「iPad Pro」カテゴリーアーカイブ

次のiPad Proはコスト面でLCDに戻す説が浮上。けど、OLEDを主張する説もあります。

謎が多い噂に見えますが、どちらが正解なんでしょうね。

次のiPad ProはOLED搭載が噂されていますが、台湾のDigitimesは「LCDに戻る」という情報を公開しています。

また、韓国のTHE ELECは、次のiPad ProにはLGのOLEDが、2027年のMacBook Proには「RDG」OLED材料セットが採用されると書いています。

miniLEDやめちゃうんですかね?それはないと思うんだけど。

現在の12.9インチiPad Proは、miniLEDのLiquid Retina XDRディスプレイを搭載、11インチモデルにはLCDベースのLiquid Retinaディスプレイが搭載されています。

DigiTimesの主張では、12.9インチiPad Proは、miniLEDのLiquid Retina XDRディスプレイはOLEDになるのではなく、11インチモデルと同じLCDになるというもの。

これは、miniLEDパネルを採用したことで製造コストの高さが、”より広範な業界への採用のハードル “となっており、アップルが従来のバックライト技術に軸足を戻したのは、”拡張性と市場への浸透を重視したことが動機となっている可能性がある “としています。

ただ、MacRumorsによると、DigiTimesは木曜日の”Before Going to Press”セクションで、次期12.9インチiPad Airは、現行の12.9インチiPad Proで採用されているminiLEDバックライトではなく、LCDバックライトを採用する可能性があると主張していることから、記事そのものが間違っている可能性もあります。

THE ELECの主張は、アップルはLGディスプレイと協力し、今後発売予定のiPad ProやMacBookを含む、いくつかの将来的なデバイスに新しいOLED素材セットを統合する、というもの。

OLEDパネルを搭載した将来のiPad ProとMacBookモデルは、新しい特殊なディスプレイ素材を採用する見込み。

LGの「RDE」OLED材料セットは、今後発売される11インチと13インチのiPad Proモデルに採用され、2027年に発売が予定されている次世代MacBookには、LGの後続の「RDG」OLED材料セットが採用されるという話です。

どちらが正しいのか、わかりませんが、Bloombergは来春のiPad ProはOLEDという主張をくりかえています。

どれが正解なんでしょうね。

もし、次のiPad Pro 12.9インチがminiLEDでもなく、LCDになるということであれば、イノベーティブという意味では後退することになります。

LCDだったら製造コストは安くなるとは思うけどなあ。

DSCCあたりがFAだしそうな予感。




DSCC曰く、「MacBook ProへのOLEDパネルの採用は2026年以降」

iPad Proへの搭載は変更なし。

DSCCは、来年20224年のiPad ProにOLEDパネルが採用されるが、噂が出ていたMacBook ProへのOLEDパネルの採用は2026年以降になる、と考えているようです。

今のMacBook ProのminiLEDも、恐ろしく綺麗ですけどね、、、

ディスプレイのサプライチェーン・コンサルタントのRoss Young氏によると、アップル初の有機ELディスプレイ搭載MacBook Proモデルの発売はまだ少なくとも3年先になるとのこと。

これは、Bloomberg IntelligenceのWoo Jin Ho氏が、ディスプレイ関連のウェビナーイベント(現在は視聴不可)において、Ross Young氏と話していたもので以下のように述べています。

Appleのサプライチェーン・パートナーがノートPCサイズのOLEDパネルを大量生産するための製造ラインを構築するには数年かかるため、OLEDディスプレイを搭載したMacBook Proモデルが発売されるのは2026年か2027年になるだろう

この予想は、以前話題に出てきた時と同じです。

OLEDパネルは、iPhoneやApple Watchに採用されていて、いずれ大型のOLEDパネルが他の製品も採用される予定になっていて、来年2024年にはiPad Proに搭載の見込み。

このiPad ProへのOLEDパネル採用は、今回のイベントでも同じ2024年となっていて、現在も変更は見られません。

iPad AirやiPad miniモデルにも、いずれはOLEDパネルが採用されそうですが、こちらも2026年以降になりそうです。




[財布に優しい]USB-Cケーブル内蔵の12W出力充電器「Anker Charger」

アンカージャパンが「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」を発売。1,340円です。

「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」は、USB-Cケーブル一体型の充電器。

12W出力なので、急速充電はできませんが、iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max、iPad Pro (12.9インチ) (第6世代) / iPad Air (10.9インチ) (第5世代) / iPad min (8.3インチ) (第6世代) などの充電が可能。

