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WWDCキーノート:まさかの新型MacBook Air、MacBook Pro 13″発表。どちらもM2搭載。

WWDCはソフトウェアデベロッパーのイベントであって、ハードウェアの発表イベでは無い、というのは昨年までの話だったようです。

iOS16に45分、watchOS 9に10分。

次はmacOS(やっぱハードウェアは無いよね、、、)と思ったら、M2発表の流れで新型MacBook Air、M2搭載になったMacBook Pro 13インチ発表


M2はさらに効率的でパワフル。


デザインも一新。


13.6インチ、MagSafe復活、Liquid Retina、Thunderbolt x 2、ハイインピーダンスのオーディオ出力、急速充電対応、18時間の動画再生も可能。


4カラーで1199ドルから。


MacBook Pro 13インチはマイナーアップグレードで、M2搭載のみでハードウェア仕様の変更はないようです。


まあ、それでもM2のおかげで強力に性能アップなので良さそうです。

MBAもMBPも来月発売。

MBAのデザインは好きな感じです。

問題は出荷数がどれだけ用意できるのかというところでしょうか。

WWDC2022直前:アポーストアがメンテ入り。MacBook Airはカラバリありっぽいです。

WWDC2022は、2:00AMから。

まあ、新製品はないと思うけど、アポーストアがこんなステイタスになっているのは、何か気になりますね。

Apple Store

そして、お待ちかねな人も多い次のMacBook Airですが、kuo氏、Gurman氏によるとカラーバリエーションが増えそうです。


@markgurmanに同意。新しいMacBook Air (MBA)は、市場が期待するiMacのようなレインボースタイルではなく、3つの標準カラーオプションとおそらくプラス1つの新色を提供する可能性が高いでしょう。

Gurman氏は、今はスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3カラーで、プラス、1カラーが可能性ありそうという話。

ゴールドはシャンパン寄りっぽいです。

まあ、買うとしたらスペースグレーにするんだけど。

スナップロック+クリップで簡単に装着できる「Belkin AirTag 用クリップ付きセキュアホルダー」が発売

ベルキン株式会社が「Belkin AirTag 用クリップ付きセキュアホルダー」をAmazon限定で発売。1,580円。

Belkin AirTag 用クリップ付きセキュアホルダー」は、AirTag本体を保護し、 カバンやキーホルダーなどに簡単に取り付けられる アダプター。


スナップ&ロック・デザインを採用していて、 簡単で確実にAirTagを保護。

エッジの効いたデザインはAirTag表面に傷がつくのを防ぎつつ、 AirTag本体のデザイン製を損なわない方向性。

ブラック、 ホワイト、 ライトグレー、 ダークグレーの4カラーバリエーションです。


Apple、Apple Watchに搭載するカメラ、フォースセンサー技術の特許を取得

Appleが、Apple Watchに搭載するカメラ特許「United States Patent: 11347189」、接触力の感知技術「United States Patent: 11344258」を取得しました。


Apple Watchのカメラ機能については3年ほど前にも出ていたものの、その後、出てくることはなくなりましたが、Appleは継続してApple Watchにカメラを搭載する研究開発を続けていたことがわかります。


カメラはデジタルクラウンに内蔵され、Apple Watchを装着したまま、カメラで写真を撮影することができるようになるというもの。

Apple Watchを手首から外して撮影することも可能。


解像度などの仕様は不明。

Apple Watch本体に写真データを保存するということは、今まで以上にメモリー容量が必要であったり、iPhoneに転送するにしてもバッテリー消耗の問題がありそうなので、すぐに次のApple Watchに搭載されるとは考えにくいですが、Appleが研究開発を続けていることは確実なようです。

もう一つの特許は「電子機器装着時の接触力検知について」。


ウェアラブル電子デバイスのハウジング、バンド、ハウジング部品に結合されたフォースセンサーにより、”バンドの締め付けを決定し、ユーザの健康情報を決定し、カバーガラスに及ぼされる決定された力を調整し、及び/又は他の様々な動作を実行し得る。”と説明されています。


健康情報には、むくみ、血圧、体脂肪、アレルギー反応、水分補給、または浮腫などの表示が行われることが明示されていて、今後もApple Watchの健康情報機能は増えていきそうです。




Apple、WWDCでのAR/MRヘッドセットの発表を見送り?

