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Peak Designが、ピーキーなiPhone 14祝賀イベント「Garbage Bag(1万ドル入り)」を行います。

Peak Designによる、「Win a Garbage Bag full of $10,000. | Peak Design Official Site」。

心の底から自分たちが使いたいものを作るというテーマを掲げて実現したメーカーは、過去にもあったし、Appleもそうでした。

数々の名作バッグやカメラ用アクセサリーを開発したPeak Designは、現代のメーカーの中では、おそらくシングルナンバーに位置すると思いますが、そんな同社が今回のiPhoneの発表を大々的にお祝いするというか、皮肉るというか、まさに名前通りのピーキーなセンスでイベントを行います。

Peak Designの最高マーケティング責任者のAdam Saracenoは、


今年の9月、私たちの慈悲深いハイテク企業の支配者は、新しいiPhoneを発表します。このiPhoneは間違いなく史上最高のiPhoneで、そのことを告げた人がメリノウールを着ていたからといって、あなたは疑問を持たないでしょう。
でも、わからないことだらけです。何メガピクセルなのか?
プレゼンターは何回 “ニット”と言うのだろう?ティム・クックはどんなスニーカーを履いてくるのか?あなたは推測であふれかえっています。答えを探し求める。そのエネルギーを使って、何か生産的なことをするときが来ました。ピークデザインのゴミ袋を使った「新型携帯電話発売イベント当てゲーム」をする必要があるのです。

分かったようなわからないような感じですが、楽しそうなことは確かです。


一応応募規定もありまして、残念ながら日本国内のユーザーは受け取り不可、対象外です。

米国50州(ワシントンD.C.)の18歳以上の合法的な居住者が対象で、応募期間は、9月7日午前9時59分(日本時間)まで。当選者には、9月8日以降にEメールで通知されます。

米国在住の方はぜひチャレンジしてみてください。

新しいiPhone 14 Pro Maxの一番容量大きいやつでも余裕で買えちゃうくらいの賞金が手に入るかもしれません。

iPhone 14 Proのノッチデザインはワイドピル型に変更された模様

おっと、このタイミングですか。

来週発表のiPhone 14 Proのノッチ部分ですが、”1つの広いピルの切り欠き”に変更されたという話が出てます。


噂:iPhone 14 Proのディスプレイの切り欠きは、電源を入れると1本の長いピルのような形に見える可能性がある

というツイートに対して、BloombergのGurman氏が「これは本当です。1つの広いピル状の切り欠きがあるように見えるのです。セパレーションがあると、使用中に変な感じがします。」と返してます。

これまでの噂/予想では、iPhone 13までのノッチ形状は無くなって、「ピンホール+ピルタイプ」というのが大半でしたが、これがつながって一つになった可能性があります。

concept img via:Angelo Libero

まあ、この辺は保護フィルム/ガラスメーカーはすでに知っている話なんだろうな、と。

答え合わせは来週ですね。

9月のAppleイベントは日本時間9/8 2:00からで正式発表

ということで、Appleの9月発表イベントは日本時間9月8日午前2時からと正式発表。


US時間で9/7なので、事前情報通りですね。

間違いないのはiPhone 14シリーズの発表。

via:Apple Hub

iPhone 14はProラインの常時点灯機能が気になるところ。

カメラもさらに強化されるんだろうけど、そこに惹かれるかどうかは謎。

僕は、おそらく、同時発表されるApple Watch Series 8の高耐久モデル(これもProライン?)のデザインが気になってます。

via:Volodymyr

デザインが刺されば、Apple Watchに戻るかも。

ただ、今のユニセックスな方向性は変わりそうにもなさそうですよね。

Dieselはスマートウォッチ新製品を出してくれなくて、Apple Watchベルトのバリエーションだけ増やしているんで、もしかしたらApple Watchに戻るかもなんですけど。やはり、デザイン次第だなあ。

iPhone 14のモック動画3連発:常時点灯だったり、ピルホールだったり、スイッチが移動していたり、、、

(それぞれ音が出るのでご注意を)

iPhone 14 Pro。

@apple_news_blogger #apple_official_blog ♬ original sound – mommy

やっぱ、常時点灯機能ですよね〜。

iPhone 14 Pro Max。

@iphone14club iPhone 14 launching on 13th September 👏🥳👏🔥#iphone14ios #iphone14update #iphone14leaks #iphone14leaks #foryou #iphone14max #fyp #iphone14 #iphone14flip #iphone14pro #iphone14promax #iphone14pro ♬ original sound – iPhone 14 Fans