1.5mのケーブル内蔵なので、ケーブル忘れも防げます。

何よりも、この物価高の中、1,340円というのはなかなか素敵です。


69グラム、ブラック、ホワイトの2カラー。

何かのタイミング(来月のPrime感謝祭あたり?)でゲットすべく、ウィッシュリストに追加完了。

[現在5%オフ]DAC内蔵ハイレゾ音源対応、16グラム、60W出力のPD対応USB-Cアダプター「Belkin RockStar USB-Cアダプター」2種類が発売

iPhone 15でもiPad Proでも。

ベルキン株式会社が、DAC内蔵のUSB-Cアダプター2種類を発売。

どちらもオーディオとPower Delivery急速充電の有線接続が可能な2-in-1 USB-C変換アダプター。

デジタル-アナログコンバーター(DAC)内蔵でハイレゾ音源の再生に対応。

最大60W出力、パススルー充電対応のUSB-Cポートで、iPhone 15シリーズ、iPad Proなどで急速充電可能です。

利用したいデバイスに合わせて、3.5mmオーディオ+USB-Cの「Belkin RockStar(TM) 3.5mmオーディオ+USB-C 充電アダプター」、USB-C x 2の「Belkin RockStar(TM) USB-Cオーディオ+充電アダプター」の2種類から選べます。

「3.5mmオーディオ+USB-C 充電アダプター」は3,930円、「USB-Cオーディオ+充電アダプター」は4,640円。

ベルキン独自の2年間の保証付きです。

M3/OLED搭載の次期iPad Proに4TBオプション。価格は40〜50万円くらいですかね。

来年アップデートの新型iPad ProはOLED、M3チップになるようですが、ストレージは4TBオプションが設定されるかもしれません。

ソースは韓国のこちらで、その情報源はサプライヤー筋からとされています。

iPad Proのストレージ容量は、第5世代で初めて2TBオプションが提供され、現行の第6世代iPad Proモデルはさらに、最大4K/30fps(128GBストレージ搭載モデルでは1080p/30fps)のProResビ動画撮影に対応しています。

OLED iPad Proモデルの最大ストレージを4TBにアップさせた場合には、5つの容量区分をキープするためにベースストレージも256GBになる可能性が高く、第7世代の全モデルで30fpsで4KのProRes録画が可能になるかもしれません。少なくともハードウェアとしては可能になります。

さらにRAMについても増える可能性があり、現在の1TBまたは2TBのiPad Proモデルには16GBのRAMが搭載されていることから、4TB仕様になると24GBまたは32GBのRAMを搭載するということも考えられます。

Gurman氏によると、刷新されるiPad Proモデル用には、より大きなトラックパッドを含むMagic Keyboardのリフレッシュ版と、iPad Proを現行モデルよりもラップトップのように見せるアルミニウム製トップケースもリリース予定。

気になる価格ですが、OLED、M3になるということで、今よりも高くなることは間違いなし。

現在のiPad Pro 12.9インチ、2TBストレージ、セルラーモデルという構成の場合、372,800円。となると少なくとも40万超え、下手すると50万円近くですかね。

40万オーバーのiPad Proが必要かどうか。同じくらい出してMacBook Pro買ったほうがいいんじゃね、というのは、もちろんユーザーのニーズの問題なので、選択肢があるのはいいことだと思います。

[100個限定10%オフ]「Anker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル」に新色ホワイト追加

アンカージャパンが「Anker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル」新色ホワイトを発売。

初回出荷分100個限定で10%OFFの4,760円です。


「Anker 317 Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル」は、Power Delivery対応最大100W出力のUSB-C電源アダプター。

100Wなので、MacBook Pro、iPad Proのほか、iPhone 14シリーズの急速充電にも対応。


折りたたみプラグ式で、持ち運びもしやすく、温度管理や過電流・過電圧防止、ショート防止などの保護システムも備えています。

eMarkerチップ搭載のUSB-C&USB-C ケーブル (1.5m)が同梱されているので、ケーブル選びも困りません。

USB-CポートになるiPhone 15シリーズ発表前に、USB-C関連周辺機器の選択肢が増えてきていい感じです。

来年発売の新型iPad Pro:11インチ、13インチのOLED、Magic Keyboard Rev2など

今週のPower On by Mark Gurmanは、次のiPad Proについて。

コードネーム「J717」「J718」「J720」「J721」と呼ばれる次期iPad Proは、次世代チップ「M3」に移行する。また、2017年のXモデル以降、iPhoneに採用されているのと同じタイプの有機ELディスプレイを搭載したアップル初のタブレットとなる。有機ELディスプレイは、より鮮明で明るく、色をより正確に再現する。

