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個人的にBest of 優良アプリの「Things」がiOS 16のロックスクリーンのウィジェット対応の神アプデ

iOS用のToDo/タスクアプリの定番「Things」がiOS 16のロックスクリーンのウィジェット機能に対応。


僕もiOS 16にアップデートしましたが、ロックスクリーンのウィジェットに対応しているアプリは(Apple純正以外は)無くて、残念感がありましたが、「Things」が対応してくれたので、かなり嬉しい。

Cultured Code社の「Things」は、iOS / iPadOS / macOS用のパーソナル・タスク・マネージャー。


Apple純正のリマインダーアプリをリプレイスできるだけの基本機能があり、さらに、ある程度規模が大きいプランをベースにチェックリストを作るといった使い方もできます。

Apple Design Award受賞していることからも分かるように、とてもクリーンなデザインでUIも整理されていて使い心地はとても良いです。

watchOS 9とApple Watch Ultraにも対応。新しいゴージャスなディスプレイでも美しく見えるように、Thingsのレイアウトを更新。

何よりも、サブスクにどんどん移行しているデベロッパーが多い中、今でも買い切り制を続けている高感度レベル高しのデベロッパーです。しかも、今回のように新機能に対応するスピードが速い。

Cultured Code社の「Things」は買い切り製でもデベロッパー運営はやっていけるよ、という好例だと思うし、そういう意味でも、もっとユーザーが増えて欲しいなと思います。

なお、iOS / iPadOS / macOS用の各アプリは共通で使うユニバーサル版では無く、別々にライセンス購入する必要はあります。ただ、しっかりとそれぞれのデバイス用に調整されているので、買って使ってみたらなるほどなーという出来栄え。

Apple純正リマインダーアプリもいいけど、もう少しいいのないかな?と探している方には、是非お勧めしたいサードパーティアプリだったりします。

まだの人はお試しあれ。

BUNDLEHUNT、macOSソフトウェア52タイトル対象の「Epic macOS Fall Bundle」の提供開始

BUNDLEHUNTが、macOSソフトウェア52タイトルを対象に「Epic macOS Fall Bundle」を販売開始。

これまでのBundleHuntのバンドルセットと同じく、自分が購入したいソフトウェアを組み合わせて、自由にバンドルセットを作ることができます。

組み合わせたバンドルセットの合計価格が30ドルを下回る場合には、別にアンロック価格として3.5ドルかかりますが、30ドル以上になるとアンロック価格は無料になります。

今回の「Epic macOS Fall Bundle」は52タイトルのmacOSソフトウェアが対象。

通常の単体ライセンスでは34.95ドルの「DEFAULT FOLDER X」は10ドル。


通常49.99ドルの「DUPLICATE FINDER」は4ドル。


この他、動画/PDF/画像などから、選択不可能なテキストを取り込める「TEXTSNIPER」、動画ダウンローダー「PULLTUBE」、オリジナルのアートワークや光の効果、美しい背景などを簡単に作成できるユニークなペイントソフト「FLAME PAINTER 4」なども対象。

全て、macOS Monterey対応ソフトウェアです。

「Pixelmator Photo」がサブスク制に移行。既存ユーザーは無料。Mac版も出ます。

これまで買い切りで購入できたモバイルフォトエディタ「Pixelmator Photo」ですが、サブスクリプションに移行します。


新価格は月額4.99ドルまたは年額23.99ドル。59.99ドルのライフタイムオプションも提供予定。

既存の有料ユーザーは、サブスク契約せずに無料で利用可能。

また、これからリリースされる「Mac版Pixelmator Photo」は、macOS向けに設計された完全なネイティブアプリで、Mac版が利用可能になった時点で、サブスクリプションの価格帯が上がる可能性がありますが、今すぐサブスクすれば、現在の価格を維持することができるともあります。


Pixelmatorは、「Why Pixelmator Photo is switching to subscription pricing (and a sneak peek at Pixelmator Photo for Mac) – Pixelmator Blog」で、今回のビジネスモデルの変化について説明。

簡単にいうと、開発コストは継続してかかっているんだけど、買い切り制の場合にはリリース、アップデートで大きく売上が伸びるが、そのほかの時期の開発コストに見合うだけの収益が得られないためにサブスクモデルに移行するということです。


とはいえ、僕はサブスクモデルで成功するためには、1)競合の数、2)ユニークな機能があるかどうか、3)タイミングといった、ある程度の条件が揃うことが必要と思っていて、強豪ひしめく&そんなに利用頻度は高く無くなってきている”静止画エディター”というジャンルの中で、このタイミングでサブスクに切り替えて成功するかどうかは、難しいのではと思いました。