横長+ドットホールもこうやってみると、なんだかかっこいい。

↓はiPhone 13 Pro MaxとiPhone 14 Pro Maxの違い。

@iphone14fans 😎The difference between iPhone 14 Pro Max and iPhone 13 Pro Max (1)#apple #iphone #iphone14promax #iphone14update #foryou #fyp #iphone14 #iphone14leaks #iphone14max #iphone14pro ♬ original sound – iPhone 14 Fans

横のボリュームスイッチが、ちょっとだけ上に移動していたり、など。

さらに、これらを超える何かが追加されるのか。もう発表時までお預けでいいかもですけども。


早ければ、あと約二週間ちょっとの9/7(日本時間では9/8)に明らかになります。さて、、。

Gurman氏、iPhone 14/Apple Watch 8発表イベは9/7(水)。10月はiPad ProとMac。

来月9月のiPhone 14シリーズとApple Watch 8の発表日、Gurman氏の見立てでは「9/7(水)」。

そして、

Appleのエンジニアが先週作業を終えたiOS 16.0アップデートは、watchOS 9と並んで9月にローンチされる予定。それらのアップデートは、新しいハードウェアに対応することになり、一方、macOS VenturaとiPadOSのアップグレードは、新しいハードウェアのラインナップに合わせ、(iPadのソフトウェアにStage Manager関連の遅延が発生した後の)10月に予定されているとのことです。

も既報通りですが、1ヶ月を切った、現在のタイミングでも同じなので、ほぼ確定とみていいでしょう。


今までのiPhoneの発表日と発売日は:

iPhone 4S:2011年10月4日発表、10月14日発売
iPhone 5:2012年9月12日発表、9月21日発売
iPhone 5S:2013年9月10日発表、9月20日発売
iPhone 6:2014年9月9日発表、9月19日発売
iPhone 6S 2015年9月9日発表、9月25日発売
iPhone 7:2016年9月7日発表、9月16日発売
iPhone 8:2017年9月12日発表、9月22日発売
iPhone X:2017年9月12日発表、11月3日発売
iPhone XS:2018年9月12日発表、9月21日発売
iPhone 11:2019年9月10日発表、9月20日発売
iPhone 12:2020年10月13日発表、10月23日発売
iPhone 13:2021年9月14日発表、9月24日発売

となっているので、9/7発表はiPhone 7以来ということになります。

この前倒しスケジュールは、四半期決算にiPhone 14の販売を1週間分追加することができるということもあるかもとのこと。

そして、10月にはM2チップを搭載したiPad Proのアップデートモデルなど、新しいMacとiPadにフォーカスしたイベントを開催する可能性が高い。

全部買うわけにもいかないしなー、どれをいきますかね、、。



Source:Power On


今年のiPhone 14発表は例年よりも早め。ということは9/6あたりでしょうか。

kuo氏が、iPhone 14シリーズの発表出荷が早まるかもしれないとしています。


iPhone 14の発表/出荷時期がiPhone 13/12よりも早い可能性があり、Appleが前回の決算説明会から3Q22の見通しをポジティブに提示した理由の1つである可能性がある。

世界的な景気後退リスクは依然として高まっており、予断を許さないため、iPhoneをできるだけ早く発表/出荷することで、景気後退リスクによる需要への影響を最小限に抑えることができるかもしれません。

なお、去年発表のiPhone 13は9/15の発表でした。


これよりも早いとなると、今年だったら、9/7(水)?

