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1Password、2023年初めに提供する”パスワードいらず”「Passkey」のデモを公開

1Passwordが、来年早々に提供を開始する”パスワードいらず”ソリューション「Passkey」のデモを公開。

Passkeys: the future of authentication in 1Password

動画では、パスワードでログインするタイプのウェブサービス(デモ動画ではeBay)にパスワード入力なしでログインする様子があります。


1Password内部では、eBayのログインアイテムにPasskeyという項目が割り当てられていて、これをブラウザから読み込み、ログインページのフィールドに入力、ログインボタンを押す、という流れを自動化しているようです。

このパスキーについて、1Passwordは以下のように説明しています。

クレデンシャルはアカウントを保護するだけでなく、効率的な作業や安全な買い物を可能にし、最も貴重な情報を保護するものです。パスワードのない未来を成功させるためには、すべての人にとってパスキーが便利で、アクセスしやすく、そして便利なものであり続ける必要があります。そのため、データを管理できるようにすることが唯一の方法です。私たちは、パスキーの実現にコミットする必要があります。

パスキーはパスワードよりも安全です。各アカウントには独自のキーが割り当てられ、データ流出によって盗まれることはありません。しかし、パスキーの保管方法は重要です。データの保護に関しては、「これで十分」ではありません。

パスキーは、妥協や回避策なしに、シームレスに動作する必要があります。パスキーの作成、管理、認証には、選択したアプリやデバイスを使用できる必要があります。

今日、パスワードの管理方法と、パスワードの保護を誰に委ねるかは、あなたが決めることです。パスキーがより一般的になるにつれて、私たちはその選択があなたのものであることを保証する必要があります。

パスキーは、1Passwordで生成しても他の場所で生成しても、同じ技術に依存しているものの、実装方法によっては使用、管理、共有の方法が大きく変わる可能性があるとのこと。

1Passwordが目指しているパスキーの機能にはWebAuthn、マルチデバイス対応、マルチプラットフォーム対応、クロスプラットフォーム同期、共有、データのポータビリティがあります。


今のところ、他のプラットフォームのパスキーでは、同じエコシステムのデバイスを使用して認証する必要があり、他のOSとの同期やパスキーの共有にはQRコードといった回避策が必要で、より複雑で安全性の低い体験になっているため、1Passwordはこれらを解消する機能を提供したいと考えているそうです。

なお、今公開されているライブデモを試すには、ブラウザ用のエクステンション(今はChromeのみ。近日中にSafariなどでも使用可能になるようです)、1Passwordアカウントが必要。

1Password アカウントにサインインするには、バージョン7以降で提供されているシークレットキーが必要になります。

パスキーの提供は来年頭に全ユーザー向けに、とも言われているのですが、買い切りタイプのバージョン6.x.xまでのユーザーが利用できるかどうかはわかりません。が、個人的には仕組みの部分で難しいのかもなあと思っています。

iPadOS 16.1と新しいiPad Pro対応の「Pixelmator Photo 2.1」「Pixelmator 2.8」がリリース

iPadOS 16.1対応の「Pixelmator Photo 2.1」がリリース。


最新版バージョン2.1では、iPadOS 16.1と新しいiPad Proに対応。

次のレベルのApple Pencilホバー機能を最大限に活用し、超高速カラーグレーディング体験のためのLUTサポート、RAW編集を向上させるEDRモードなどが追加されています。


iPadOS 16と新しいiPadモデルでの仮想メモリスワップ機能が追加され、アプリは空きストレージを要求の厳しいワークロードのための追加メモリとして使用することができます。

そのため、これからは、最も要求の厳しい写真編集ワークフローにおいても、iPad上で完璧に実行できるようになり、また、Pixelmator Photoのツールバーで個々の調整を元に戻したり、やり直したりすることができるようになりました。


新しいiPad Proに搭載されているApple Pencilホバー機能により、Apple Pencilを色調整プリセットに重ねると、瞬時にライブプレビューを見たり、クロップツールを使う場合にも、Apple Pencilをキャンバスに重ねると元の画像を一時的に見ることができ、遠ざけるとクロップした結果を見ることができます。

さらに、Apple Pencilの先端をダブルタップすると、比較スライダーや修復ツールのサイズスライダーがキャンバス上に表示され、編集の比較や写真のレタッチがさらに簡単にできるようになりました。


LUTのサポートにより、多くのクリエイティブな画像やビデオ編集アプリで使用されているユニバーサルカラープリセットで、写真の色を瞬時に変更することができます。

Pixelmator PhotoではLUTをインポートして適用したり、カラー調整をLUTとしてエクスポートして他のアプリケーションで使用する、機械学習を利用して、LUTを個別の色調整に変換することもできます。