発売は(前の情報通り)来年の2024年。

iPad Pro新モデルの11インチと13インチ。現行ラインナップは11インチと12.9インチなので、少しだけ大きくなります。

また、Magic Keyboardの改良版が用意されていて、”さらにノートパソコンのように見せる、より大きなトラックパッドを追加”とのこと。

2018年以来の機能一新となるようですが、M3、OLEDになるという時点で価格設定が、現行ラインナップよりも下がることは考えにくくて、さらに円安も進行しているので、買い替え予定の場合には、それなりの準備をしておく必要がありそうです。

なお、タブレット市場は全体的に新型コロナ以降は停滞していて、IDCのマーケットリサーチではシャオミは前四半期に出荷台数が42%増加し、主要メーカーで唯一成長。ただ、トップシェアはAppleでその出荷数は約1100万台。成長したシャオミはわずか100万台なので、Appleはタブレット市場を牽引していることは間違いなく、そのAppleが出すフラッグシップシリーズ「iPad Pro」新型がどういう形で発売されるのかは、今後のタブレット市場を占う意味でも注目だと思います。

そういえば、もう少し大きいサイズ、15インチあたりも開発中という話も出ていましたよね。OLEDじゃない15インチという選択肢も欲しいなあ。

14.1インチのiPad Pro向け?FCP、Logic ProのiPadOS版が順次リリース予定

14.1インチのiPad Pro情報に続いて、FCP、Logic ProのiPadOS版の噂。via @analyst941氏。

先週言い忘れたのですが、

2024年、iPadOSにFinal Cut Proが登場します。

Logic Proは2025年の予定です。

14.1インチモデルで2倍(デュアル)の6K(@60hz)外部ディスプレイをサポートすることが分かったのと同じ日に、このことを知りました

iPadOS版の「Final Cut Pro」「Logic Pro」が順次リリース予定。

来年ということになれば、ほぼ確実にM3以上(M3 Proという噂も出ていたり)が搭載されるでしょうし、処理能力は十分。

とはいえ、キーボード無しのタッチパネル操作はまどろっこしい予感。

あと問題はトータルでの価格ですかね。

動画編集やるんだったら1TBは欲しい。今の12.9インチですら、308,800円なので、M3の14.1インチなら40万超えの予感。下手すると50万近く?それだけの費用対効果があるかどうか。

なお、iPad環境での動画編集ということで考えれば、すでに「DaVinci Resolve for iPad」があります。

Apple純正の安定感があるとすれば、「FCP for iPad」にも期待するのもありだけど、Mac版FCPを超えるかどうか、さらに先行している「DaVinci Resolve for iPad」の使い勝手を上回るかはわかりません。

「Logic Pro for iPad」に関しては、オーディオインターフェイスも含めて、メモ録〜仮レコまでの作業だけなら、そこそこ使えそうに思います。

その先はデスクトップへどう持っていけるかどうか。この辺は「Logic Pro」がなぜデファクトスタンダードにならないのか?という部分を解決しないと使えないので、難しそうに思います。

来年再来年の新型iPadを引き立てる機能になればいいのですが、今のAppleはそこまで踏み込んで開発するのかどうか不明。「Reality Pro」「Reality One」にかかりきりなんじゃなかろうか。

iPhone 15はUSB2.0/Thunderbolt3。iPad Pro/Ultra/Studioの大型モデルは60hz 6K x 2ディスプレイ対応というリーク筋

なんだか、急に出てきたリーク色々。by @analyst941。ほんとかなー。

今日、たくさんの情報を得たので、できるだけ早くこのXXをまとめようと思っているんだ。

(あまりにもフランクすぎるので、勝手にXXに置き換えました。)

まずはApple Watch。

要約すると、Apple Watchは「複数のiOS/iPadOS/Macデバイスで同期するようになる」というもの。

追加で「来年ではなく、実際に今年になるといいね」としています。

次にウォレットについて。

要約すると、「ウォレットはオーバーホール予定。サービス、パス、カードが分離され、アプリ自体も新しいレイアウトになる」。

次にiPhone 15について。


iPhone 15シリーズはスタンダードがUSB2.0。ProはThunderbolt 3

関連ツイートでは、

iOS 17ではThunderbolt 4の特別な機能が搭載されますが、これはiP15 Proがリリースされるまで日の目を見ることはありません。

新しいシネマトグラフィー機能では、録画中に4K Thunderboltのライブ出力をモニターに出力することができるようになります。

基本的に、すべてのカメラコントロールを備えた携帯電話を、何のコントロールもない4Kカメラのライブ映像を表示するモニターに接続し、16:9で表示することができるのです。

という話もあり。

次にiPad。

iPadOS 17は、iPad Pro/Ultra/Studioの大型モデル向けに開発されているそうですが、14.1インチモデルは60hzで6Kディスプレイを2台までサポートするように若干変更されています。