え、AR/MRヘッドセットは、もしかして今年も発表なし?

reality OSの存在はすでに明らかになっていて、商標も無事登録されたようですが、kuo氏のツイートによると、Appleは競合各社によるアイディア模倣を危惧しているようです。


AppleのAR/MRヘッドセットが量産に入るにはまだ時間がかかるので、Appleが今年のWWDCでAR/MRヘッドセットと噂のrealityOSを発表するとは思えません。AppleのAR/MRヘッドセットのハードウェアスペックとOSのデザインを世界中の競合他社が待ち望んでいます。

もしAppleがWWDCでAR/MRヘッドセットとそのOSを発表したら、競合他社はすぐに模倣プロジェクトを立ち上げ、Appleの優れたアイデアを喜んでコピーし、2023年にAppleが発売する前に店頭に並ぶと確信しているのです。

concept image: The Information

競合するメーカーがAppleのアイディアを待ち構えていることは確かでしょうね。

でも、発表を一年後にしたところでAppleに有利になるんかなあ。

来月のWWDCでAppleが発表しなかったとしても、すでにAR/MRヘッドセットを発売しているメーカーは改良版を出すだろうし、新し物好きユーザーは他のプラットフォームを導入するだろうし。

スマートスピーカーのようにならなきゃいいけど。

iPhone 14シリーズは5nmプロセスのCPUで性能向上は限定的。次のMBPはN3/N4Pベースで2023年発売かも。

今年秋のiPhone 14シリーズに搭載されるであろう「A16 Bionic」について。


TSMCの公告とロードマップによると(出典:https://tinyurl.com/2nvtulox)。
1. N3、N4Pの量産開始は2023年。
2. N5PとN4は、Appleが22年後半の製品に使用できる最新技術である。
3. N4はN5Pと比較して優位性がない。

かなり信頼できるソースから、という前置きあり。

TSMCのロードマップによると、今年のiPhone 14シリーズに搭載されるA16 Bionicは、引き続きTSMC N5Pの5nmを使用する予定。

より性能の高い4nmではなく、これまでと同じ5nmであるため、”CPUは少しだけ性能が向上し、RAMはLPDDR5、GPUはベターになる”。

Appleが採用できる技術としては、N5PとN4になり、N4はN5Pの利点がないため、A16がN5Pベースになるのは合理的で、A16による性能と省電力の向上は限定的と考えられます。iPhone 14 ProのチップをA16と名付けるのはマーケティング的な意味合いが強いとのこと。

多くの人が期待している次のMacBook AirのCPUは、A16と同じ技術的なリミットがあるものの、MacBook Airの最大の売りは”オールニューデザイン”であることで、M2シリーズのデビューを次の14インチ/16インチMBPに持ち越すこともAppleにはメリットがあると考えられています。

また、kuo氏は、新型MBAのマイナーチェンジ版CPUを「M2」と呼ぶことは悪いことではないし、販売にも貢献するものの、M2シリーズがM1シリーズよりも大きな性能向上を達成し、Apple Siliconのブランドイメージをさらに高めることを目指すなら、M2には2023年のN3/N4Pウェハーを使用する方が良いだろうと述べています。

この方向で考えると、次のMacBook Pro 14/16インチは来年2023年のN3/N4P待ちということもありえそうです。

ついにiPhone 14 ProシリーズにLTPSディスプレイで常時点灯機能が搭載?