現地時間では6日ということになりますかね。

一部でも、これに近い予想日が出ていたので、もしかしたら。

そして、当然ながら、iPhone 14だけで済むわけではなく、Apple Watch 8も、iPadもきちゃうかも、、、。

買う予定の方は、早めに心の準備をしておくと吉かも。

iPhone 14 Proに搭載される(であろう)常時点灯機能コンセプト。これはちょっと欲しい、、

おそらく、9月に発表されるiPhone 14シリーズ。

その目玉機能の一つ、常時点灯機能を再現したコンセプト。


常時点灯機能を再現しているのは真ん中のブラック画面の画像でしょうね。


電源オフでも、時刻/日時/バッテリー残量やコンプリケーションアイコンが表示されるのは便利ですね。

なお、事前情報があっているとすると、iPhone 14 Proラインだけの機能となりそうです。

じわじわと欲しくなるんだよな、、、。

去年買っちゃった方(僕もそう)、ど、どーしますかね、、、?

iPhone 14の平均売価が15%高くなる?というか比率によるもののようです。

kuo氏は、iPhone 14の平均売価が15%高くなる、という内容をツイート。


Hon Hai/Foxconnは、iPhone 14シリーズのASP増加の勝者の一人である。iPhone 14 Proの2回の値上げと出荷割合の増加により、iPhone 14シリーズのASPは約15%増加し(iPhone 13シリーズのASPに対して)1,000~1,050ドル(米ドル)になると推定している。

鴻海はiPhone 14シリーズの主要EMSであり(受注比率は60-70%)、同社の収益はiPhone 14シリーズのASP増加の恩恵を顕著に受けることになる。通期業績が「ほぼ横ばい」から「成長」に上方修正されたのも頷ける。

USでは、iPhone 13のスタンダードモデルは799ドルから、Proは999ドル、Pro Maxモデルは1099ドル。

ただ、今回の話はあくまでも平均販売価格なので、それぞれのモデルが全て15%上がるというよりは、より高価なiPhone ProとPro Maxの出荷比率が上がるために、全体の平均販売価格が上昇するということのようです。

パープルですかね、やっぱり

先週にベースモデルに関してはiPhone 13と同じく、799ドルになると決定したという話もあったので、スタンダードモデルはiPhone 13と同じ価格になる可能性はまだあるし、Proラインに関しても、今のiPhone 13 Proと大きくは変わらないかもしれません。そうであれば、いいんですけどね、、、。

Apple、iPhone 14シリーズの初期発注を9500万台に拡大

MG氏によると、AppleはiPhone 14シリーズ、Apple Watch Series 8を発表する9月のメディアイベントに向けて、レコーディング、撮影、ビルドアップを開始しているそうですが、台湾からはiPhone 14シリーズの初期受注が95Mに拡大という話が出てきています。


台湾の経済日報によると、Appleはサプライヤーに対して、iPhone 14の初期生産台数を9000万台から5%以上増の9500万台に引き上げるように指示。

これに対応するために組み立て工程を請け負っているFoxconnは、iPhoneの労働者の採用ボーナスを大幅に増やしたとのこと。

これは、Appleが今年のラインアップの需要を楽観視していること、部品の供給が改善されたことの両方の要因によるもの。

今年のiPhone 14シリーズについては見送る予定の人(僕もそうです)が、それなりにいそうですが、Appleはかなり需要を見込んでいる様子。

iPhone 13 miniがラインナップから無くなり、ベースモデルの画面を大きくしたiPhone 14 Maxが売れるだろう、また、iPhone 14 Proモデルの常時表示機能、48MPセンサーを含むカメラの大幅なアップグレードに人気が出ると考えている人もいます。

まあ、売れるのかなー、売れるんだろうな。

そして、見たら欲しくなるのかな。欲しくなるんだろうなー、、。




iPhone 14:今年の推しカラーはパープル、チタニウムは見送り、リバース充電はiOS 16.5、価格は一部据え置き

来月発売のiPhone 14シリーズ。

なんだか、色々と情報が出てきてます。

正しいかどうかはわかりませんけど、気になることは気になるので、一応チェックしてみましょう。

1)カラーバリエーション

新色パープルが追加


iPhone 14が手に入れるもの。グリーン、パープル、ブルー、ブラック、ホワイト、レッド。(ピンクは聞くところによるとパープルに変更) 🚀 🚀 🚀 🚀 🚀 .