これは、フラッグシップモデルのiPadにM3 Pro SoCが搭載されることを示唆するものです。


iPadのラインナップもUltra/Studioの大型モデルが開発中。14.1インチモデルというのは噂に出てくるのは(Bloomberg関係を含め)2度目くらいだったと思います。

14.1インチのiPad Proは良さそうだけど、サイズがどうなるかは気になります。

12.9インチはほぼA4サイズで、収納も楽だったことがメリットでもあるんですよね。

14.1インチでOLEDなんていったら、弱い円市場に住んでいる僕らには縁遠い価格設定になりそうですけどね。

来年発売のiPad Pro用OLEDパネル製造に向けて、LG Displayが新しいエッチング技術開発を開始

最近、割とピックアップされている情報源、The Elecから新型iPad Proのパネル情報。

ハイブリッドOLEDパネルで、基盤の一部は0.5mmから0.2mmと薄くなります。

LG Displayが、Appleに供給するOLEDパネル用の新しいエッチング技術の開発に着手。

この技術は、リジッドOLEDパネルのようにガラス基板を使用し、フレキシブルOLEDパネルのように薄膜カプセル化(TFE)を使用する、いわゆるハイブリッドOLEDパネルを発売するためのもので、同社はLGエレクトロニクスの生産技術研究所(PRI)と共同で、ガラス基板のエッチングとセル単位への切断を同時に行うエッチング技術を開発中。

従来のリジッドOLEDパネルは2枚のガラス基板を使用していましたが、ハイブリッドOLEDパネルでは、上部のガラス基板をTFEに置き換えていて、パネルが薄くなり、下側のガラス基板も0.5mmから0.2mmとさらに薄くエッチングされます。

超薄型ガラスとなったガラス基板は製造時の移動工程で割れやすい問題がありましたが、これを解決できる見込みがついたため、この新技術を8世代有機ELの最初のラインから適用する予定です。

また、来年発売されるApple社のiPad用に開発中の有機ELパネルについては、現在の第6世代有機ELラインで製造。

LG Displayよりも早い段階で新しいエッチング技術の開発に着手したSamsung Displayは、同社の第6世代有機ELラインで製造するiPad用有機ELパネルについて、直ちに適用を開始する予定。

Appleは、2スタックタンデムとも呼ばれる2つの発光層を持つOLEDパネルと、低温多結晶酸化物(LTPO)薄膜トランジスタ(TFT)の使用を計画しています。

LGディスプレイは、自動車用ではあるが、すでに2スタックタンデム型有機ELパネルを製造していて、Samsung DisplayはLTPO OLEDパネルで先行し、すでにAppleがiPhoneに採用されているため、来年のiPad Pro用OLEDパネルのパーツサプライヤーとなる可能性は高そうです。




[正直裏山]M1搭載のiPad Pro 11インチ/12.9インチモデル整備済製品は狙い目だと思う

Appleの整備済製品に、M1搭載モデル「11インチiPad Pro Wi-Fi(第3世代)」「12.9インチiPad Pro Wi-Fi(第5世代)」が出てます。

2021年5月発売モデルの11インチ(第3世代)は99,800円から。


12.9インチ(第5世代)は135,800円から。こちらも2021年5月発売モデル。

11インチと12.9インチで、”世代”が違いますが、どちらもApple Silicon M1搭載モデル。

iPadOS 16のマルチタスク機能「ステージマネージャ」の外部ディスプレイ機能はM1チップ搭載モデル以降が必要になってきますが、どちらのモデルもM1搭載なので、フル活用することができます。

しかも、ProMotion、True Tone、P3の広色域表示。

僕のは第4世代の12.9インチですが、性能的には問題なく画質も綺麗で毎日いろんな場面で活躍してます。さらにM1搭載モデルになれば、映像編集のキャパも上がることでしょう。この価格で買えるのは正直、羨ましいです。

iPad Proは普通に買うと高いし、キーボードは無いのでUS配列か、JIS配列かで悩む必要もないので、今の所、整備済製品を狙うのが一番お得かと思います。

2024年発売のiPad Proには2層構造のOLEDパネルが採用され、さらに販売価格が上昇しそうです

来年にも発売されるという予測が多い、次のiPad Proですが、OLEDディスプレイを採用するため、今よりもかなり高価格帯になる可能性が出てきています。


韓国のThe Elecは、OLEDディスプレイを搭載したiPad Proはコストのかかる新しい製造工程を含むため、既存の同サイズのOLEDデバイスよりも大幅に高価になる可能性がある、としています。

現在Appleは、SamsungおよびLG Displayとパネル供給の価格について協議しているとみられ、Appleが必要なサイズの有機ELパネルを製造するには、これまで組み合わせたことのない生産工程を使用する必要があるとのこと。