「Pixelmator Photo」のトライアルは無料。年額$23.99、月額$4.99、ライフタイム版は$54.99です。

なお、「Pixelmator」についてもバージョン2.8にアップデートされ、Apple Pencilホバー機能を最大限に活用し、Apple Pencilをキャンバスの上に置くだけで、クローンツールのソースエリアやクイック選択ツールの選択エリアを簡単にプレビューできるようになった他、機械学習を利用した被写体の自動選択が iPhoneとiPadに搭載されています。


Apple Watchでの使い勝手を向上させた「1Password 8 for iOS」がリリース

AgileBitsが、Apple Watchでより快適に使えるようになった「1Password 8 for iOS」をアナウンス。

Introducing 1Password 8 for Apple Watch | 1Password

リビルドされ、新しくなったApple Watch用の1Passwordでは、コンプリケーションを完全にサポートし、1Password アカウントのほぼすべてにカスタマイズ可能なアクセスが可能になりました。


スマートフォンが手元にないときやインターネットに接続していないときでも、Apple Watch から最も重要な情報への安全な窓口として機能するようになりました。

1Password for Apple Watchでは、2ファクタコード、Wi-Fiパスワード、安全なメモなど、ユーザーが持ち歩くあらゆるアイテムにすばやくアクセスすることができます。


Apple Watchの小さな画面でも快適に確認できるように、パスワードをLarge Typeで表示する機能、長いパスワードを読むときに場所を見失わないように、文字インデックス付きの大きなビューを表示したりすることもできます。

Apple Watch用の1Passwordは、「1Password 8 for iOS」にバンドルされていて、Apple Watchのアプリの自動ダウンロードを有効にしていない場合は、iPhoneのApple Watch アプリから1Passwordをインストールすることができます。


「1Password」はサブスクリプション制アプリサービスで、パーソナルライセンスの場合、月額2.99ドル。Mac, Windows, Linux, iOS, Android、ウェブブラウザ(Chrome, Safari, Edge, Firefox, Brave)で利用することができます。

早ければiOS16.5で提供?と噂されていたリバース充電特許が公開

前にも出ていたけど、Appleは引き続き、リバース充電を開発中の様子です。

こちらはUS Patent & Trademark Officeで9/29に公開されたAppleの特許(20220311286)申請内容。


電子機器間では、電力が無線で伝送されることがある。携帯電話機、ワイヤレス充電パックなどの機器は、コイルを有するワイヤレス電力回路を有していてもよい。ワイヤレス電力回路は、インバータ回路と整流回路を有していてもよい。インバータ回路と、インバータ回路から交流信号を受信するコイルは、ワイヤレス電力信号の送信に使用されてもよい。相手機器のコイルが受信したワイヤレス電力信号は、相手機器の整流回路を用いて整流され、直流電力が生成される場合がある。コイル間の電力伝送のために第1及び第2のデバイスを位置合わせするために、デバイスは位置合わせ用磁石を備えてもよい。アライメント磁石は、第1のデバイスを、第1のデバイスと同じタイプの第2のデバイスなどの第2のデバイスと背中合わせに嵌合できるように構成されてもよい。

まあ、書類で使われている言葉がわかりにくいのは、どの国も同じですね。

少なくとも第一のデバイスと第二のデバイスをくっつけて、電力のやり取りを行う機能に関する説明であることは読み取れます。

このように。


”位置合わせ用磁石”というのはMagSafeでのアライメントなんでしょうね。

このリバース充電機能、早ければ、iOS 16.5で提供されるかもね?という予想が8月頭に出ていました。

なお、リバース充電そのものは、ハイエンドが7万円台のNothing Phone (1)にもあるので、それほど画期的イノベーションというわけでもないです。

Phone (1)は5W充電。

Appleは後発だから、もっと電力高めでくるのかな。

個人的にBest of 優良アプリの「Things」がiOS 16のロックスクリーンのウィジェット対応の神アプデ

iOS用のToDo/タスクアプリの定番「Things」がiOS 16のロックスクリーンのウィジェット機能に対応。


僕もiOS 16にアップデートしましたが、ロックスクリーンのウィジェットに対応しているアプリは(Apple純正以外は)無くて、残念感がありましたが、「Things」が対応してくれたので、かなり嬉しい。

Cultured Code社の「Things」は、iOS / iPadOS / macOS用のパーソナル・タスク・マネージャー。


Apple純正のリマインダーアプリをリプレイスできるだけの基本機能があり、さらに、ある程度規模が大きいプランをベースにチェックリストを作るといった使い方もできます。