SNS投稿のための画像編集であれば、アプリ上からできちゃうしなあ。

わざわざローカルで別アプリで編集して保存する人がどれだけいるのかっていう。

なお、今回の件は、あくまでも「Pixelmator Photo」の話で、Photoshopがわりにも使えて、M1/M2にも対応している優秀な画像エディター「Pixelmator Pro」のことではありません。

こちらは買い切り制を継続して欲しいですね…。

[50%オフ]内部温度のモニタリング/ファン設定/診断ユーティリティ「TG Pro」がMacBook Air M2対応

Macの内部温度を確認したり、ファンを任意でコントロールしたり、診断が可能なmacOS用のファンコントロール・ユーティリティ「TG Pro 2.71」がリリース。

このバージョンで、M2 MacBook Airフルサポートになりました。

ライセンス所有者は無償アップデート。新規ライセンスは通常2,970円ですが、現在50%オフの1,485円でセール中。

TG Pro」は、Mac内部の温度監視、冷却ファンのコントロール、診断機能を備えるユーティリティ。

CPU、GPU、ロジックボード、SSDの温度を表示し、バッテリーの状態やその他のハードウェア診断を行うことができます。


熱くなっている場合は、手動でファンの速度を上げるか、TG Proが自動的にファンの速度を上げることで、Mac本体を冷却し、高速に動作させることが可能。

温度管理を行う状況が発生した場合は、Eメールで通知したり、さらに分析するための完全なログ取得も行われます。

セキュリティを念頭に置いてデザインされ、Appleによって公証されたハードランタイムを使用。


また、ファンコントロールのための独立したセキュアなサービス、インターネットアクセスポリシーのサポート(Little Snitch使用時)が組み込まれています。

macOS 12 Montereyフル対応。

2008年以降のモデル、2022年のMac Studio、MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)、MacBook Air (M2, 2022)など最新モデルを含む、macOS 10.11以上で動作します。

T2セキュリティチップの有無に関係なく、IntelモデルとApple Sliconモデル(M2、M1、M1 Pro、M1 Max、M1 Ultra)に対応しています。


「TG Pro」は定期的にアップデートされていて、Macの新機種への対応やバグフィクスが提供される”優良”ソフトウェアの一つで、今年6月にはMacBook Pro (13-inch, M2, 2022)対応、4月には「メインウィンドウのサイズ変更や表示時の大幅な性能向上などが行われています。

なお、M2 MacBook Airはファンレス設計なので、ファンコントロールは行えませんが、内部温度をリアルタイムでモニタリングすることで、スロットリングで処理速度が落ちない様に注意することはできます。

↓こちら、僕のMacBook Pro 16インチ(2021)の画面。


ファン、温度の状況はメニューアイコンにも表示されるので、Intel版のMacBook Pro 16インチ(2021)では、あると絶対的に便利。

M1 Pro/Max搭載のMacBook Pro(2021)では、通常の使用状況ではファンが回ることが少なくなるようですが、ハイパワーモードの場合にはファンコントロールも必須かもしれません。

Macを仕事で使っていて、内部の温度モニタリングの必要性を感じた場合には導入をお勧めします。

定番パスワードマネージャー「1Password」にSign in with記憶機能が追加

Appleが社内で採用したくらい(今でも使っているのかは未確認)評価の高いパスワードマネージャー「1Password」が、SNSアカウントなどでサインインしたことを覚える機能を追加するそうです。

‘Sign in with’ anything – and save it in 1Password | 1Password

この機能は、新しいサービスなどに新規登録をする際にAppleアカウントやFacebookやGoogleのアカウントのIDとパスワードを使うログインシステムをより簡単に利用できるようにするもの。

SNSアカウントでの新規登録は最近増えていますが、どのアカウントで登録したのかを忘れてしまうこともあったりします。この機能を利用すれば、2回目にログインしようとしたときに以前に使ったSNSアカウントを覚えておいて、ログイン入力をシンプルに行えるようにします。

この“Sign in with”機能は、1Password browser betaに参加することで使うことができます。

今年のWWDCで発表された機能を考えると、将来的にはmacOSやiOSでは今よりもパスワード管理がしやすくなりそうですが、今のところは「1Password」が機能的にもリッチで使い出があります。

今年秋からの変化でどうなるかかなあ。




「Parallels Desktop」が7/1までバースデーセールで25%オフ。

Parallelsが、バースデーパーティセールとして、Parallels Desktop Edition」をすべて25%オフで販売するキャンペーン開始。

「Parallels® Desktop 17」は、Windowsを実行するmacOS用のヴァーチャルマシンの定番。

Microsoft Office、Internet Explorer、Access、Quicken、QuickBooks、Visual Studioなどの200,000 種類以上のWindowsアプリをMac上で動作させることができ、Intelチップ、M1チップの両方に対応。


macOS Monterey 12、macOS Big Sur 11、macOS Catalina 10.15などに対応しています。

今回の記念セールにはクーポンコードは必要なく、2022 年 6 月 21 日午前 8 時(PST)から 2022 年 7 月 4 日午後 11 時 59 分(PST)まで行われます。