新しい生産プロセスのひとつは、発光層を2つ持つ「2スタック・タンデム構造」を採用することで、輝度を2倍、有機ELディスプレイの寿命を4倍にするというもの。

iPhoneはすべて1層構造ですが、iPadでは使用時間が長いため、2層構造を採用したとのことです。

もう一つの技術は、画素の点灯・消灯を担うバックプレーンに低温ポリシリコン酸化物(LTPO)薄膜トランジスタ(TFT)を用いて電力効率を高め、最後に有機ELガラス基板にフレキシブル有機EL薄膜を封入したハイブリッド有機EL構造で、パネル全体の薄型化を実現するというもの。

この二つの技術を使った製造を行う必要があるために、OLEDディスプレイパーツの供給価格は2倍以上のコストになると試算されています。


例えば、既存の10インチデバイス用の有機ELパネルの供給価格は100〜150ドル程度ですが、Appleが求める11.1インチと13インチのパネル製造に関わるプロセスの製造コストはそれぞれ270ドル、350ドル近くとなる見込み。

現在の販売価格は、USではLED Liquid Retinaディスプレイを搭載した11インチiPad Proは799ドル(日本では116,800円)から、miniLED Liquid Retina XDRディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proは1,099ドル(156,800円)からとなっていますが、新しい製造技術を使ったOLEDディスプレイを採用したiPad Proは、現在の価格よりもさらに一段階上がる可能性がありそうです。

なお、ディスプレイ製造に関連する動きとして、Samsungは第8世代のOLED生産ラインへの投資を決定したと報じられており、これは第6世代のラインで作られたパネルと比較して「理論上」は低コストのパネルになるはずという話も出ています。

来年発売されるOLED iPad Proのパネルは第6世代ラインで製造される予定ですが、Appleが今後発売するOLED MacBookのパネルは第8世代ラインで製造される可能性が高いとされています。

Appleの学割セールがスタート。最高24,000円分のギフトカード付き、AppleCare+も20%オフ。

M2 Pro / M2 Max MacBook Pro、M2MacBook Airも対象です。

対象のMac、iPadを学割で購入すると、さらに最高24,000円分のギフトカードがついてきます。

購入方法は金利0%の分割払いが可能。

AppleCare+も20%オフです。


Mac製品はMacBook Air、MacBook Pro、iMacが対象で、24,000円分のギフトカード付き。


iPad製品はiPad Air、iPad Proが対象で、19,000円分のApple Gift Card付き。


学生・教職員ストアは、大学、高等専門学校、専門学校の学生、これらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生、ご両親、教育機関の教職員などが対象。

今回のセールの金利0%の分割払いは、これまでの24回から36回になっていますね。ローンであることは同じことですが、毎月の負担は少なくなります。ただ、それだけ高くなっちゃったということでもありますが。

あと、Apple Storeでオーダーする場合には、メモリーやSSD、キーボードの構成をカスタマイズできるメリットがあり。

ヨドバシ、Amazonなどのオンライン量販店で購入できるセール品は、基本的にカスタマイズ構成なしモデルです。デフォルト構成で満足できるのであればそれを待つのもあり。

今日スタートしたAmazonタイムセールでもMacBook Airが20%オフ(512GBモデル 16%オフは復活)というのがありましたが、一瞬で売り切れでしたね。この辺は運要素かなあ。

次のiPad Proは2024年。OLED、M3あたりは間違いなさそう。

Mark Gurman氏がPower onで、再び、iPad Proの新モデルの予想。

I don’t see any major updates coming in 2023 to the entry-level models, the iPad mini or the Air. The iPad Pro for sure isn’t getting anything of note this year. Instead, look for a major iPad Pro revamp next spring, complete with an updated design and OLED screens for the first time.
2023年にエントリーモデルであるiPad miniやAirに大きなアップデートが来るとは思えません。iPad Proも、今年は特筆すべきことはないでしょう。その代わり、来年の春にはiPad Proが大きく刷新され、デザインが一新され、有機ELスクリーンが初めて搭載されることになるでしょう。

一応整理しておくと、この予想は年明けに出ていたものと変わりありません。>「Reality Proは春から6月あたりに発表。

また、OLED搭載のiPad Proについては、昨年2022年7月にもディスプレイサプライヤー筋から周辺情報が出ていて、2024年発売のiPad Proの第一世代パネルだけでなく、第二世代パネルについても供給を確保しようという動きが半年以上前に報告されていました。>「OLED iPad Proは2024年に第一世代、同時にその次のOLED iPad向けの8.5世代OLEDディスプレイも量産開始する