Apple Design Award受賞していることからも分かるように、とてもクリーンなデザインでUIも整理されていて使い心地はとても良いです。

watchOS 9とApple Watch Ultraにも対応。新しいゴージャスなディスプレイでも美しく見えるように、Thingsのレイアウトを更新。

何よりも、サブスクにどんどん移行しているデベロッパーが多い中、今でも買い切り制を続けている高感度レベル高しのデベロッパーです。しかも、今回のように新機能に対応するスピードが速い。

Cultured Code社の「Things」は買い切り製でもデベロッパー運営はやっていけるよ、という好例だと思うし、そういう意味でも、もっとユーザーが増えて欲しいなと思います。

なお、iOS / iPadOS / macOS用の各アプリは共通で使うユニバーサル版では無く、別々にライセンス購入する必要はあります。ただ、しっかりとそれぞれのデバイス用に調整されているので、買って使ってみたらなるほどなーという出来栄え。

Apple純正リマインダーアプリもいいけど、もう少しいいのないかな?と探している方には、是非お勧めしたいサードパーティアプリだったりします。

まだの人はお試しあれ。

「Pixelmator Photo」がサブスク制に移行。既存ユーザーは無料。Mac版も出ます。

これまで買い切りで購入できたモバイルフォトエディタ「Pixelmator Photo」ですが、サブスクリプションに移行します。


新価格は月額4.99ドルまたは年額23.99ドル。59.99ドルのライフタイムオプションも提供予定。

既存の有料ユーザーは、サブスク契約せずに無料で利用可能。

また、これからリリースされる「Mac版Pixelmator Photo」は、macOS向けに設計された完全なネイティブアプリで、Mac版が利用可能になった時点で、サブスクリプションの価格帯が上がる可能性がありますが、今すぐサブスクすれば、現在の価格を維持することができるともあります。


Pixelmatorは、「Why Pixelmator Photo is switching to subscription pricing (and a sneak peek at Pixelmator Photo for Mac) – Pixelmator Blog」で、今回のビジネスモデルの変化について説明。

簡単にいうと、開発コストは継続してかかっているんだけど、買い切り制の場合にはリリース、アップデートで大きく売上が伸びるが、そのほかの時期の開発コストに見合うだけの収益が得られないためにサブスクモデルに移行するということです。


とはいえ、僕はサブスクモデルで成功するためには、1)競合の数、2)ユニークな機能があるかどうか、3)タイミングといった、ある程度の条件が揃うことが必要と思っていて、強豪ひしめく&そんなに利用頻度は高く無くなってきている”静止画エディター”というジャンルの中で、このタイミングでサブスクに切り替えて成功するかどうかは、難しいのではと思いました。

SNS投稿のための画像編集であれば、アプリ上からできちゃうしなあ。

わざわざローカルで別アプリで編集して保存する人がどれだけいるのかっていう。

なお、今回の件は、あくまでも「Pixelmator Photo」の話で、Photoshopがわりにも使えて、M1/M2にも対応している優秀な画像エディター「Pixelmator Pro」のことではありません。

こちらは買い切り制を継続して欲しいですね…。

定番パスワードマネージャー「1Password」にSign in with記憶機能が追加

Appleが社内で採用したくらい(今でも使っているのかは未確認)評価の高いパスワードマネージャー「1Password」が、SNSアカウントなどでサインインしたことを覚える機能を追加するそうです。

‘Sign in with’ anything – and save it in 1Password | 1Password

この機能は、新しいサービスなどに新規登録をする際にAppleアカウントやFacebookやGoogleのアカウントのIDとパスワードを使うログインシステムをより簡単に利用できるようにするもの。

SNSアカウントでの新規登録は最近増えていますが、どのアカウントで登録したのかを忘れてしまうこともあったりします。この機能を利用すれば、2回目にログインしようとしたときに以前に使ったSNSアカウントを覚えておいて、ログイン入力をシンプルに行えるようにします。

この“Sign in with”機能は、1Password browser betaに参加することで使うことができます。

今年のWWDCで発表された機能を考えると、将来的にはmacOSやiOSでは今よりもパスワード管理がしやすくなりそうですが、今のところは「1Password」が機能的にもリッチで使い出があります。

今年秋からの変化でどうなるかかなあ。




[残り6日間]「FastestVPN: Lifetime Subscription」が96%オフ+エクストラ20%オフ

StackSocialが,「FastestVPN: Lifetime Subscription」を96%オフ。さらに現在はエクストラドロップで20%オフ。5デバイスのプランは19.99ドルになってます。

「FastestVPN: Lifetime Subscription」は、Windows、Mac、iOS、Android、スマートTV、ルーターなど、あらゆるデバイスに対応した使いやすいVPNサービス。