当たるかどうかはわかりませんが、BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏はiPhone 14で”always-on display”機能が搭載されると考えているようです。


img via:9TechEleven

Mark Gurman氏のPower Onでは、将来のiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxに”always-on display”常時表示機能をついに搭載する可能性があると述べています。

これはiOS 16が常時表示機能のサポートを行うため。

私はiOS 16は、常にオンロック画面のための将来のサポートに組み込まれていると聞いている, Appleはもともと昨年のiPhone 13のために計画されていた何か. これは、iPhoneがロック画面で大幅にフレームレートを下げて、すぐに一目でわかる情報をsiplayすることができます – 新しいApple Watchに似ています。

この機能はiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxのみに搭載される見込み。

去年末には、低温多結晶シリコン(LTPS)TFTプロセスのディスプレイを採用して常時点灯モードが登場する可能性があることを示すレポートも出ていたので、まるでありえない話ではなさそうです。

iPhone 14 Proでは、A16 Bionicチップと4800万画素の背面カメラを搭載するという予想もあります。




Tunabelly Software、macOS版/iPadOS版の「QR Factory 3」をリリース

Tunabelly Software Inc.が、macOS用の「QR Factory 3」、同時にiPadOS版もリリース。


macOS/iPadOSバージョンの「QR Factory 3」は、一から完全に書き直された次世代QRコード作成ツール。


内蔵テンプレートから、カレンダー、暗号、Eメール、場所、個人情報、電話番号、SMS、SEPA、ソーシャルリンク、テキスト、URL、WiFiなどをQR化。

QRコードの角を丸くする、線形および円形のグラデーション、ピクセルと背景カラー、中央にロゴを追加する、ボーダーを追加する、コードの下にテキストを追加するといった機能があります。


内蔵リーダーによる自動検証機能もあり。


SVファイルから無制限にコードを生成する機能、ラベルにプリントすることも可能。

また、ビットマップ(PNG)またはベクター(PDF)形式でエクスポートでき、オプションで90°、180°または270°の回転させたり、macOS版では追加フォーマット(TIFF & EPS)も対応しています。

サブスク(3ヶ月780円、年額2,400円など)または1回限りの購入で、両プラットフォームの全機能に無制限にアクセス可能になります。

Apple、一部の契約メーカーに中国国外での生産を拡大することを勧める

中国でのCOVID-19ロックダウンによる影響で、iPhoneなどを含むメーカーの製造に支障をきたす状況が続いていますが、WSJによると、Appleは中国以外の国での製造を今まで以上に推進していくようです。


中国国内では定期的にCOVID-19ロックダウンが行われている状況で、Appleは中国で働くサプライヤーへの依存度を下げる意向があり、すでに一部の契約メーカーに対して、中国国外での生産を拡大したいと伝えているようです。

中国のCOVID-19ロックダウンでは、工場が稼働できずにパーツ製造が行えないという問題のほかに、Appleがエンジニアをサプライヤーに派遣することも難しくしている厳しい渡航制限という問題もあります。

このため、Appleは一部のサプライヤーに対し、中国以外での生産を増やしたいと伝えたということです。

Appleは4月の四半期決算では、COVID-19ロックダウンの問題をめぐって第3四半期に40億ドルから80億ドルの収益が打撃を受けると予測していた。

Appleは、すでにインドとベトナムで事業を展開していますが、今までは総生産量のごく一部でしたが、これが今後は拡大していく可能性があります。

Appleの製造計画に詳しい人物によると、インドとベトナムのうち、人口規模や比較的低コストであることから、中国に最も近いとされるインドに傾いているようですが、中印関係が冷え込んでいるため、中国企業がインドに進出するのは難しいだろうと、アナリストやサプライヤーは伝えています。

一方、ベトナムの既存のスマートフォン製造拠点は、サプライヤーにとってより魅力的な提案であると見られています。

また、Appleはすでにサプライヤーに対して、中国以外の国で新製品計画についてより多くの作業を行うよう指示していて、製造パートナーがこれに同意すれば、今の限定的なインドとベトナムの生産が本格的な生産拠点に発展する可能性がありますが、これを成功させるには多くの投資が必要になるかもしれないとも推測されています。




謎のApple製品”ネットワークアダプター”がFCCで公開

先週の5/19にFCCが公開した、Appleの謎のネットワークアダプター製品。

新しいWi-Fi ルーター、、、?