iPhone 14 Pro/Pro Maxの入手方法。グリーン、パープル、シルバー、ゴールド、グラファイト。パープルはシエラブルーの代わりになるそうです🚀🚀🚀。

🚀多すぎw。

というのは置いといて、今年の推しカラーはパープルということになりそうです。

2)チタニウムは見送り

同じく、McGuire Wood氏によると、


ボディ素材も昨年と同じままです。チタン製のハウジングオプションは試作されましたが、実際に基板やディスプレイなどを使った試作品を見たことがありません。作業性が悪く、コストパフォーマンスが悪いと判断されたのでしょう。

コスパが悪くても、チタニウム製は欲しい人いるだろうから、数量限定で売ればいいのに。

そっちには手を出さないのが不思議ですらあります。

3)マグネットが強力になり、リバース充電はiOS 16.5で提供?


ゴリラガラスビクタス、そこに大きな変化はない。ワイヤレス充電コイルは、適切なRWCを行う能力を持つようになりますが、発売時にはありません。iOS 16.5が私の最高の見積もりです。MagSafeのマグネットは若干強くなりますが、大きな変化はありません。新しいMagSafeバッテリーはより大きくなり、より重くなりました。

Nothing phone(1)にも搭載されたリバース充電機能。

これはiPhone 14にはハードウェアとしては実装されるものの、機能提供はiOS 16.5からという見立て。

4)価格

当初、iPhone 14シリーズは高価になるという話が出ていましたが、「Apple iPhone 14 Series Base Model Release Price Freeze」によると、ベースモデルに関してはiPhone 13と同じく、799ドルになるということが経営トップレベルで決定したという話が出ています。

iPhone 13の128GBモデルは117,800円。


iPhone 14はminiがなくなるので、117,800円がスタートプライスということになりそうです。

とはいえ、目立つ機能はProラインに集約されるので、エントリーモデルを選ぶのはもったいないかもしれません。

Appleが、iPhone 14用のワイドカメラレンズを大規模に確保。ペリスコープレンズ搭載はiPhone 16になるかも、、、

Appleが、iPhone 14シリーズのワイドカメラレンズをかなり大規模に確保したようです。


Ming-Chi Kuo氏の「更多關於舜宇光學成為iPhone 14最大廣角鏡頭供應商的分析 — 從Apple、舜宇光學、大立光與玉晶光之角度 | by 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) | Aug, 2022 | Medium」では、Sunny OpticalがiPhone 14用の最初のワイドレンズサプライヤーになったことについて、Apple、Sunny Optical、Largan、Geniusの観点から分析。

Appleは、iPhone 14シリーズのワイドカメラレンズの2022年下期の総生産能力は1億5000万個を超え、iPhone 14シリーズの需要(22年下期約9000万個)を大きく上回る数字になっています。

この供給過剰の状況は、Appleにとって追い風で、ワイドレンズの供給リスクとコストを大幅に削減できることになります。

iPhone 14シリーズ向けワイド7Pレンズの最大サプライヤーとなったSunny Opticalは、アンドロイド受注は予想を大幅に下回るものの、Appleからの受注により、新型iPhone用レンズの出荷量は、22年下期には前年同期比1,200%程度と大きく伸びる見込み。

さらに、価格競争を仕掛けて、次のiPhone用ペリスコープレンズの受注を獲得できれば、アップルとサニーオプティカルにとってWin-Winとなる。早ければ2024年にiPhoneの潜望鏡用レンズの受注を獲得できると予測しています。


ということは、兼ねてから噂が出ていたペリスコープレンズについては、2024年モデル(iPhone 16?)になるかもしれません。

当初の予測は、今年のiPhone 14かも?とか、来年2023年のiPhone 15 Proライン?という話が出ていましたが、今回の情報が正しければ、少なくとも来年のモデルではなさそうです。




iPhone 14のリアレンズパーツにコーティングクラック問題が発生したようですが、影響は限定的とのこと

iPhone 14シリーズのレンズにコーティングクラックの品質問題が発生したようです。


もう一つの品質問題。私の最新の調査によると、GeniusのiPhone 14リアレンズの1つは、コーティングクラック(膜裂)の品質問題が発生した可能性が高い。AppleはiPhone 14の出荷に影響を与えないように、約1000万個のレンズの注文をGeniusからLarganに移管していた。