ということで、現在の周辺情報を合わせて考えると、2024年にOLEDのiPad Proを発売する予定で開発が進行していることは間違いなさそうです。

OLEDの他に2024年のiPad Proに搭載されるかも?という噂には:

・パックパネルがiPhoneのようにガラス処理になる
・MagSafe充電対応(リバース充電も?)
・デザインのアップデート
があります。

プロセッサに関しては、2024年になれば3nmプロセスの「M3」も間に合いそう。というか、タイミング的にM3じゃないとiPadのProモデルらしくないですしね。

こうなると、microLEDは2026年ごろということになるかもなあ、、、。

[12/31更新]「DaVinci Resolve for iPad」のインプレッションはiPad Pro第四世代でも良好。ていうか、ベストソリューションかも[限界はこの辺]

先週リリースされた「DaVinci Resolve for iPad」。

まあ、iPad用というのは限界あるよね〜、と思っていたのですが、もちろん限界はあるものの、それを知った上でのテンポラリーエディターとしては、なんだかしっかり使える感じですよ。

しかも、僕のはiPad Pro(第四世代)A12Z Bionicで、M1でもM2でもありません。

それでも、ここまでいけるなら大したものではないでしょうか。

強いて言えば、12.9インチ第四世代は6GBメモリーなので、その辺が効いているのかも。

GoPro動画をDaVinci Resolve for iPadに取り込む

こちらはクリスマス用にGoProで撮影した動画を「DaVinci Resolve for iPad」で開いて編集しているところ。


画面が暗いですけど、照明機材を引っ張り出す時間がなくて、部屋の照明だけだったので、、、すみません。

動画はGoPro 9、シネマティック 2.7K | 60で撮影、音もGoProの内蔵マイク。

数テイク撮影していけそうなものが撮れたらiPhoneのGoProアプリから確認して、iCloudにローカル保存。

元動画のサイズは266.3MBでした。


これをDaVinci Resolve for iPadから開く。

AirDropで、DaVinci Resolve for iPadにダイレクト送信するのはできないようですが、動画は基本的にファイルサイズ大きいから、まあ、仕方ない?

インポートの時にフレームレートが違うから合わせるよ?的なアラートが出たけど、お任せします的にOKボタンをポチ。

シンプルな編集をしてみる

この時はクリスマスイブの日にSNSに早めに投稿したかったので、構図や音含め、全体を軽くチェックして、大きな問題がなければ、そのまま書き出してみるかーという感じでトライ。


元ファイルを読み込んですぐに再生してみたけど、特にコマ落ちするところもない。ってことは、いけるんじゃん?ということで、動画の前と後ろを整理して、エンディングにトランジションを追加。


操作性を左右するユーザーインターフェイスもわかりやすいので、DaVinci Resolve使ったことある人だけでなく、FCPXを使っているのであれば、それほど迷わないと思います。

この程度であれば、何も調べずに30分弱で作業終了。

書き出して「写真」アプリに保存。解像度は1920 x 1080、容量は62.3MB。


ちょっと複雑な編集をするとコマ落ちはする

なお、作業途中に複雑なトランジションや編集を細かく入れるとコマ落ちするようになりました。

複数の動画を編集しまくるとどうなるか、というのは未検証。

この辺はApple Siliconチップだと、許容レベルが高いんだろうなと思います。

こちらが公開した動画。

TikTokの方は、さらにデコレーションを追加してますが、これはTikTokアプリでの処理です。tikTok用には縦長フォーマットで作らないと、やっぱこうなるんですよねー。

特に編集に凝ってないからフツーって言えばフツーです。

ただ、GoProで撮った後の処理として、GoProアプリで編集やるよりもストレスがないです。僕の場合。

さくっと前後を修正して、トランジションを入れて書き出し。この辺が楽にできるという意味で好きかも。

書き出した後に解ったのですが、音量もこうやれば調整できるってことを発見。なので、公開している動画の音は未調整だったので小さく聞こえますー。あと、イントロにもトランジションを追加したり、カラーを調整したりという追い込みもできそうだったけど、今回は特に初見の編集速度重視の検証ということもあって行いませんでした。恐れ入りますー。

DaVinci Resolveの開発元、Black Magic Designのビジネスモデルは、編集ソフトウェアは無料で基本的なところができて、Pro用の機能は有料、さらにDaVinci Resolveハードウェアを組み合わせると超絶便利ですよ?というもので、これだけのクオリティの編集ソリューションを最初は無料から使えるというのはかなりいけてるんじゃないでしょうか。

Pocket
Cinema Camera 6K G2なんて、2000ドル切ってますしね。すげーコスパだと思う。

音楽制作ではPro Toolsがデファクトスタンダードに落ち着いた感がある中、動画制作ソリューションではAdobe Premiere ProFinal Cut Proとの三つ巴な状況が続いていましたが、このiPad版をリリースしたことでDaVinci Resolveが一歩リードしたように思います。