コードネーム「A2657」と呼ばれている製品は、シンプルに”ネットワークアダプター”と説明されていて、Appleは2022年1月22日にサンプルユニットをFCCに送付。

この謎のネットワークアダプターは、2つのギガビットイーサネットポート、Wi-Fi、Bluetooth、NFCアンテナに加え、USB-Cポートを備えています。

なお、FCCの提出書類には32GBの内部ストレージと1.5GBのRAMが搭載していることも記載されていて、もう一つのバージョンは、USB-Cの代わりにLightningポートを搭載し、RAMは1GB。

この”ネットワークアダプター”は、iOS 15.5の初期の内部バージョンであるファームウェア「19F47」を実行。このことから、このアダプターはAppleのStudio Displayと同じく、Apple Siliconチップをベースに動作していると推測されています。

FCCがMacBook ProとiMacに接続して新しいアクセサリーをテストしたという事実を除けば、Appleが2022年11月まで有効な秘密保持契約を要求しているため、これ以上の詳細は不明です。




リフレクティブデザインの「Belkin Apple AirTag用キーリング付きリフレクティブセキュアホルダー」が限定販売

ベルキン株式会社が「Belkin Apple AirTag用キーリング付きリフレクティブセキュアホルダー」を限定販売。1,580円。

Belkin Apple AirTag用キーリング付きリフレクティブセキュアホルダー」は、独自のリフレクティブデザインを採用し、暗闇でもAirTagを見つけやすいキーリング付きのセキュアホルダー。


AirTagを確実かつ簡単に保護できるツイストアンドロックデザイン。


隆起したエッジによりAirTag本体を傷から守り、オープンデザインで刻印が見える構造、キーリングでバッグや鍵に簡単に取り付け可能です。


[残り6日間]「FastestVPN: Lifetime Subscription」が96%オフ+エクストラ20%オフ

StackSocialが,「FastestVPN: Lifetime Subscription」を96%オフ。さらに現在はエクストラドロップで20%オフ。5デバイスのプランは19.99ドルになってます。

「FastestVPN: Lifetime Subscription」は、Windows、Mac、iOS、Android、スマートTV、ルーターなど、あらゆるデバイスに対応した使いやすいVPNサービス。


41か国の350箇所以上の高速サーバーにアクセスすることができ、NATファイアウォール、広告ブロッカー、アンチ・マルウェアソフトウェア、厳格なノーログポリシーにより、オンライン・アクティビティのセキュリティを高めます。


主な機能としては:

・P2P最適化サーバーは、ユーザーがゼロバッファリングと完全な匿名性でHDビデオをw /ダウンロード&ストリーミングすることができます。
・350以上の全てのサーバーでミリタリーグレードの256ビットAES暗号を使用
・サーバーのスイッチと帯域幅は無制限
・NATファイアウォールによる追加の保護機能
・マルウェア対策により、アクセスしたサイトが安全であることを保証
・広告ブロック機能により、画面上に好ましくない広告が表示されるのを防ぐ
・インターネットキルスイッチは、接続が切断された場合にIPアドレスが公開されないように保護
・ログを残さないポリシーにより、個人情報が漏れることはありません。
・地域制限を回避し、好きなサイトのロックを解除します。
・USA Netflixに対応
・スプリットトンネリングにより、VPNを介して使用するアプリを選択するためのアクセス権を付与
・スマートコネクトにより、最速のサーバーに接続可能
・一度に5つのデバイスで使用する(プランによってデバイス数は変わります)