ただ、Larganは供給ギャップをうまく埋めることができるとみられるので、iPhone 14の出荷への影響は限定的と予想。


問題が見つかったということは、逆にいうと、製造プロセスでのチェックが効果的に行われているということでもあるので、iPhoneの品質は引き続き信頼性が保たれているともいえそう。

ただ、こうやって名指しで問題を指摘されるとサプライヤーは大変かも、、、。

新たに中国のSG Microが、iPhone 14ハイエンド機種のパーツ出荷を開始

iPhone 14シリーズのサプライヤー問題のリスクを回避するためかもしれませんが、iPhone 14ハイエンド製品のサプライヤーとして、新たに中国のSG Microが加わったという話。via Kuo氏。

1. SGマイクロは、上位機種のiPhone 14の品質認証に合格しており、iPhone 14用のPMIC(バッテリー、レベルシフター)を下期22日に出荷するようです。

2.SGマイクロがアップル社のハイエンド製品を出荷するのは初めてで、アップル社の収益貢献度が大幅に向上し、その技術力はすでに家電分野の世界的なティア1企業に匹敵するものとなっています。

日本のユーザーとしては、直接気にする必要もなさそうですが、強いて言えば、今後入手するiPhone 14シリーズのバッテリーがSG Micro製になる可能性はありそうです。


中国のサプライヤーに発注しているという事実は、中国政府の心証もよくするだろうし、この辺も、Appleのサプライヤー調整能力というか、リスクヘッジのための選別なのかもしれないですね。

で、これだけ万が一に備えて、サプライヤーも増やしているということを考えると、9月のiPhone 14は順調に発表発売されそう。

機種変する予定の人は、ProかPro Maxを買うつもりで貯金しときましょう〜。僕はiPhone 13 Proなので、今年は見送りで来年かな。

iPhone 14のサプライヤー供給問題は解消の見込み。2ヶ月後には発売されちゃいそうです。

毎年今の時期になると、次のiPhoneの生産は順調なの?という話が出てくるものですが、今年もなんとかなっている様子。


最近、iPhone 14のパネルとメモリのサプライヤーの一部に供給問題が発生したことが分かったが、他のサプライヤーが供給ギャップを埋めることができるので、来たるべきiPhone 14の量産への影響は限定的であろう。

1. LPDDR5。
Samsungは、3Q22にはほぼ唯一のサプライヤーであり、iPhone 14 Proの生産立ち上げ需要に対応できる。MicronとSK Hynixは、前者の認証スケジュールの開始が遅れたことと、後者が品質問題に直面したことから、出荷は早くても4Q22になりそうである。

2. パネル。
パネル:LG Displayのパネル外観問題(iPhone 14 MaxとiPhone 14、主に前者)による初期供給ギャップをSamsungとBOEがほぼ埋めることができる。LG Displayがこの問題に対応するのにそれほど時間を要しないことが予想される。

これも毎年思うのですが、この辺りのパーツサプライヤーとの需給調整というのはAppleは見事にこなしてますよね。この辺はTim Cook SEOの得意分野が生かされている感じ。

で、気がつけば、もう2ヶ月後なんですよね。

これまで出ているiPhone 14に関しての情報から抜き出してみると、大体以下の様なものになりそうです。


img via:9TechEleven

バリエーションは:

・iPhone 14(6.1″)
・iPhone 14 Max(6.7″)
・iPhone 14 Pro(6.1″)
・iPhone 14 Pro Max(6.7″)

の4タイプ。

・iPhone 14 Pro / Pro Max
新しいロック画面は常時点灯機能、大幅に改善された前面カメラ、4800万画素のセンサーを含む新しい背面カメラシステム、より薄いベゼル、より高速なA16チップ、Face ID用の小さなホール+ピル形状のデザイン

