この性能を遥かに上回ることは間違いなさそうです。

また、AppleはこのM2 Proチップを搭載した別の新しいMac mini(コードネームJ474)にも取り組んでいて、これは8つのパフォーマンスコアと4つの効率化コアを持ち、現在のM1 Proの10コアCPUから増えて、合計12コアのCPUとなるバリエーション。

さらに、Pu氏は新しいMac Proに関連して「Appleの社内サーバー」に言及したほか、3nmチップを搭載した新しいiPadが登場することを示唆しています。

iPadの性能も、さらに上がりそうですね、、、。




WWDCキーノート:まさかの新型MacBook Air、MacBook Pro 13″発表。どちらもM2搭載。

WWDCはソフトウェアデベロッパーのイベントであって、ハードウェアの発表イベでは無い、というのは昨年までの話だったようです。

iOS16に45分、watchOS 9に10分。

次はmacOS(やっぱハードウェアは無いよね、、、)と思ったら、M2発表の流れで新型MacBook Air、M2搭載になったMacBook Pro 13インチ発表


M2はさらに効率的でパワフル。


デザインも一新。


13.6インチ、MagSafe復活、Liquid Retina、Thunderbolt x 2、ハイインピーダンスのオーディオ出力、急速充電対応、18時間の動画再生も可能。


4カラーで1199ドルから。


MacBook Pro 13インチはマイナーアップグレードで、M2搭載のみでハードウェア仕様の変更はないようです。


まあ、それでもM2のおかげで強力に性能アップなので良さそうです。

MBAもMBPも来月発売。

MBAのデザインは好きな感じです。

問題は出荷数がどれだけ用意できるのかというところでしょうか。