各プランは同時接続できるデバイス数の違いだけで、いずれもライフタイム・サブスクリプション。

5デバイスのプランは19.99ドルで、その他のプランは2デバイスで14.99ドル、10デバイスで24.99ドル、15デバイスで34.99ドル。

ライフタイムライセンスでよくある”新規ユーザーのみ”という表記は見当たらないので、既存ユーザーでも適用可能かもしれません。

VPNも複数持っていると便利なので、セール時にゲットが吉かと思います。

MacPaw、Mac用のアンチ・スパイツール「SpyBuster」の無償提供開始

CleanMyMac X」のデベロッパーで、ウクライナのキーウを中心に設立・運営されているMacPawが、macOS用のアンチ・スパイツール「SpyBuster」をリリース。フリーダウンロードです。

ロシア連邦やベラルーシなど、”望ましくない国”のアプリケーションを静的解析により特定し、動的解析ツールにより、Mac上のアプリケーションの動作が監視されます。データフローを分析し、どのサーバに接続しているか、またその物理的な場所を特定することができます。


アプリケーションは、MacPawが独自に収集した検証済みリストとバンドルIDやその他の特徴に基づいて、不要なものとして分類。

静的解析ツールでの確認では、アプリ自体を実行する必要はなく、Controlキーを押しながらリスト内のアプリケーションをクリックすると、Finderでそのアプリを検索したり、Mac上からアンインストールすることができます。

また、ポップアップで不要な可能性のあるアクティビティについて警告し、対処できるようにします。

MacPawはウクライナで設立されたソフトウェアデベロッパー。

今ではmacOS用の定番ユーティリティとしても評価の高い「CleanMyMac X」「ClearVPN」などを開発しています。

CEO/ファウンダーのOleksandr Kosovan氏は、「MacPaw’s Operations amidst the Russian Aggression against Ukraine」の中で、ロシアによるウクライナ侵攻に立ち向かう覚悟であることや、キーウのオフィスのチームメンバーの安全確保や、ウクライナに拠点を置く仲間の安全を確保するため、さまざまな支援プログラムを用意し、緊急プランを立ち上げていることを表明していました。

また、同社のソフトウェアに関しては製品のサポートや開発に支障がないよう、すでにリモートワークで業務が行われていることも併せて書かれています。

アンチ・スパイツール「SpyBuster」は、今のところmacOS版のみですが、iOS版も開発中とのこと。

なお、このユーティリティはアプリの挙動を監視するため、初回起動時にシステム環境設定>セキュリティ画面から、”許可”する必要があります。


アプリのデータ送信を監視するユーティリティでもあるので、万人向けではないと思いますが、気になる方は使ってみるといいかもと思います。

Appleが、折りたたみデバイス用にカラーEPDをテスト中?

E Inkディスプレイの話は随分前にあったように思うのですが、カラーEPDという話は初出かもです。


Appleは、E InkのElectronic Paper Display(EPD)を、将来の折りたたみ式デバイスのカバースクリーンおよびタブレットのようなアプリケーション向けにテストしています。カラーEPDは、優れた省電力性により、折りたたみ式デバイスの必須アイテムであるカバー/セカンドスクリーンの主流ソリューションとなる可能性を秘めています。

Appleはいろんなものをテストするから、そのうちの一つかな、、、。

E Inkということで言えば、今までのE Inkディスプレイは書き換え速度が遅いので、今のiPhoneのアプローチには合わないような気もします。

メインスクリーンではなく、閉じた状態で各種ステイタスを表示するディスプレイに採用するにしても、書き換え時間が発生するようなディスプレイを搭載したところで、iPhoneらしい機能強化と思えるかどうか。UIの工夫でなんとかなるのかな。ちょっと難しそうに思うんですけど、Appleなら想像を上回るアイディアで使うかもしれない。

ちなみに、E Inkは2016年に「アドバンスドカラー電子ペーパーディスプレイ(Advanced Color ePaper, ACeP)」という多色電子インクシステムを発表しています。