・iPhone 14のフロントカメラがFFからオートフォーカスにアップグレード

・iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの広角カメラは48MPに

・Proの2モデルはA16 Bionic(ただし、5nm)

・14と14 MaxはA15のまま

価格は「iPhone 13シリーズと同じくらい」という話もあったので、為替が同じ水準で続けば、今のままかもしれません。けど、who knowsっていう感じはあります。

中国市場でのiPhone 14の需要が予想以上に高いとのこと。via Ming-Chi Kuo氏。

円安の影響が出ている日本でどうなるかはわかりませんが。

中国市場でのiPhone 14の需要の高さについては販売店/小売店/量販店の予測見積もりによるもの。
現在、iPhone 14の前払い保証金は、iPhone 13よりかなり高くなっていて、地域によっては2倍になっているとか。


中国市場におけるiPhone 14の需要は、販売店/小売店/量販店の観点からすると、iPhone 13の需要よりも強い可能性がある。

私の最新の調査によると、一部の中国の販売店/小売店/販売代理店は、十分な供給を確保するためにiPhone 14のために過去最高の前払いの保証金を支払わなければならず、中国市場におけるiPhone 14の需要が予想よりも高くなる可能性があることを示唆しています。

現在、中国市場では、iPhone 14の前払い保証金はiPhone 13よりかなり高く、地域によっては2倍にもなっています。

部品メーカーとEMSのiPhone 14出荷予想は、22年下期でそれぞれ約1億台、9000万台となっている。中国市場でのiPhone 14の需要が堅調なことから、発売後のiPhone 14の受注減のリスクに対する市場の懸念が薄れる可能性がある。

日本国内では、現在のiPhone 13シリーズも円安による価格改定で割高感が出てきて、中古市場が再燃していたり、iPhone 14シリーズはさらに高くなるという予想もあるので、例年に比べるとパスする人も多くなるかもしれませんが、中国市場での需要が高ければ、全体の販売数には大きな影響は出ないかもしれません。

そもそも日本市場での販売数はどんなものかと調べてみると、MM総研による調査結果(2022年2月発表)では、2021年の国内の総出荷台数は3654.2万台(前年比12.6%増)。

このうち、Appleはシェア1位で、2012年から10年連続で1位を獲得。iPhoneの出荷台数は過去最高を記録していて、出荷台数は1681.5万台(前年比20.2%増)。


スマートフォン出荷台数は過去最多、5G対応が過半を占める

”過去最高”となった2021年でさえ、1700万台はいかないので、iPhone 14シリーズの日本での販売数がやや減ったとしても、ワールドワイド市場全体での販売数には影響は小さそうです。

ただ、あれですよね、日本市場での販売数があまりにも減少すると、日本仕様の新機能の開発方針に影響を与えかねないので、ある程度は売れて欲しいと思うところです。

TSMCへ原材料を供給している昭和電工、エネルギーコスト、円安などの影響で値上げへ

Apple製品、さらに高くなっちゃうんですかねえ、、、。まあ、Apple製品に限る話ではなくなりそうですけど。

TSMCの主要サプライヤーである昭和電工が、想定外のスピードで原材料費が上昇しており、2023年に向けてチップ材料価格の上昇すること、値上げができない製品からは撤退を進めていることをBloombergが伝えています。

iPhone 13のA15 Bionic。iPhone 14にもこのまま採用されるのか強化版なのかはまだ分かりません。

日本の化学品サプライヤーである昭和電工株式会社は、TSMCやInfineon Technologies AGにチップ製造に必要な材料を供給しています。

同社のCFO 染宮秀樹氏は「この値上げはCovid-19の供給難、ウクライナ戦争によるエネルギーコストの高騰、劇的な円安を反映するもので、今年はすでに12回の値上げを行っているものの、少なくとも2023年までは状況が大きく改善することはないだろう」と述べています。

また、今後の値上げ予想について、「現在の市場の動きでは、これまでの計算の2倍の額を要求する必要がある」としていて、これらの原材料を調達して、Apple製品のプロセッサを製造しているTSMCや、最終的に、そのプロセッサを採用するApple製品の価格にも大きく影響を与えそうです。