てことで、M1/M2チップ搭載モデルじゃないiPadユーザーも、一度試してみるといいかもです。

追加:iPad Pro(第四世代)と「DaVinci Resolve for iPad」だと、ここまでやると正常に保存できません事例

マスター動画ファイルはこちら。

約二分程度の動画。

左側がマスターです。


これをベースに、「DaVinci Resolve for iPad」上で動画の前後をカット編集して、エンディングにフェイドアウト系のトランジション、最初にタイトル「Clean & Simple」を追加。


タイトルを入れた途端にコマ落ちで確認できなくなりました。

多分、コマ落ちはするだろうなとは思ったのですが、保存できれば不便だけど使えないことないかもと思って作業続行。

で、保存してみたら音にズレが生じていたり、消えていたり。

保存場所をiCloudにしたり、AirDropでMacBook Proに送ったりしましたが、なんかしらの不具合が出ます。

もしかして、タイトルがかなりの負荷になっているかも?ということで、確認作業でタイトルを削除して、書き出してみたら、あら不思議。

編集した通りの動画が転送できました。

タイトルもいろいろあるけど、お預けです、、。

結論として、iPad Pro(第四世代)だと先頭にタイトルを入れるほどの処理性能は期待できないようです。

この辺までやるとしたら、M1 / M2が必要になると思います。

当然ながら、もっと短い動画だったらタイトルとかエフェクト入れても大丈夫かもしれないです。

参考まで。

M1 / M2最適化の「DaVinci Resolve for iPad」がついにリリース

M1 / M2搭載iPad Pro、特に12.9インチユーザーであれば、とっても楽しめそうな「DaVinci Resolve for iPad」がリリース。


「DaVinci Resolve for iPad」は、Apple Silicon M1 / M2チップを搭載したiPad Proに最適化された動画編集アプリ。

ただ、Apple Siliconチップ搭載前のモデルでも動作します。この場合、利用できる機能に制限があります。


編集とカラーコレクションを1つのソフトウェアツールに統合した動画制作ソリューションで、モダンなインターフェースで初めてのユーザーにも覚えやすく、また、ハリウッドのプロがハイエンドのポストプロダクションスタジオで使っているのとまったく同じツールの使い方を学べることがアピールされています。


ビジュアルメディア閲覧用のソーステープ、高速レビュー、スマートな編集ツールなどの機能により、これまで以上にスピーディーな作業が可能になったカットページや、多くのハイエンド長編映画やテレビ番組のカラーリングと仕上げに使用されている、ハリウッドで最も先進的なカラーコレクタであるカラーページ、Blackmagicクラウドコラボレーション、DaVinci Neural Engineを搭載した最先端のAI処理などの諸機能は、プロフェッショナル用途にも十分耐えられそうな機能。

また、DaVinci Resolveプロジェクト(drp)およびプロジェクトアーカイブ(dra)は、デスクトップのDaVinci Resolve 18と完全互換になっています。


推奨iPadは、Apple iPad Pro M1またはそれ以降のモデル。

それ以前のiPadでは、HDに制限される場合があり。

「DaVinci Resolve」は無料で使用可能で、「DaVinci Resolve Studio」へのアップグレードはApp内で94.99ドルで提供されています。


動画編集では、絶対的に大きいディスプレイが有利なため、12.9インチが最大サイズのiPad Proでどの程度実用的であるかは、やりたいことと求める完成度によるかと思いますが、SNS専用の小さな動画制作や、大きなプロジェクトの場合には出先でiPad Proで簡易的な処理をするくらいなら十分使えそうに思います。

すでにM2搭載のiPad Proを持っていれば、迷わず導入が吉。

ただ、これから環境を整えようという場合のコストは結構します。
最新のiPad Pro 12.9インチの1TBは284800円から、2TBとなると348800円から。
何しろ、動画編集には保存容量が必要です。最低1TBからだろうなあ、と。
これにMagic Keyboard(44800円)を加えると2TBで40万円弱。

であれば、MacBook Proでやったほうがいいじゃん、とも思うけど、iPadでここまでできちゃう!というモバイルライフ的ロマンがあるのは間違いありません。

MOFT、新iPad Pro対応の「Snap Float Folio」の予約受付開始

折りたたみで、両面保護。iPad Pro用はフローティングが2種類、ランドスケールモードも2種類、合計4ポジで使えます。

MOFT USが「Snap Float Folio」を予約受付を開始。11/10出荷予定、IPAD PRO 12.9″ GEN 4/5/6 (2020-2022)はUS公式価格は10,500円です。