セールを待っていた方はチャンスかもです。

半年以上ぶり。定番の画像編集アプリ「Pixelmator Pro」が50%オフ

macOS用の画像編集アプリ「Pixelmator Pro」が50%オフセール。


「Pixelmator Pro」は、Adobe Photoshopファイルを扱えるApple Siliconネイティブ対応、非破壊の写真編集アプリ。


現在、バージョン2.4.3が最新版で、まったく新しい写真ブラウザが導入され、いくつかの便利なワークフローの改善と修正が追加。

M1 Ultraチップ搭載の最新のMac Studioデバイスで機械学習ベースのタスクを実行する際に高速に動作します。

背景の自動除去、超解像、写真補正などのタスクは、M1 UltraではM1 Maxに比べて最大1.7倍高速。


Metal、Core MLなどのAppleの最新技術への対応も早い対応を行うので、新しめのMacを使っている人ほど、その恩恵をあずかれます。

セールはたまに行われますが、50%オフは去年の11月ぶり。今年も数回チャンスはありそうですが、今のうちに買っておくのもよろしいかと思います。

BundleHuntの新ラインナップ:Mac用アプリの選べるバンドルセット「New Summer Mac Bundle」がきた!

今年もお得なサマーバンドルが来ました。

BundleHuntが、macOS Monterey互換の43種類のアプリ/デザインリソースの中から好きなバンドルを選べる「New Summer Mac Bundle」のセール開始。

BundleHunt’s New Summer Mac Bundle」では、3.50ドルでアンロックすると、43種類のMacアプリケーションのセール価格が適用され、自由にバンドル作成が可能。一番安いものは1つ$1というものもあり、各アプリケーションのライセンスを複数追加することもできます。

例えば、Painter Essentials 8、Paletro、AirParrot 3、AweCleaner、MenubarX Pro、MonsterWriter、Data Recovery for Mac Enterprise、Abnormal Mouse、AweClone for Mac、yKey、Remoterを含む11アプリで合計29ドルのバンドルを購入可能です。(普通に買うと通常価格は517ドル84セント)。


43種類もあるためすべての対象アプリを掲載できませんが、代表的なものは以下のようになります。

気になるものがあれば、こちらからどうぞ。

・TOAST 20 PRO [7 APPS INCLUDED] (セール価格$19.99、通常$149.00) Mac用のパワフルなメディア編集スイート&ブルーレイ&DVDバーナー。

・PAINTER ESSENTIALS 8(セール価格4.50ドル、通常は49.99ドル)
デジタルアートを簡単に作成。

・PALETRO (セール価格$1.50、通常$6.99) macOS上のあらゆるアプリケーションでコマンドパレットを使用

・COMMAND-TAB PLUS STANDARD(セール価格4ドル、通常15.99ドル) キーボード中心のアプリケーションとウィンドウスイッチャー

・WINZIP PRO SUITE、1年(セール価格5.99ドル、通常は29.95ドル) ・新しいファイルパネルから簡単に圧縮と解凍を行うユーティリティ

・TABSFOLDER、1年間のプレミアムプラン(セール価格7ドル、通常は55ドル) 1つのツールで何千ものタブを管理

・AIRPARROT 3(3.00ドル、通常は17.99ドル)
macOS用のストリーミングとミラーリング。

・SYNCOVERY PROFESSIONAL EDITION(セール価格5ドル、通常34.90ドル) ファイルコピーユーティリティ

・COPYPASTE PRO(セール価格4ドル、通常30ドル)
クリップボードのためのタイムマシン

・MULITDOCK STANDARD(セール価格4ドル、通常15ドル) お気に入りのフォルダ、ファイル、アプリケーションを整理

・REFLECTOR 4 (セール価格$3.50、通常$19.99) 強力なワイヤレススクリーンミラーリングとメディアストリーミングソフトウェア

・DOCKVIEW STANDARD(5.00ドル、通常24.99ドル) 選択したアプリケーションのウィンドウのプレビューを見ることができます。

・IWATERMARK PRO(セール価格4ドル、通常30ドル)
写真を保護するための透かしアプリ

・CAMOUFLAGE (セール価格3ドル、通常は14.99ドル)
デスクトップのアイコンを隠します。

・AWECLEANER (セール価格$1.50、通常$29.95) 安全でパワフルで使いやすいMac用クリーニングソフト

・PIXELSTICK(セール価格5ドル、通常10ドル)
Macの画面上の測定ツール

・MENUBARX PRO, LIFETIME LICENSE (セール価格$1.50、通常$4.99) ネイティブアプリのようにウェブサイトをピン留めできる強力なメニューバーブラウザ