41か国の350箇所以上の高速サーバーにアクセスすることができ、NATファイアウォール、広告ブロッカー、アンチ・マルウェアソフトウェア、厳格なノーログポリシーにより、オンライン・アクティビティのセキュリティを高めます。


主な機能としては:

・P2P最適化サーバーは、ユーザーがゼロバッファリングと完全な匿名性でHDビデオをw /ダウンロード&ストリーミングすることができます。
・350以上の全てのサーバーでミリタリーグレードの256ビットAES暗号を使用
・サーバーのスイッチと帯域幅は無制限
・NATファイアウォールによる追加の保護機能
・マルウェア対策により、アクセスしたサイトが安全であることを保証
・広告ブロック機能により、画面上に好ましくない広告が表示されるのを防ぐ
・インターネットキルスイッチは、接続が切断された場合にIPアドレスが公開されないように保護
・ログを残さないポリシーにより、個人情報が漏れることはありません。
・地域制限を回避し、好きなサイトのロックを解除します。
・USA Netflixに対応
・スプリットトンネリングにより、VPNを介して使用するアプリを選択するためのアクセス権を付与
・スマートコネクトにより、最速のサーバーに接続可能
・一度に5つのデバイスで使用する(プランによってデバイス数は変わります)

各プランは同時接続できるデバイス数の違いだけで、いずれもライフタイム・サブスクリプション。

5デバイスのプランは19.99ドルで、その他のプランは2デバイスで14.99ドル、10デバイスで24.99ドル、15デバイスで34.99ドル。

ライフタイムライセンスでよくある”新規ユーザーのみ”という表記は見当たらないので、既存ユーザーでも適用可能かもしれません。

VPNも複数持っていると便利なので、セール時にゲットが吉かと思います。

App Storeから古いアプリに削除警告。スマホゲームもコンソールと同じようにずっと遊べるべき?論もあり。

Appleが、App Storeで公開されているアプリの中で「相当期間更新されていない」場合に、そのアプリを削除するという警告を一部のデベロッパーに送っています。


気分が悪いです。Appleからメールが来て、私の無料ゲーム「Motivoto」は2年以上前のものだから削除すると言われました。アプリ改善システムの一部だそうです。これはクールではない。2000年のコンソールゲームはまだ販売されています。これはインディーズデベロッパーにとって不公平な障壁です。

Appleの文面には、30日以内にレビュー用のアップデートを提出すれば新しいユーザー向けにも引き続きダウンロード可能になり、既にダウンロードしているアプリのユーザーには影響しない、とされています。

この他にも、Apple Watchキーボード「FlickType」のデベロッパー、Kosta Eleftheriou氏は、視覚障害者向けに特別に作られたアプリのバージョンが2年間更新されていないため、Appleに削除されたと述べています。


一方で、かつては人気があった「Pocket God」アプリの最終アップデートは2015年であるにもかかわらず、いまだにApp Storeに残っています。

The Vergeは、Appleは「App Store Improvements – Support – Apple Developer」で、”アプリを評価する継続的なプロセスを実施し、意図したとおりに機能しなくなったアプリ、現在のレビューガイドラインに従っていないアプリ、または古くなったアプリを削除しています。”と明記されているものの、このページにはタイムスタンプがなく、いつ公開されたものかは不明と指摘。

また、Appleが何をもって「時代遅れ」とみなすのか、アプリの最終更新からの経過時間に基づくのか、あるいはiOSの最新バージョンとの互換性に関わるのか、その概要は明確ではありません。

この件に関する反論としては、「スマートフォンのゲームタイトルもコンソールゲームと同じように、発売年に関係なく利用可能であるべきだ」という主張に集約されるもの。

ちなみに、Google Play Storeも同様の制約がありますが、こちらは”Androidの最新メジャーリリースバージョンから2年以内のAPIレベルを対象としていない”と明確に定義されていて、2022年11月1日までにアプリを更新する、できない場合は6ヶ月の延長を申請するオプションも用意されています。

Appleが明確に定義してしないおかげで、古くても実績や人気があったアプリが存在できているということも言えそうで、僕は今のAppleのややファジーなやり方もメリットがあるかなとも思います。