これがAppleがテストしているものかどうかは不明ですが、従来のE Inkの低電力性、紙のような質感、日光下での視認性といった特性を維持しながら、カラー化を実現しているので、技術的には搭載することは難しく無いのかもしれません。

Apple、革新的なアクセシビリティ機能のプレビューを公開

なぜWWDC直前に?というところが気になりますが。

Appleが、今年後半に登場する”ハードウェア、ソフトウェア、機械学習の力を結集した革新的なアクセシビリティ機能”のプレビューを公開。


これらは障がいを持つユーザーにナビゲーション、健康、コミュニケーションなどのための新しいツールで、以下のような機能が開発中。

・目の不自由なユーザーのためのドア検知機能「Door Detection」


目の不自由なユーザーをサポートするアプリ「Magnifier」の新しい検知モードで利用できるようになる予定。

人検出機能、画像説明機能とともに、それぞれ単独または同時に検出モードで使用することができ、視覚障がいを持つユーザーに、ナビゲーションや周囲の豊かな説明へのアクセスを支援するカスタマイズ可能なツールを提供し、ドアが開いているか/閉じているか/閉じている場合は押す/ノブを回す/ハンドルを引くことで開けられるかどうかといった属性を伝えることができます。

・Apple Watchの身体的・運動的アクセシビリティを進化


ペアリングされたiPhoneからApple Watchを遠隔操作する「Apple Watch Mirroring」によって、iPhoneの音声コントロールやスイッチコントロールなどのアシスト機能を使ってApple Watchをコントロール。

Apple Watchのディスプレイをタップする代わりに、音声コマンド、サウンドアクション、ヘッドトラッキング、外部Made for iPhoneスイッチなどの入力を使用することができます。

上肢に障害があるユーザーなど、モビリティ機能に依存するユーザーが、血液酸素、心拍、マインドフルネスなどのApple Watch独自のアプリの恩恵を確実に受けられるよう支援するものです。

・iPhone、iPad、Macにライブキャプションを導入し、聴覚障害者に対応


通話、FaceTime、ビデオ会議やソーシャルメディアアプリの利用、メディアコンテンツのストリーミング、隣にいる人との会話などの状況下で、あらゆる音声コンテンツをより簡単にフォローすることができるようになります。

FaceTimeのライブキャプションは、通話参加者に自動翻訳された会話を提供。
Macでの通話にライブキャプションを使用する場合、ユーザーが返事を入力すると、会話に参加している他のユーザーにリアルタイムでその返事を音声で伝えることができるオプションもあり。

Appleの視覚障害者向けスクリーンリーダーVoiceOverは、ベンガル語、ブルガリア語、カタロニア語、ウクライナ語、ベトナム語を含む20以上の言語のサポートを追加。

MacのVoiceOverユーザーは、新しいテキストチェッカーツールを使って、重複したスペースや大文字の間違いなど、よくある書式の問題を発見でき、文書やメールの校正をより簡単に行うことができます。

その他の機能では、友人にゲームを手伝ってもらうことができる「Buddy Controller」、Siriがリクエストに応えるまでの待ち時間を調整することができる「Siriポーズタイム」、一文字ずつの入力でオリジナルのスペルを入力することができる「音声コントロールスペリングモード」、自宅のアラーム/ドアベル/家電製品など、その人の環境に特有の音を認識するようにカスタマイズできる「音認識機能」なども開発されていて、Apple Booksアプリでは、新しいテーマを提供し、テキストを太字にしたり、行間、文字間、単語間を調整するなどのカスタマイズオプションを導入し、より読みやすい読書体験ができるようにする予定とのこと。

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アクセシビリティ機能の強化そのものは、とても重要なことで、Appleが注力しているのは頼もしい限り。

ただ、なぜ6月のWWDCではなく、このタイミングなのかというのは、やや気になるところ。

もしかして、今年のWWDCではコンテンツの量が多すぎるので、事前に公表できるものは公表しよう、ということなのかも?