なお、すでにTSMCやサムスン電子などのチップメーカーは、値上げの意向を顧客に通告したという話も出てきています。




iPhone 14:最新プロセッサはProラインのみ。という戦略は今後も続きそうです。

今年のiPhone 14シリーズのプロセッサはProのみが新しいチップになりそうという話が出ていましたが、これは今回だけの一時的な戦略でなく、今後のモデルラインナップでも同様の形になりそうです。


Kuo氏はMedium投稿で、ハイエンドカメラサプライチェーンの構造変化をレポート。

この中で、

最新のプロセッサーチップは今後 iPhone ハイエンドモデル専用となるため、iPhone ハイエンドモデルの出荷比率が高く、ハイエンドのカメラ部品メーカーに有利となる。

と伝えています。

iPhone 14 Pro/ハイエンドモデル2機種に独占的に搭載される最新のA16プロセッサにより、下期の新型iPhoneハイエンドモデルの出荷比率は55〜60%(従来は40〜50%)に上昇すると予想。

ハイエンドモデル自体が出荷数を伸ばすことで、リアカメラの主要ハイエンド部品サプライヤーである、ソニー(CIS)、Largan(レンズ)、アルプス(VCM/OIS)、LG Innotek(CCM)などのサプライヤーが収益を伸ばす見込み。

iPhone 14のスタンダードラインにiPhone 13と同じA15チップが採用されそうですが、一部のアナリストは、新機種に4GBではなく6GBのRAMを搭載したより強力なバージョンのA15チップを採用すると考えているものの、アーキテクチャ自体はA15チップのものと同じになるようです。

今年のiPhone 14に機種変更するなら、iPhone 14 Proが正解になりそうです。




iPhone 14シリーズ:TSMCの受注10%減少という情報があるけど、kuo氏は否定的

DIGITIMESが、iPhone 14の受注が10%減少したと伝えていますが、kuo氏は否定的な見方。


噂のTSMCのiPhone14受注10%減に対しての私の考え。

1. TSMCのiPhone14受注10%減の噂は、私の調査とは一致しない。私は現在、iPhone 14の下期出荷見通しを、コンポーネントで約1億台、EMSで約9千万台と維持している。

2.AppleによるiPhone出荷予想の若干の修正(一桁の増減)は、量産前の新モデルを含め、よくあることである。

3. 新機種を発売し、市場の需要やフィードバックを確認する前に、新型iPhoneの出荷見通しを大幅に変更する(2桁の増減)ことは通常ない。

4. サプライチェーンの問題により、量産前の新型iPhoneの出荷計画が大幅に変更された場合、Appleは通常、注文を削減するのではなく、延期する。
5. 上記はAppleの他の製品にも適用される。

どちらが正しいかはまだ分かりません。

が、kuo氏の説明の方は今までの慣例とか経験則が含まれていて、より説得力があるように思います。

ただ、DIGITIMESの情報は結論が当たらないことは多いけど、サプライヤーからの情報は適切だったことが多いので、今回もTSMCの業績が芳しくない方向に向いているのはあり得るかも。

image via Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd

日本経済の状況が今のままで秋を迎えるとしたら、iPhone 14シリーズの販売は、少なくとも日本では好調と言えなくなる可能性もありそうです。

以前のように販売時の値引きができるようになればいいんですけどね。

Gurman氏:iPhone 14 Proの常時点灯、M2搭載のMac新製品、M3開発開始、iPadのM2搭載などなど

BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏によると、「Appleは2022年秋から2023年前半にかけて、Apple史上最も野心的な新製品ラッシュを迎えようとしているそうです」とのこと。

Apple WWDC2022より。個人的に一番ワクワクするのは、このハードウェアテック部門の部屋

iPhone 14シリーズの4モデル、Apple Watchの3バリエーション、M2とM3チップを搭載した複数のMac、Apple初の複合現実型ヘッドセット、ローエンドとハイエンドのiPad、アップデートされたAirPods Proイヤフォン、新しいHomePodとアップグレードされたApple TVが含まれます。