最終更新が古い場合には、ちょっとだけアップデートしてレビュー申請する、というわけにはいかないんですかね。新しいAPIへの対応とかになると手間が多いのかもですが。




teenage engineeringが本気のポータブルミキサー「TX–6」を発売。MacでもiOSでも使えます。

ぎょえー、teenage engineeringがまたやらかした!いや、抜群にいい意味で、ですけど。

遊び心のある実用的なポータブルシンセの「OP-1」を超えるヒットになるかも。

teenage engineeringが「TX–6」を発売。公式ストア価格は1199ドルです。

「TX–6」は、バッテリー駆動のウルトラポータブル・ミキサー + マルチチャンネル・オーディオインターフェイス

6つのステレオ入力チャンネルまたは12チャンネルのミキシング、テンポ・シンク、シンセサイザーとシーケンサー、チューナー機能も内蔵。

USB-Cポート経由であらゆるDAWに接続することができ、さらに、MFi対応でiOSデバイスとの接続ができるため、ポータブル制作環境としての使い勝手が非常に良さそうです。


システム・スクリーンの表示は小型ながら、相変わらずセンスに溢れております。


内蔵のリチャージャブル・バッテリーで約8時間使用可能。

エネルギー効率を向上させるため、ディスプレイは未使用時に自動的にスリープ状態になり、LEDの輝度レベルも調整できます。


4つのオシレーター波形と4つのシンセサイズドラムサウンドを持つポータブルシンセサイザーとシーケンサーとしての機能も備えています。

センドエフェクトとして使用できるリバーブ、コーラス、ディレイや、クリエイティブ・エフェクトとしてフリーズ、テープ、フィルター、ディストーションを搭載。


外装はCNCアルミニウムと2Kモールディング、カスタムメイドのエンコーダーとフェーダー、カスタムPCBに包まれた、ポータブルな特性を重視した頑丈な作り。

Bluetooth Low Energy対応で他のBLE MIDI機器のワイヤレスコントローラーとして使用したり、他のソースから内蔵シンセやシーケンサーをトリガーして同期させたりすることができます。

また、チャンネル1をフェーダーにして、チャンネル5と6の間をクロスフェードさせ、フェードやカットを行う「DJモード」もあります。

日本円が130円目前という為替相場の中、1199USドルはそこそこ高価な価格帯になりますが、teenage engineeringの出世作品ともいえる「OP-1」と肩を並べるくらい、実用的な機能満載

プロフェッショナルなクリエイターのニーズを満たすオーディオ・プロダクトを手がけるteenage engineeringの製品は、クリエーター視点とガジェオタ視点がいいバランスで開発思想に生かされていて、しかも、デザインオリエンテッド。

これもヒット間違いなしと言えそうです。

”マスク着用時Face ID”機能実装により、iPhoneのインディスプレイTouch ID搭載計画は無くなったようです

当初、インディスプレイタイプのTouch IDが来年のiPhoneに搭載、という話が出ていましたが、この計画はしばらくはなくなったようです。


以前、早ければ2023年のiPhoneにディスプレイ下の指紋認証/Touch IDが搭載されると予想しました。しかし、最新の調査では、2023年と2024年の新しいiPhoneは、アンダーディスプレイのTouch IDを採用しない可能性があるとのことです。iPhoneのマスクを使ったFace IDは、すでに優れた生体認証ソリューションです。
と、TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏がツイート。

Appleは「マスク着用時Face ID」がよく機能しているので、開発コスト/製品コストが嵩むであろう新しいTouch IDは必要ないと判断したということのようです。


iOS 15.4アップデートで実装された「マスク装着時のFace ID機能」は確かに便利。

使ってみると、マスクをずらさないと認識されなかった時に比べて、かなり使い勝手が良くなりました。

ただ、角度によっては認識度が下がることもあるんですよね。

普通に使っている時にはiPhoneが顔の正面にくるようなことはほとんど無くて、たいていはiPhoneが下にあって、顔を下に向けるようなシチュエーションだと思うのですが、その場合には認識しないことがあって、その度にiPhoneを顔の正面に持ち上げて認識させることになります。

外出先では、この体制はやや不自然に見えることもある。iPhoneの向きに注意しないと盗撮してんじゃねーのとか思われそうなので、別の意味で気にしながら使ってます。

この辺は、今後の「マスク着用時Face ID」の機能強化で対応してもらいたいところです。

ロシアで、App StoreとGoogle PlayのVPNアプリのダウンロード数が急増。人気アプリは1,200%以上増加

ロシアでVPNアプリのダウンロード数が急増。

img via:VPNs Top Russia’s App Store · ASO Tools and App Analytics by Appfigures

Appfiguresは、2/27から3/5の期間、ロシアのApp StoreとGoogle Playの両方で、VPNアプリが上位を占めていると伝えています。

ご存知のようにVPNアプリを使い、VPNサーバー経由でインターネットに接続すると、IPアドレスによるアクセス制限を受けずにインターネット上の情報を見ることができます。

ロシアは自国内からFacebookなどのSNSへのアクセスを規制していましたが、現在はイギリスの公共放送「BBC」、アメリカの国営放送「ボイス・オブ・アメリカ」、ドイツの公共放送「ドイチェ・ウェレ」へのアクセスを遮断したことも発表しています。