ARMRデバイスも控えてますしね。

まあ、ハードウェア発表はないと思うけど。

[残り3日間]動画ダウンローダー、ファイルユーティリティ、シュレッダーアプリのバンドル「The Complete MyMixApps Mac App Bundle」が70%オフ

StackSocialが,「The Complete MyMixApps Mac App Bundle」を70%オフの19.99ドルでセール。


The Complete MyMixApps Mac App Bundle」は「PullTube」「FilePane」「Shredo」のバンドルセット。


「PullTube」は1000以上のウェブサイトに対応する動画ダウンローダー

URLをコピペして、ダウンロード形式を指定し、クリックひとつでダウンロード。

HEVC (h265), VP9/8, AV1 ビデオコーデックをサポート。

MP3またはM4Aオーディオのみ扱ったり、動画のトリミングも行うことができます。


「FilePane」はドラッグ&ドロップで操作できる、小さいながら多機能なファイル管理ユーティリティ

ドラッグ・アクションまたはカスタマイズ可能なショートカットをトリガーとして使用します。

画像のトリミング、回転、サイズ変更、変換、圧縮、画像やスクリーンショットのフリーハンド描画、コンテンツ共有(メール、Twitter、Facebook)、AirDrop、PDFへの変換などの操作が可能。


「Shredo」はファイルシュレッダーとプライバシースキャン機能を備えるユーティリティ

ファイル、フォルダ、および外部ボリュームのファイルを細断し、機密データを復元不可能な状態で削除。

国防総省5220-20 Mに基づくアルゴリズムで、データの上にランダムバイトを1回だけ書き込みます。


いずれのアプリも4デバイスにインストール可能な、新規ユーザー向けのライフタイム・ライセンスです。

2022年後半に”コスト構造を改善した”新しいApple TVが発売の噂。

今年後半に新しいApple TV。
という噂だけど、個人的にはピクリともしないのでスマートTV出せばいいのにと思う。


Appleは22年下期にコスト構造を改善したApple TVの新バージョンを発売する。不況の中、ハード、コンテンツ、サービスを統合したアップルの積極的な戦略は、競合他社との差を縮めるのに役立つと思う。

”コスト構造を改善”ということになると、基本的に今の構造や仕組みはそのまま、ということになりそうです。


んー、そうなんだー。

正直言うと、今の「Apple TV」がすごく欲しいと言う人は少ないと思うんですよね。

なぜかと言うと、TV+などのVODを観るときは普通にiPhoneやiPadやMacBookで見ればいいし、わざわざテレビで見る必要も無い。

なんですが、例えば、「Studio Display」に「Apple TV」同等の機能が入って、サウンド再生も強化されて、リモコン操作できるみたいなことになったら、それはそれで欲しくなると思うんですよ。

つまり、Appleは普通にスマートTVを作ればいいのに。

「Studio Display」っぽいデザインで出したら、絶対売れると思うんだけど。

欲しくないですか?AppleのスマートTV。

“音楽は生き続ける” iPod touchは在庫限りで生産終了へ

MP3プレーヤーの黎明期に爆誕して、長い間、音楽を楽しませてくれたiPodが終わりを迎えます

AppleがiPodシリーズの最終モデル、iPod touchの生産終了を正式にアナウンス。


The music lives on – Apple

元iPodユーザーのほとんどは、今ではiPhoneに移行して音楽を聴いているだろうし、iPodシリーズは長らく新製品が出ていなかったことからも終わるんだろうなと思っていたので、サプライズという感じではありませんでしたが、新しい体験を提供してくれた数々のiPodを考えると感慨深いです。