・NXPOWERLITE DESKTOP(セール価格4ドル、通常49.95ドル) Mac用のシンプルなコンプレッサー。簡単にファイルを圧縮できます。

・MONSTERWRITER(セール価格3ドル、通常34.99ドル) 論文を書くのに最も楽しいデスクトップアプリケーション。

・DATA RECOVERY FOR MAC ENTERPRISE, LIFETIME LICENSE(セール価格3ドル、通常は299ドル) 企業やビジネス向けの強力なMacデータ復元ソフトウェア。

・PIKKA (セール価格$2.50、通常$14.99)
最も強力なプロのカラー編集ツールをすべてのユーザーに。

・VOLUME MANAGER(セール価格5ドル、通常18ドル) MacとWindowsのボリューム、共有、ドライブを自動マウントするアプリ

・DUPLICATE FILE FINDER PRO(セール価格3ドル、通常19.99ドル) 不要な重複ファイル、重複フォルダ、さらに類似した写真を検索して削除

・PICLIGHT (セール価格$2.50、通常$19.90) 写真に芸術的な照明効果を作り出す、便利で強力な写真補正アプリ

なお、PIKKAは表示されているピクセルを選んでカラーコードを抽出できるメニューバーユーティリティで、僕も使っています。なかなか便利。


Swift / CSS / HTMLとかで各種カラーコードを使う機会が多ければおすすめです。

Tunabelly Software、macOS版/iPadOS版の「QR Factory 3」をリリース

Tunabelly Software Inc.が、macOS用の「QR Factory 3」、同時にiPadOS版もリリース。


macOS/iPadOSバージョンの「QR Factory 3」は、一から完全に書き直された次世代QRコード作成ツール。


内蔵テンプレートから、カレンダー、暗号、Eメール、場所、個人情報、電話番号、SMS、SEPA、ソーシャルリンク、テキスト、URL、WiFiなどをQR化。

QRコードの角を丸くする、線形および円形のグラデーション、ピクセルと背景カラー、中央にロゴを追加する、ボーダーを追加する、コードの下にテキストを追加するといった機能があります。


内蔵リーダーによる自動検証機能もあり。


SVファイルから無制限にコードを生成する機能、ラベルにプリントすることも可能。

また、ビットマップ(PNG)またはベクター(PDF)形式でエクスポートでき、オプションで90°、180°または270°の回転させたり、macOS版では追加フォーマット(TIFF & EPS)も対応しています。

サブスク(3ヶ月780円、年額2,400円など)または1回限りの購入で、両プラットフォームの全機能に無制限にアクセス可能になります。

[残り6日間]「FastestVPN: Lifetime Subscription」が96%オフ+エクストラ20%オフ

StackSocialが,「FastestVPN: Lifetime Subscription」を96%オフ。さらに現在はエクストラドロップで20%オフ。5デバイスのプランは19.99ドルになってます。

「FastestVPN: Lifetime Subscription」は、Windows、Mac、iOS、Android、スマートTV、ルーターなど、あらゆるデバイスに対応した使いやすいVPNサービス。


41か国の350箇所以上の高速サーバーにアクセスすることができ、NATファイアウォール、広告ブロッカー、アンチ・マルウェアソフトウェア、厳格なノーログポリシーにより、オンライン・アクティビティのセキュリティを高めます。


主な機能としては:

・P2P最適化サーバーは、ユーザーがゼロバッファリングと完全な匿名性でHDビデオをw /ダウンロード&ストリーミングすることができます。
・350以上の全てのサーバーでミリタリーグレードの256ビットAES暗号を使用
・サーバーのスイッチと帯域幅は無制限
・NATファイアウォールによる追加の保護機能
・マルウェア対策により、アクセスしたサイトが安全であることを保証
・広告ブロック機能により、画面上に好ましくない広告が表示されるのを防ぐ
・インターネットキルスイッチは、接続が切断された場合にIPアドレスが公開されないように保護
・ログを残さないポリシーにより、個人情報が漏れることはありません。
・地域制限を回避し、好きなサイトのロックを解除します。
・USA Netflixに対応
・スプリットトンネリングにより、VPNを介して使用するアプリを選択するためのアクセス権を付与
・スマートコネクトにより、最速のサーバーに接続可能
・一度に5つのデバイスで使用する(プランによってデバイス数は変わります)