先週火曜日の時点で、ロシアで最も人気のあるVPNアプリは、ダウンロード数が1,200%以上増加。

当社のApp Intelligenceによると、ロシアではApp StoreとGoogle Play全体で1日の平均ダウンロード数が10Kとなっていますが、火曜日には50万以上に増加。

このデータは先週のものなので、欧米主要メディアへのアクセス遮断が行われた今週は、さらにVPNアプリの利用者が増加する可能性があります。




MacPaw、ウクライナ支援でMac用VPNアプリ「ClearVPN」の1年間無償利用可能なプロモーションコードを配布。

好感度爆あがり!数量限定とはなっていないですが、殺到しているようなので、程々に急いだ方がいいかもです。

今のところ最強と呼ばせていただきたいくらいのMac用VPNアプリ「ClearVPN」。


本日からウクライナ支援のため、1年間の無償アカウントをプレゼント中。


↑のリンクから、クーポンコード「SAVEUKRAINE」を入力。

(事前に無料アカウントを持っている場合にはすぐに入力できる画面になるはず。)

これで1年間、ClearVPNが使用可能になります。

こちらが反映後の画面。


これがどんなサポートになるのか?というのは、VPNを使うことでロシアその他の国の検閲の影響、フィルタリングがなくなり、現実に現地で何が起こっているのか?という情報にたどり着きやすくなり、それがウクライナへの支援につながるという考え方だと思います。

すでに2万人以上のユーザーが利用しているため、一時的に反映しにくい状態にもなっているようなので、うまくいかなかったら後で試してみることをお勧めします。

GARMINのゴルフシミュレーター+弾道測定器「Approach R10」が発売。したと思ったら、すでに売り切れ的人気爆発だそうです

僕はゴルフやらないので、正直良し悪しは不明なのですが、「予想をはるかに上回る売れ行き」という製品ですので、ゴルファーな皆様はチェックが吉かも。

GARMINが、軽量・コンパクト設計のゴルフシミュレーターとしても使える弾道測定器Approach R10」を発売。

屋内、練習場といった身近な場所で使用でき、スイングをチェックする14種類以上の指標を計測、ショットの分散チャートや統計値を表示キャプチャ機能、任意のコースをプレーできるバーチャルラウンド機能といった機能を搭載。


もちろん、これらの情報はiOS版/Android版の「Garmin Golf」アプリから確認可能。


価格は74,800円。

ただ、今現在は”予想をはるかに上回るご好評をいただいたため、販売店各社様を含めて新規のご注文受付を一時停止しています”とのこと。

ゴルフ関係は人気ありますね。広いところだし、コロナ感染もしにくいというのもあるのかもなあ。

iOS 15.4で搭載予定のマスク対応Face ID認証機能:iPhone 12 / 13にのみ提供。iPad Proにも提供されません。

多分、世界的にみても日本のユーザーが一番恩恵を受けるであろうマスク着用したままでのFace ID認証機能。

ついにiOS 15.4で搭載されますが、いくつか制限があります


この機能は、開発者とパブリックベータユーザーに公開されたiOS 15.4 beta 1で確認されている新機能。

iPhoneをiOS 15.4にアップデートすると、新しい画面が表示され、新機能「マスクでFace IDを使用する」についての説明が表示されます。


Face IDが最も正確なのは、顔全体を認識するように設定されているときです。マスクをしながらFace IDを使用するには、iPhoneは目の周りのユニークな特徴を認識して認証することができます。

マスク着用のままでFace ID認証を行うときには、iPhoneはTrueDepthシステムを使って「目の周りのユニークな特徴を認識」しようとします。

一方、Apple Watchのロック解除では、TrueDepthシステムはマスクのみを検索し、ユーザーがApple Watchを装着していれば、iPhoneは自動的にロック解除されるという仕組みとのこと。

このマスク着用時のFace ID認証については、iPhone 12 / 13にのみ提供され、それ以外のiPhoneやiPad Proについても利用できません

9to5macによると、AppleはFace IDでサードパーティアプリのアクセスやApple Payの利用まで認証できるようにしようとしていて、「1Password」などでも利用できそうです。


また、メガネ着用の場合は使用可能ですが、サングラスには対応していません

このマスク認証可能なFace ID機能が搭載されているiOS 15.4の正式リリースは、おそらく春にはリリースされるとみられています。

なお、同じタイミングでリリースされたiPadOS 15.4ベータ版には、macOS Monterey 12.3を搭載したMacと組み合わせると、複数のMacやiPadを1つのカーソルとキーボードで操作できる「Universal Control」機能が追加されていて、こちらも春には登場しそうです。