2001年発売のオリジナルiPod。


あのカリカリ音とホイールの感触は今でも懐かしいです。

2004年のiPod mini。


カラフルなカラバリもあるアルミニウム筐体が好きでした。

2015年のiPod shuffle 第四世代。


ディスプレイがない分、小さくて、バックパックなどのストラップに付けられるのが魅力でした。

そして、僕が過去一で、よく使ったのはiPod classicでした。


その当時としては、巨大な160GB HDD内蔵で、手持ちの音楽ファイルを全て入れて持ち歩いてました。

どう考えても外出先で全部聞くわけじゃないけど、常に自分の音楽ライブラリーを持ち運べる無敵感覚は忘れられません。

懐かしい。

すでにだいぶ前に売ってしまったけど、ローカルHDDに保存しておく機能というのは、今は逆にとても欲しいんですよね。

NothingとかTeenage Engineeringあたりが、似たようなコンセプトのミュージックプレーヤー専用機を出してくれたらと思うんですけど。

そして、こちらは手元にある最後のiPod。iPod mini。


動くかどうかわからないけど、これは捨てられなくなっちゃったなあ。

これなら即納!整備済製品に14インチ、16インチのMacBook Pro(2021)が追加されました

14インチ、16インチのMacBook Pro(2021)の納期が7月上旬になっていて、欲しい人には深刻なお預け状態が続いているのですが、即納可能な整備済製品が追加されました。

14インチのバリエーションは豊富で、16インチは少ないめ。ていうか、1バリだけです。


14インチMacBook Pro [整備済製品] 8コアCPUと14コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – シルバー 215,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 8コアCPUと14コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – スペースグレイ 215,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – シルバー 269,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – スペースグレイ 269,800円(税込)


16インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – スペースグレイ 269,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと14コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – シルバー 303,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – シルバー 314,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップ – スペースグレイ 314,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと24コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ – シルバー 336,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと24コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ – スペースグレイ 336,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと32コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ – スペースグレイ 358,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと32コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ – シルバー 446,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと32コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ – スペースグレイ 446,800円(税込)
14インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと32コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ – スペースグレイ 644,800円(税込)

早めに欲しい人はチェックが吉です。

ウィル・スミスへの評価も高かった「Emancipation」、Apple TV+が2023年以降に配信を持ち越し

事前に見た人からは”ウィルは連覇する “という言葉も出ていたくらいの作品「Emancipation」の配信が2023年以降に延期になりました。

Apple TV+は当初、2022年秋に配信するリストに加えていたようです。

Emancipation (2023) – IMDb

「エマンシペーション(Emancipation)」はBill Collageによって書かれ、エミー賞候補のBen Foster(「The Survivor」)が主演している、農園の所有者から逃れようとする逃亡奴隷の物語を描いた作品。

「トレーニング・デイ」のアントワーン・フークアが監督で、プロデューサーとして、Todd Black、Joey McFarland、Jon Moneが参加しています。

Appleが制作を主導している映画やテレビ番組は他にも大量にありますが、「CODA」の評判が良かったため、これに続く形で今年秋に「エマンシペーション(Emancipation)」を配信する可能性が高まっていました。

これが、現在では正式な公開日はまだ決まっていないものの、ある情報筋は2022年には全く登場しないことが「暗黙の了解」であるとしています。

この決定には、当然ながら今年のアカデミー賞授賞式で、コメディアンのクリス・ロックがスミスに平手打ちされたことをきっかけに、スミスが10年間、アカデミー賞などの関連イベントから追放されることになった出来事も影響していそうですが、この他にもAppleが今夏に多くの作品リリースを控えていることや、州の投票制限法に抗議してジョージア州からルイジアナ州に製作を移したこと、ハリケーン・アイダによる破壊、2021年8月のCOVID事件による一時停止などで制作スケジュールが押してしまったことも要因としては考えられそうです。

なお、匿名を希望した映画監督は、アカデミー賞の前に、この映画の初期の映像を見たことをVarietyに語っていて、”ウィルは連覇する “という感想を漏らしていたそうです。

Apple Original Filmsはコメントを控えています。