各プランは同時接続できるデバイス数の違いだけで、いずれもライフタイム・サブスクリプション。

5デバイスのプランは19.99ドルで、その他のプランは2デバイスで14.99ドル、10デバイスで24.99ドル、15デバイスで34.99ドル。

ライフタイムライセンスでよくある”新規ユーザーのみ”という表記は見当たらないので、既存ユーザーでも適用可能かもしれません。

VPNも複数持っていると便利なので、セール時にゲットが吉かと思います。

MacPaw、Mac用のアンチ・スパイツール「SpyBuster」の無償提供開始

CleanMyMac X」のデベロッパーで、ウクライナのキーウを中心に設立・運営されているMacPawが、macOS用のアンチ・スパイツール「SpyBuster」をリリース。フリーダウンロードです。

ロシア連邦やベラルーシなど、”望ましくない国”のアプリケーションを静的解析により特定し、動的解析ツールにより、Mac上のアプリケーションの動作が監視されます。データフローを分析し、どのサーバに接続しているか、またその物理的な場所を特定することができます。


アプリケーションは、MacPawが独自に収集した検証済みリストとバンドルIDやその他の特徴に基づいて、不要なものとして分類。

静的解析ツールでの確認では、アプリ自体を実行する必要はなく、Controlキーを押しながらリスト内のアプリケーションをクリックすると、Finderでそのアプリを検索したり、Mac上からアンインストールすることができます。

また、ポップアップで不要な可能性のあるアクティビティについて警告し、対処できるようにします。

MacPawはウクライナで設立されたソフトウェアデベロッパー。

今ではmacOS用の定番ユーティリティとしても評価の高い「CleanMyMac X」「ClearVPN」などを開発しています。

CEO/ファウンダーのOleksandr Kosovan氏は、「MacPaw’s Operations amidst the Russian Aggression against Ukraine」の中で、ロシアによるウクライナ侵攻に立ち向かう覚悟であることや、キーウのオフィスのチームメンバーの安全確保や、ウクライナに拠点を置く仲間の安全を確保するため、さまざまな支援プログラムを用意し、緊急プランを立ち上げていることを表明していました。

また、同社のソフトウェアに関しては製品のサポートや開発に支障がないよう、すでにリモートワークで業務が行われていることも併せて書かれています。

アンチ・スパイツール「SpyBuster」は、今のところmacOS版のみですが、iOS版も開発中とのこと。

なお、このユーティリティはアプリの挙動を監視するため、初回起動時にシステム環境設定>セキュリティ画面から、”許可”する必要があります。


アプリのデータ送信を監視するユーティリティでもあるので、万人向けではないと思いますが、気になる方は使ってみるといいかもと思います。

[残り3日間]動画ダウンローダー、ファイルユーティリティ、シュレッダーアプリのバンドル「The Complete MyMixApps Mac App Bundle」が70%オフ

StackSocialが,「The Complete MyMixApps Mac App Bundle」を70%オフの19.99ドルでセール。


The Complete MyMixApps Mac App Bundle」は「PullTube」「FilePane」「Shredo」のバンドルセット。


「PullTube」は1000以上のウェブサイトに対応する動画ダウンローダー

URLをコピペして、ダウンロード形式を指定し、クリックひとつでダウンロード。

HEVC (h265), VP9/8, AV1 ビデオコーデックをサポート。

MP3またはM4Aオーディオのみ扱ったり、動画のトリミングも行うことができます。


「FilePane」はドラッグ&ドロップで操作できる、小さいながら多機能なファイル管理ユーティリティ

ドラッグ・アクションまたはカスタマイズ可能なショートカットをトリガーとして使用します。

画像のトリミング、回転、サイズ変更、変換、圧縮、画像やスクリーンショットのフリーハンド描画、コンテンツ共有(メール、Twitter、Facebook)、AirDrop、PDFへの変換などの操作が可能。


「Shredo」はファイルシュレッダーとプライバシースキャン機能を備えるユーティリティ

ファイル、フォルダ、および外部ボリュームのファイルを細断し、機密データを復元不可能な状態で削除。

国防総省5220-20 Mに基づくアルゴリズムで、データの上にランダムバイトを1回だけ書き込みます。


いずれのアプリも4デバイスにインストール可能な、新規ユーザー向けのライフタイム・ライセンスです。

[30%オフ]Mac用定番ユーティリティ「CleanMyMac X」もGWセール。そして、ウクライナ支援にもなります。

美しいUIで、楽しくメンテナンスしたり、空き容量確保ができるユーティリティ「CleanMyMac X」もゴールデンウィークセール。30%オフは5/6まで。


リンク先で自動適用されると思いますが、もし適用されていなかったら、クーポン「JAPAN30OFFGOLDENWEEK186EE55B」を使ってみてください。

今回のセールは初年度のサブスクにのみ有効。既に使っている人は新しいメアドで登録するなどで工夫すると使えると思います。

なお、サブスクプランだけでなく、永久ライセンスも割引対象です。

ちなみに、開発元のMacPawはウクライナのキエフを中心に設立・運営されているデベロッパー。ただ、インフラとユーザーデータはすべてAmazon Web Servicesで安全にホストされ、クラウドサービスのサーバーの物理的な場所はウクライナ国外にあり、リモートワークで運営されているため、ロシアによるウクライナ侵攻の影響についての心配には及ばないという説明も公開されています。