いち早く試したい方は、Apple Beta Software Programからどうぞ。

iOS版「三國志」「FF」「ドラクエ」などが年末セール突入

iOS/Androidゲームの年末年始セール開始。

まずはコーエーテクモ。


「信長の野望・武将風雲録」「三國志Ⅴ」が通常価格より480円OFF、「信長の野望・烈風伝」が通常価格より620円OFF、「大航海時代Ⅳ」「三國志Ⅲ」が通常価格より980円OFF、「三國志Ⅶ」が通常価格より1,360円OFF。

期間は2021年12月24日(金)~2022年1月5日(水)。

ちょっと見たところ、「三國志Ⅶ」はiPadの横表示もできそうで、速攻ポチりそうになりました。今は手一杯だけど、セールのうちにゲットがいいか、、、?


次にスクウェア・エニックス。


こちらはPS4やPS5、Switchバージョンもそれぞれのストアでセール中。

iOS/Android版は「ファイナルファンタジー」「聖剣伝説」「ドラゴンクエスト」各シリーズがセール対象。

期間は2022年1月4日まで。ドラゴンクエストシリーズだけ1月3日まで。

「ドラゴンクエスト」は1〜8まで。8でもiPadの横表示には対応してないからパスかな。


iPhoneで遊びたい人にはいいかと思います。

「Pixelmator Photo」がユニバーサル化でiPhone対応に。そして、50%オフセール中。

これ、結構太っ腹じゃないですか?やるなーPixelmator。好感度が上がるのはいうまでもありません。

macOS用の「Pixelmator Photo for iPhone」がリリース。現在は発売記念で50%オフの490円です。

ユニバーサルアプリなので、既にiPad版で購入しているユーザーはiPhone版もそのまま利用可能です。


「Pixelmator Photo for iPhone」は、モバイルデバイス用に設計されたパワフルなフォトエディタ。


「Pixelmator Photo」の色彩調整は、デスクトップクラスの30以上のカラー調整が可能。
Mac用レイヤーベース画像エディタ「Pixelmator Pro」 用に開発された機能で、可能な限り高い色品質とディテールを維持しながら、想像できるあらゆる方法で画像の色を編集できるように設計されています。


Apple ProRAWを含む600以上のRAW形式をフルサポート

RAW を編集することで、より柔軟性が増し、一見失われたように見えるディテールを回復することが可能です。

また、「Pixelmator Photo」では、すべての編集ツールが非破壊編集対応。修復ツールは、RAW 画像で非破壊的に動作する唯一の本格的なオブジェクト除去ツールです。


機械学習(ML)を利用した超インテリジェントなツールが多く収録されていて、例えば、タップするだけでフォトグラファーのように写真を美しく仕上げる自動写真補正、写真の解像度を上げたり、カメラのノイズを除去したり、写真を自動的にトリミングすることを簡単に行うことができます。


これだけの機能がiPhoneで使えるようになって、尚且つ、現在50%オフ。

持ってなかったらゲットしておくのが吉。

かくいう僕もポチり。(なお、iOSアプリはアフィリエイト発生しませんので、僕には一銭も入りません。)

iOS 15.2アップデート:修理履歴の機能拡張、iPhone 13のディスプレイ交換時の警告回避も行われるようです

iOS 15.2では、iPhoneの修理履歴が情報画面に追加される、そして、iPhone 13のディスプレイ交換時の警告も回避されそうという話。


iPhoneのiOS 15.2アップデートでは、「設定」→「一般」→「バージョン情報」に「部品とサービスの履歴」という項目が追加されます。

画面やバッテリーが純正品ではないかどうかを見分けることができる従来の機能が拡張され、修理サービスが実施された日付も表示されるようになりました。

この情報は中古や整備済のiPhoneのパーツが純正かどうか、適切な品質のOEMかを確認するために役立つ機能となりそうです。

Appleは、来年にはユーザーがiPhone 13を修理できるようになるセルフサービスリペア・プログラムを開始予定。

今回の修理履歴についても、セルフサービスリペア・プログラムに関係する機能追加かもしれません。

ただ、セルフサービスリペア・プログラムについては当初は北米のみ。日本でのサービス開始時期は不明です。

また、以前に伝えたようにiPhone 13の初期バージョンのiOSでは、スクリーンはシリアル化されているため、通常の方法で画面交換してしまうとFace IDが無効になるという話があり、スクリーンの修理を困難にする恐れがありましたが、iOS 15.2では、デバイスからの警告なしで、ユーザーやサードパーティのショップによる修理が可能になるようにプロセスが更新されています。