「Snap Float Folio」は、ヴィーガンレザー素材を使った、折り紙スタイルのフォリオ+スタンド。


一般的なフォリオよりもiPadを目線に近い位置に固定することができ、持ち運び時には折り畳むことができます。重さは一番大きい12.9インチ用で184グラム。iPad mini用は148グラム。


iPadにはマグネットで固定。

ドローモードでは20度、ビューアーモードで70度の角度。


IPAD PRO 12.9″ GEN 4/5/6 (2020-2022)用の他、IPAD PRO 11″ GEN 1/2/3 (2018-2021) & IPAD AIR GEN 4/5 (2020/2022)、IPAD MINI GEN 6 (2021)の3種類。

ブラック、グレー、ブラウンの3カラーです。

M2搭載の新型iPad Proの予約開始。10/26発売。

噂通りのサイレントアップデート。

Apple Storeオンラインで、M2搭載の「iPad Pro」が10/26発売で予約開始。


次世代のAppleシリコン M2チップは最大15%速いパフォーマンスを発揮する8コアCPU、最大35%速いグラフィックス性能をもたらす10コアGPU、Neural Engineが40%高速化し、メモリ帯域幅は50%広くなっています。


12.9インチのLiquid Retina XDRディスプレイはminiLEDベース。

2,500以上のローカルディミングゾーンに分割配置された10,000個を超えるminiLEDにより、1,000,000:1のコントラスト比、フルスクリーン輝度は1000ニト、ピーク輝度は1600ニト。


カメラは12MPの広角カメラ、10MPの超広角カメラ。


Apple Pencilをディスプレイから少し浮かせた状態の時、最大12mm離れたペン先から発せられる電磁信号をスクリーンが検知。M2が信号を解析し、Apple Pencilの位置を3次元で特定するそうです。


Tim Cook CEOがメモのことに触れていましたが、このことかもしれませんね。


早速見積もってみましたが、今使っているiPad Proとほぼ同じ構成の↓でこうなりました。


円安がだいぶこたえますなあ、、、、。

M2搭載iPad Proは近日、MacBook Proは11月、いずれもウェブ更新で発表予定

Mark Gurman氏が、数日中にコードネームJ617とJ620という11インチと12.9インチのiPad Pro新機種が発表されると伝えています。


事前の予想通り、M2を搭載。プロフェッショナル・タブレット・ラインにとっては1年半ぶりのアップデート。M2チップは、ほぼ20%のスピードアップを実現。

デザインに関しては、昨年のモデルと同じフラットエッジデザイン。このフォームファクターは4年にわたり採用されることになります。

AppleにはiPad Proをスマートハブやスピーカーにする計画があり、早ければ2023年にも登場予定。

アイディアとしては、Googleが近日発売予定のPixel Tabletとドッキングして、スマートディスプレイやホームコントロールデバイスのように使える新しいアクセサリに近いもののようです。

また、この新iPad Proの他に、USB-Cポートを備え、iPad Proと同様のデザインを持つ新しいエントリーレベルのタブレットを開発中という話も出ています。

同時に発表されるかも?という見方が多かった新MacBook Proですが、こちらはiPad Proと同時発表ではなく11月になるようです。

他の新製品の情報としては、Mac miniのM2版は開発中で、発表されれば2年ぶりの更新。A14チップと4GBメモリを搭載したApple TVも計画されているとのことです。

年内の新製品発表は、9月のiPhoneイベントのような大規模なものではなく、ウェブサイトで製品を発表するということにとどまる見込み。

これは、マーケティングのリソースを来年のReality Proヘッドセットに集約させているためということも考えられそうです。




DSCC Young氏は「iPhoneの平均販売価格は4%増加」との見方

DSCCのRoss Young氏のツイート。


パネル受注とプロダクトミックスに基づき、iPhoneは前年比6%増、ベースメモリ構成は48MPカメラなどにより今年は高くなると想定し、ASPは4%増で推移している。

ということで、ディスプレイサプライアナリストの視点だと、最終的にiPhoneの平均販売価格は4%増加。

やっぱり、差別化戦略でProモデルの販売数を増やすという戦略が奏功している様子。

Appleの期待通りに推移しているかはわかりませんけども。

なお、Young氏は6月に、”2024年にAppleが11″OLEDと12.9″iPad Proに加え、13.3″OLEDノートブックを発売する可能性が高まっている”というレポートを出しています。


これまでのところ、Young氏の話は割と的中率が高いです。

ただ、これが来月のiPad/MacBook Proに前倒しで搭載されるのかといったら、可能性低いんじゃなかろうか。とも思います。

M2搭載でOLEDということになると、そこそこハードウェア的にハーフメジャーアップグレード的なインパクトもあるので期待したいところですが。