常時表示機能搭載のiPhone 14 Pro

iOS16で発表された、新しいロック画面はiPhone 14 Proに搭載される新機能である常時表示機能と連動していて、Apple Watchのように、iPhone 14 Proのスクリーンは低い輝度とフレームレートのまま、天気、カレンダー、株価、アクティビティ、その他のデータを表示するウィジェットを表示することができるようになる予定。

新しいiPhone 14 Proの他の機能は、大幅に改善された前面カメラ、4800万画素のセンサーを含む新しい背面カメラシステム、より薄いベゼル、より高速なA16チップ、Face ID用のピル型の切り込みとカメラ用の穴開けを備えた再設計されたノッチなど。

Lightningポートはそのまま継続採用されますが、2023年にはUSB-Cに移行すると予想

ローエンドiPadにもUSB-C、M2搭載のiPad Pro、14〜15インチiPad

ただ、A14チップと5Gを搭載した新しいローエンドiPadにはUSB-Cコネクタを搭載して今秋に発売される予定。

今年後半には、Stage Manager機能との連携製を強化するM2チップを搭載した新しい11インチ「J617」と12.9インチ「J620」をリリースすると予想。

また、来年か再来年には、14〜15インチのより大きなディスプレイを持つiPadをリリースすると予想されていて、Stage Managerとの組み合わせでより大きな意味合いを持つ可能性があります。

M2チップ搭載のMac新製品

今後発売されるM2搭載Macは:

・M2 Mac mini
・M2 Mac mini、M2 Pro Mac mini。
・M2 ProとM2 Maxの14インチと16インチMacBook Pro。
・M2 UltraとM2 Extreme Mac Pro。

複合現実型ヘッドセットにもM2チップ搭載?

Appleの複合現実型ヘッドセットの最新の内部構成は、基本的なM2チップと16ギガバイトのRAMを搭載していると聞いているとのこと。

M3チップの開発も開始

AppleはすでにM2の後継機であるM3の開発にも着手していて、早ければ2023年にコードネームJ513と呼ばれる13インチMacBook Air、J515と呼ばれる15インチMacBook Air、コードネームJ433と呼ばれる新しいiMac、そしておそらくまだ初期開発中の12インチノートパソコンの更新にこのチップを使う予定。

で、どうする?→どれも全部欲しいけど、、、

いろいろ欲しいですが、タイミングが難しそうですよねえ、、、。

iPhone 14 Proはノッチがピル型になって常時点灯があるとすると、発売されたら、かなり欲しくなりそうです。

とはいえ、USB-Cコネクタ採用のiPhone 15を待つというのもアリかもしれません。

でも、いざ発売されてみると、いつも待つのは難しいものなので、どうなるか、、、。

それよりもMacが先かなあと思っているのですが、Apple Siliconのアップデートサイクルが早すぎるのと、為替による設定価格が上がったことで、いつが買い替えにいいタイミングなのかは難しさを増している感覚があり。

そして、VRMRヘッドセット。

これはもう実物が出るまで、なんとも判断がつきかねますが、とりあえず貯金だけはしておきたいところです。手が出る価格帯なんだろうか、、、。




iPhone 14のフロントカメラがオートフォーカスに。

供給するパーツサプライヤーも決まってきている様子。

kuo氏のMedium記事「Analysis: winners of iPhone 14 front camera’s upgrade to AF (auto focus)」。


今年発売のiPhone 14のフロントカメラがFFからオートフォーカスにアップグレード。

レンズも現在の5Pから6P。(※iPhone 13 Proのレンズはすでに6〜7枚構成なので、ここで述べられているのは、スタンダードなiPhone 14ということかと思われます。)

オートフォーカスの製造はGeniusとCowell、6PレンズはGeniusがメインサプライヤー。

まとめると、このオートフォーカスのサプライメーカーは、

・CIS:ソニー
・レンズ GeniusとLargan
・VCM: アルプス、ラックスシェアICT
・CCM:LG Innotek、Cowell

となっていて、上記メーカーに近いサブサプライヤーも部品発注で恩恵を受けそうです。