[10/5PSTまで]StackSocialの全アプリとソフトウェアが 、さらに40%オフになるクーポン配布中

StackSocialが、クーポン「VIP40」利用でアプリとソフトウェアが40%オフになるセールを10月5日午後11時59分(PST)まで開催中。

このクーポンは、今表示されているセール価格からさらに割引になるので、欲しいものがあれば、とてもお得かと思います。


StackSocialは英語サイトなので、慣れない方は最初とっつきにくいかもしれませんが、欲しいアプリが買い切り同等のLifetime Subscriptionで販売されている場合には、かなーりお買い得なことが多いです。

僕も、mac用のバッテリーチェッカー「Battery Health」、PDF編集アプリ「PDF Expert」、データリカバリー・ソフトウェア「Disk Drill PRO 4: Lifetime Upgrade Guarantee」、iOSデバイスへのファイル転送を快適に行う「WALTR 2」などは、以前に数量限定でLifetime Subscriptionバージョンが販売されている時に購入して、今も使ってます。(Battery HealthとPDF Expertは現在は販売終了。WALTR 2はThe Mac Utility Audio Software Bundleで購入可能)

ただ、無理して買う必要はなくて、まずは欲しいものがあるかどうか

なので、手始めにLifetime Subscriptionコーナーあたりから探索してみるといいかもです。

先ほど、ちょっとみてみたところ、ウェブホスティングサービス「iBrave Cloud Web Hosting: Lifetime Subscription」、オンラインでの完全なセキュリティと匿名性を確保するVPNサービス「KeepSolid VPN Unlimited: Lifetime Subscription(セール価格39.99ドル)」、ストリーミング中のウェブカメラの背景を書き換えることができる「XSplit VCam Premium: Lifetime Subscription (Mac & Windows)(セール価格29ドル)」、ブラウザベースの写真編集スイート「Pixlr Premium: 1-Yr Subscription」、1,400以上のマテリアルデザインアイコンと250以上のグローバルカラー&タイポグラフィースタイルを提供する「Venus Design System: Lifetime Subscription
、ロイヤリティフリーの写真やベクターを提供する「PhotoBG Stock Images & Vectors: Lifetime Subscription」などはクリエーター向けに良さそうなディールです。

あと、iOS系なのですが、不要な写真、動画、連絡先、スクリーンショットを検索して削除できるiOSデバイス用のファイルクリーナー「Smart Cleaner for iOS: Lifetime Subscription」は気になるところ。

App Storeでも同名アプリがあって、普通のApp内課金だとこんな感じでした。


今回のクーポンを反映すれば、一年のプレミアム版サブスク料金に近い価格でライフタイムライセンスをゲットできるってことになりますね。

App Storeで無料版を使って試してみる、というのもいいかも。

ただ、この場合に、後でStackSocial経由で買ったライセンスを反映する時に、ライフタイムライセンスによくあるセール要件の「新規ユーザー対象」というところが引っかからなければいいけど、、、。

もし、心配だったらサブ機でApp Store版を試してみて、アプリ買うとなったら、StackSocialで購入して導入ガイド(What Is A Digital Product? – How can we help you?)に従って、メインのiPhoneにインストール→ライセンス反映、というのが安全そうです。

なお、StackSocialはガジェット系も扱ってますが、大抵の場合はUSあるいは近接国のみの配送。日本への配送を行っているものは少ないです。



Netflixが空間オーディオ機能対応を開始〜最新バージョンではiOSアプリに空間オーディオ機能が追加

フランスのiGenerationが、NetflixがiOSアプリでのSpatial Audio対応を進めていると伝えています。


2日前にリリースされたNetflixアプリのアップデートでは、コントロールセンターの音量調整に行くと、「Spatial Audio」の表示がアクティブになっているか、あるいは、「Convert to Spatial Stereo」の表示がアクティブになっています。

後者はiOS 15に関連したもので、未対応のコンテンツをコンバートして空間化された音をレンダリングするという機能です。

空間オーディオ機能(Spatial Audio)は、AirPods ProおよびAirPods Max専用で、”空間のほぼどこにでも音を配置することができ、没入感のあるサラウンドサウンド体験を実現”するというもの。

頭を動かしたり、iPhone/iPadを動かしてもサラウンドチャンネルは正確に正しい場所に配置される仕組みです。

なお、別のソースでは、NetflixのスポークスマンはiOS 14でiPhoneとiPadでSpatial Audioのサポートを展開し始めたことを認めていて、その対応は”ゆっくりと行われる”としているため、すぐに全タイトルを全ての地域で楽しめるということではなさそうです。

まもなくリリースされるはずのiOS 15にアップデート後からは楽しめるようになりそうです。