MacPaw’s Operations amidst the Russian Aggression against Ukraine

ロシアのウクライナ侵攻は2ヶ月を超えた今でも終息が見えない状況。

直視できないような現実も出てきていて、むしろ、こういう今こそ、MacPawのようなウクライナのデベロッパーを支援することは意味があるのではとも思います。

以前に書いた「CleanMyMac X」レビューはこちら。>

僕もまだまだ使ってますよ。

App Storeから古いアプリに削除警告。スマホゲームもコンソールと同じようにずっと遊べるべき?論もあり。

Appleが、App Storeで公開されているアプリの中で「相当期間更新されていない」場合に、そのアプリを削除するという警告を一部のデベロッパーに送っています。


気分が悪いです。Appleからメールが来て、私の無料ゲーム「Motivoto」は2年以上前のものだから削除すると言われました。アプリ改善システムの一部だそうです。これはクールではない。2000年のコンソールゲームはまだ販売されています。これはインディーズデベロッパーにとって不公平な障壁です。

Appleの文面には、30日以内にレビュー用のアップデートを提出すれば新しいユーザー向けにも引き続きダウンロード可能になり、既にダウンロードしているアプリのユーザーには影響しない、とされています。

この他にも、Apple Watchキーボード「FlickType」のデベロッパー、Kosta Eleftheriou氏は、視覚障害者向けに特別に作られたアプリのバージョンが2年間更新されていないため、Appleに削除されたと述べています。


一方で、かつては人気があった「Pocket God」アプリの最終アップデートは2015年であるにもかかわらず、いまだにApp Storeに残っています。

The Vergeは、Appleは「App Store Improvements – Support – Apple Developer」で、”アプリを評価する継続的なプロセスを実施し、意図したとおりに機能しなくなったアプリ、現在のレビューガイドラインに従っていないアプリ、または古くなったアプリを削除しています。”と明記されているものの、このページにはタイムスタンプがなく、いつ公開されたものかは不明と指摘。

また、Appleが何をもって「時代遅れ」とみなすのか、アプリの最終更新からの経過時間に基づくのか、あるいはiOSの最新バージョンとの互換性に関わるのか、その概要は明確ではありません。

この件に関する反論としては、「スマートフォンのゲームタイトルもコンソールゲームと同じように、発売年に関係なく利用可能であるべきだ」という主張に集約されるもの。

ちなみに、Google Play Storeも同様の制約がありますが、こちらは”Androidの最新メジャーリリースバージョンから2年以内のAPIレベルを対象としていない”と明確に定義されていて、2022年11月1日までにアプリを更新する、できない場合は6ヶ月の延長を申請するオプションも用意されています。

Appleが明確に定義してしないおかげで、古くても実績や人気があったアプリが存在できているということも言えそうで、僕は今のAppleのややファジーなやり方もメリットがあるかなとも思います。

最終更新が古い場合には、ちょっとだけアップデートしてレビュー申請する、というわけにはいかないんですかね。新しいAPIへの対応とかになると手間が多いのかもですが。




M1 Ultraフル対応で、M1 Maxに比べて最大1.7倍高速になった「Pixelmator Pro 2.4 Odesa」がリリース

こまめな機能強化も、このアプリの魅力。

Adobe Photoshopファイルを扱えるApple Siliconネイティブ対応のmacOS用の定番写真編集アプリ「Pixelmator Pro 2.4 Odesa」がリリース。

Metal、Core MLなどのAppleの最新技術にも対応している「Pixelmator Pro」は新しい機種への対応も素早い。

最新版の「Pixelmator Pro 2.4 Odesa」では、M1 Ultraチップ搭載の最新のMac Studioデバイスで機械学習ベースのタスクを実行する際に高速に動作するようになりました。

背景の自動除去、超解像、写真補正などのタスクは、M1 UltraではM1 Maxに比べて最大1.7倍高速になります。


また、

・レイヤー・サイドバーのリデザイン
・レイヤーコンポジション全体を非破壊で、これまで以上にすばやく簡単に変更することができるようになった
・科学、アクティビティ、シンボルなど、アーティストがデザインした200種類以上の新しいベクター・シェイプが追加
・ドラッグするだけで簡単に素早く画像を拡大することができるスクラブズームモード
・レイヤーのサブタイトル表示(テキストのサイズやフォント、レイヤーに適用された効果や調整など)

といった機能強化も行われています。


アプリ作って、そこそこ販売したら、数年間はそのままというアプリもある中、「Pixelmator Pro」に関しては、アップデートによる機能強化も楽しみの一つ。これは今に始まったことでもありません。

もちろん、既存ユーザーは無償アップグレード。

新規ライセンスは4,900円と、決して安い金額では無いのですが、機能と将来のアップデートによる新機種対応などを考えると割安とも言えます。

何しろ、macOSの新機能、Mac新機種対応が早い。

Macを新調したら、一番最初に試したいアプリの一つだったりします。

[4/1 16時まで]「Parallels Desktop Pro Edition: 1-Yr Subscription」がクーポン利用で32ドル[なにこれやすい]

StackSocialが,「Parallels Desktop Pro Edition: 1-Yr Subscription」を20%オフの79.99ドル。

なんですけど、さらに4月1日(現地時間)まで、クーポン「GET60NOW」利用で最終価格が32ドルになるセールを開催中。

ご存知のように「Parallels Desktop Pro Edition: 1-Yr Subscription」は、IntelおよびApple M1チップを搭載したMacでWindowsアプリケーションを実行することができるソリューション。

最新版のParallels 17はWindows 11 と macOS Monterey に最適化。

Microsoft Office、Internet Explorer、Access などの何千もの Windows アプリケーションや、グラフィック負荷の高いゲームや CAD プログラムを、パフォーマンスを低下させたり再起動したりすることなく実行することが可能です。


システム要件は:

macOS Monterey 12.0.1またはそれ以降
macOS Big Sur 11.6 またはそれ以降
DirectX 11は最低でもmacOS Mojave 10.14が必要ですが、macOS 10.15 Catalina以降で最も効果的に動作します。

今回のセールアイテムは、新規ユーザーを対象にした一年間のサブスクリプション

アップデートを含んでいて、最大利用デバイスは1台です。

なお、4月1日(現地時間)ということは、日本時間で4月1日の16時になります。

欲しい場合にはお早めに。

36種類のmacOS Monterey対応ソフトウェアバンドル「Award-Winning Mac Budle」販売開始

BundleHuntが、「Little Snitch」「iMazing」を含む「Award-Winning Mac Budle」の販売開始。

バンドルのアンロックは5ドル35ドル分の購入で5ドルディスカウントが行われます。


「Little Snitch」は、アプリからインターネットを介して送信されるデータを可視化して、コントロールするアプリ。


多くのアプリケーションはユーザーに便利な機能を提供するために必要なデータ送信を行なっていますが、トラッキング・ソフトウェア、トロイの木馬、その他のマルウェアはデータを悪用するために送信します。


「Little Snitch」を使用すると、アプリがインターネット上のサーバーに接続時にアラートが表示され、接続を許可するか拒否するかを決めることができます。ユーザーの同意なしにデータが送信されることはなく、判断は記憶され、その後は自動的に適用されます。

現在のアプリの多くは、何かしらのデータ送信を行うため、その数は膨大であるため、”後で見直す”ことができる「サイレントモード」もあります。

リアルタイムのトラフィック、過去12ヶ月間の詳細なトラフィック履歴を表示する機能もあります。

通常ライセンスは45ドル、セール価格は29ドル
macOS Big Sur 11.2以上、64bitプロセッサーが必要要件。
英語とドイツ語に対応。日本語には対応していません。


「iMazing」はiPhone、iPad、iPod touch内の音楽、メッセージ、ファイル、データを転送し、安全にバックアップするiOSデバイスマネージャー。


主に以下のような機能を備えています。

・ワイヤレスでのバックアップ
・iPhoneのテキストメッセージ、WhatsAppのチャットや添付ファイルの保存/書き出し
・音楽ファイルを自由に転送
・写真やビデオの書き出し
・iCloudやiTunesを使わずに新しいiPhoneにデータを転送
・iPhoneやiPadとパソコンの間でファイルやフォルダーを移動
・アプリ(.ipa)をパソコンにダウンロード。アプリのデータをバックアップ/転送
・着信音、通知音、アラート音をカスタマイズ
・iCal、Excel、CSV形式でカレンダーをパソコンに書き出す
・メモとボイスメモの転送
・Safariのブックマーク、リーディングリスト、履歴にアクセスし、パソコンにエクスポート
・電子書籍やPDFをエクスポート、コンピュータからiPhoneやiPadに本をインポート
・通話履歴とボイスメールのエクスポート
・USB/Wi-Fi接続、ペアリング管理、デバイスの消去、iOSの再インストール、診断
・iPadをキオスクモードにしたり、高度なセキュリティオプションを解除したり、制限を管理する
・Apple構成プロファイルの作成、編集、署名

通常ライセンスは44.99ドル、セール価格は7.50ドル
macOS Monterey、macOS Big Sur、macOS Catalinaなど、ここ数年の主要なmacOSに対応。
多言語サポートで日本語にも対応しています。
1ライセンスで2台のMacにインストール可能です。


「Little Snitch」「iMazing」は今回の「Award-Winning Mac Budle」の注目アプリですが、他にも34種類のアプリが対象になっているので、時間があるときにチェックしてみるといいかもと思います。

個人的には「SQUASH 3」が5ドルというのに惹かれています。

ロシアで、App StoreとGoogle PlayのVPNアプリのダウンロード数が急増。人気アプリは1,200%以上増加

ロシアでVPNアプリのダウンロード数が急増。

img via:VPNs Top Russia’s App Store · ASO Tools and App Analytics by Appfigures

Appfiguresは、2/27から3/5の期間、ロシアのApp StoreとGoogle Playの両方で、VPNアプリが上位を占めていると伝えています。

ご存知のようにVPNアプリを使い、VPNサーバー経由でインターネットに接続すると、IPアドレスによるアクセス制限を受けずにインターネット上の情報を見ることができます。

ロシアは自国内からFacebookなどのSNSへのアクセスを規制していましたが、現在はイギリスの公共放送「BBC」、アメリカの国営放送「ボイス・オブ・アメリカ」、ドイツの公共放送「ドイチェ・ウェレ」へのアクセスを遮断したことも発表しています。

先週火曜日の時点で、ロシアで最も人気のあるVPNアプリは、ダウンロード数が1,200%以上増加。

当社のApp Intelligenceによると、ロシアではApp StoreとGoogle Play全体で1日の平均ダウンロード数が10Kとなっていますが、火曜日には50万以上に増加。

このデータは先週のものなので、欧米主要メディアへのアクセス遮断が行われた今週は、さらにVPNアプリの利用者が増加する可能性があります。




DropboxのApple Silicon(M1)ネイティブ版がリリース。オフラインインストーラー、確認方法あり。

ちょっと時間はかかりましたが、DropboxがApple Siliconネイティブになりました。

すでに自動更新で反映されている方も多いはず。

Dropboxメニューアイコンから基本設定を開き、バージョン143.4.4161になっていたら、Apple Silicon対応のステイブルビルドがインストール済みということになります。

僕も確認してみたところ、すでにアップデート済みでした。


Apple silicon (M1) 上で動作しているかどうかを確認する方法は以下の手順。

・アクティビティ モニターを起動
・ウィンドウの上部にある[CPU]タブをクリック
・プロセス名の下にある[Dropbox]を探します。
・Kindラベルの付いた列を見つけます。
・この列の値が Apple となっている場合、Dropbox は Apple シリコン(M1)上でネイティブに動作しています。

なお、「Stable Build 143.4.4161 – Dropbox Community」ではオフライン・インストーラーも配布されているので、必要であれば自分でインストールも可能です。


Apple Siliconの対応状況は「Dropbox native support for Apple silicon (M1) | Dropbox Help」にあります。


この辺の情報にたどり着くのが、ややわかりにくいということはありますが、これでようやくDropboxはM1ネイティブになったので、M1搭載Macユーザーはさらに快適に使えるようになりました。

MacPaw、ウクライナ支援でMac用VPNアプリ「ClearVPN」の1年間無償利用可能なプロモーションコードを配布。

好感度爆あがり!数量限定とはなっていないですが、殺到しているようなので、程々に急いだ方がいいかもです。

今のところ最強と呼ばせていただきたいくらいのMac用VPNアプリ「ClearVPN」。


本日からウクライナ支援のため、1年間の無償アカウントをプレゼント中。


↑のリンクから、クーポンコード「SAVEUKRAINE」を入力。

(事前に無料アカウントを持っている場合にはすぐに入力できる画面になるはず。)

これで1年間、ClearVPNが使用可能になります。

こちらが反映後の画面。


これがどんなサポートになるのか?というのは、VPNを使うことでロシアその他の国の検閲の影響、フィルタリングがなくなり、現実に現地で何が起こっているのか?という情報にたどり着きやすくなり、それがウクライナへの支援につながるという考え方だと思います。

すでに2万人以上のユーザーが利用しているため、一時的に反映しにくい状態にもなっているようなので、うまくいかなかったら後で試してみることをお勧めします。